| 会場 | : | SURTECH セミナー会場(南4ホール) |
|---|
1975年関東学院大学工学部土木工学科卒・公的資格:技術士(建設部門:鋼構造及びコンクリート)土木学会フェロー会員・1989年に当時として世界一の吊橋「明石海峡大橋」に携わる・2012年には(株)北海道エアシステム非常勤取締役・2023まで関東学院大学・北見工業大学の非常勤講師
内閣府TEAM防災ジャパンメンバー
一般社団法人 福祉防災コミュニティ協会 顧問および認定コーチ
主な著書として「橋をデザインする(共著)」
日本は四方を海に囲まれ、橋梁や港湾構造物などの社会資本が常に塩害環境にさらされている。これらの老朽化が進行する中、腐食による損傷や落橋事故のリスクが高まりつつあり、「命を守る橋梁技術」の確立が急務である。本講演では、明石海峡大橋をはじめとする長大橋梁の設計・維持管理の実務経験を踏まえ、鋼構造における防錆対策の実例。特に、塗装・亜鉛めっき・などの表面技術の課題とモニタリング技術の活用による予防保全の新展開を解説する。また、防錆・防災・表面技術を融合した総合的インフラマネジメントの重要性を示し、災害に強く持続可能な社会資本整備の方向性を提言する。橋梁技術を通じて人命を守り、次世代へ技術を継承することこそ、今を生きる技術者として使命感を伝えたい。
| 会場 | : | SURTECH セミナー会場(南4ホール) |
|---|