| 会場 | : | TCT Main stage(南3ホール) |
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- 高周波コイル開発への挑戦と純銅造形の最新潮流 -
2000年頃よりPBF方式を主とした用途開拓や技術営業等に携わり、25年以上に渡り3Dプリント業界に従事。2007年に(株)NTTデータエンジニアリングシステムズ(現 株式会社NTTデータ ザムテクノロジーズ)に入社。EOS社製3Dプリンターの営業部門に所属し、国内企業への販売・導入支援を担当。PBF方式3Dプリンター技術の用途拡大と導入推進に取り組んでいます。
1984年電気興業株式会社に入社。その後、関係会社 高周波工業株式会社、DKK of America, Inc.を経て、現在はデンコーテクノヒート(株)取締役厚木工場長として勤務。
高周波誘導加熱設備の開発・設計・保守サービスを担当していましたが、現在は金属3Dプリンターを使用した高周波誘導加熱設備用の加熱コイルの製作・販売の拡販を進めています。
金属Additive Manufacturing(AM)は、これまでの試作用途から量産実用の段階へと進化しています。
デンコーテクノヒートは国内でいち早く高周波コイルのAM適用に取り組み、造形精度や熱処理条件など、多くの課題に挑みながら適用拡大に向けた開発を進めてきました。
本講演では、その実績をもとに高周波コイル分野におけるAMの可能性を整理するとともに、EOS/AMCM社が展開する純銅対応造形装置の最新動向と、実際の活用事例を紹介します。
AM技術が拓く高周波コイル製造の新たなステージをご紹介します。