| 会場 | : | メインシアター (西アトリウム) |
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シアシニング/シアシックニングを支配する液構造とその制御法
〈経歴〉1987年京都大学大学院工学研究科高分子化学専攻修了,工学博士(名古屋大学大学院) 1991年株式会社豊田中央研究所入社,“自動車塗料”“コロイド結晶”“電極スラリーのレオロジー”などの研究に従事,研究部長,総合企画室長,取締役を歴任して理事,スラリー研究領域リーダ,高分子学会フェロー〈受賞〉粉体工学会論文賞,レオロジー学会論文賞
〈著書〉コロイド結晶の形成とその応用(CMC),分散・凝集技術ハンドブック(NTS)など
リチウムイオン二次電池の電極スラリーや燃料電池の触媒インクなどの高濃度の粒子分散系(スラリー)は擬塑性流動(Shear-thinning)やダイラタンシー流動(Shear-thickening)などの特徴的な非ニュートン流動を示し、これらの挙動がプロセスにおける生産性や品質に大きな影響を及ぼす。スラリー中の分散状態に着目して、実際の高濃度スラリーにおける特徴的な挙動を示すとともに、単分散粒子を用いた高濃度粒子分散系レオロジー挙動解析からレオロジーを支配するメカニズムについて説明する。
| 会場 | : | メインシアター (西アトリウム) |
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近年、ナノ材料の進展は従来の材料接合技術に大きな変革をもたらしています。本研究では、銅ナノ材料を用いた界面設計に焦点を当て、従来のはんだ接合を乗り越える新しい可能性を提示します。銅ナノ粒子は高い表面エネルギーと低温での焼結特性を有するものの用意に酸化する問題を抱えていました。しかし、適切に粒子径や酸化状態、微細構造を設計することで、強固かつ信頼性の高い接合を低温・短時間で実現します。さらに、界面構造の制御によって電気的・熱的伝導性の向上、耐環境性の強化、さらには柔軟基板や微細デバイスへの応用が可能となります。本発表では、銅ナノ材料を用いた接合プロセスの基礎的理解から応用展開までを概観し、次世代エレクトロニクスやエネルギーデバイスにおける接合技術の新たな指針を示します。