| 会場 | : | ディスカバリー ステージ (西2ホール) |
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モデレーター
パナソニックホールディングス株式会社| 会場 | : | ディスカバリー ステージ (西2ホール) |
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青森県庁,ソニー,東大フェロー等を経て2014年より現職。弘前大学COI拠点では副拠点長(SL戦略統括)として産学連携マネジメントを統括し,COI-NEXTからは拠点長(PL)。J-PEAKSでは研究・社会実装戦略のコアとなるWell-being戦略を統括。文科省他政府系委員等多数。内閣府「第1回日本オープンイノベーション大賞」内閣総理大臣賞受賞(2019),第7回プラチナ大賞・総務大臣賞受賞(2019),第9回イノベーションネットアワード・文部科学大臣賞受賞(2020)他受賞多数。専門:地域産業(イノベーション)政策論,社会(予防)医学著書(含監修):「寿命革命:Well-being Innovation」(ダイヤモンド社)他多数
本学は2005年から大規模住民合同健診「岩木健康増進プロジェクト健診」を実施し、世界に類例のない健常人の超多項目(3000)健康ビッグデータを蓄積してきた。政府のCOI-NEXT拠点として、DeNAや花王、資生堂、味の素、明治安田、NEC、マツダといった多種多様な業種の大手有力企業、大学・国研等、一般市民の産学官金民のステークホルダーが多様に活動し、拠点の知見を集約した新健診モデル「QOL健診」、市民のWell-being向上と地域経済活性化の同時実現をめざす独自の革新的PFS/SIBモデルの構築などを通じて、Well-beingな共創社会の実現に向けて活動を展開している。また政府J-PEAKS拠点としても、海外トップレベル研究大学との研究融合により先端Well-being研究・実証・開発拠点を形成し、統合リアルワールドデータ群を礎とするWell-being研究の世界的発展に寄与していく。
【開催時間】13:55-14:25
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2020年フォーネスライフCTO就任。専門は分子生物学。これまでJT医薬事業部、ノースカロライナ大学医学部にてオミクスビッグデータ創薬研究推進。2004年よりNECグループのヘルスケア研究と事業開発を歴任。東北大学COI拠点長としてIoTとAI研究開発に従事。現在は人工DNAデザイン技術を利用した血液ビッグデータ研究と事業を推進。2021年度グッドデザイン賞、23年オープンイノベーション大賞受賞。
自身のあり方を実感し、人と人との共感や信頼を醸成するウェルビーイングの体験設計やテクノロジーの開発、及びウェルビーイング・コンピテンシー育成の方法論の開発に取り組んでいる。
主著に『ウェルビーイングのつくりかた』(2023)、『ウェルビーイング・コンピテンシー』(2025)等。
2021年浜松医科大学 子どものこころの発達研究センター教授に就任。専門は発達社会神経科学で、これまでに乳幼児期の社会性の発達の認知神経基盤に関する基礎研究、自閉スペクトラム当事者の社会適応の困難さに関する研究開発などに従事、現在は認知神経科学を基盤とした、多様な子どもたちのインクルーシブな社会適応の理解・支援に関する研究開発を進めている。
2005年 大阪大学大学院基礎工学研究科博士課程修了[博士(工学)]。大阪大学臨床医工学融合研究教育センター、ニュージャージー医科歯科大学、東京大学大学院教育学研究科、JSTさきがけ研究員などを経て、現在、大阪大学大学院基礎工学研究科 教授。専門は、生体情報工学、健康情報学。生体信号情報の解析と健康・医療分野への応用、生体システムの動的恒常性機序の解明に従事。
2017年東京大学大学院医学系研究科機能生物学専攻博士課程修了、博士(医学)。東京大学医学部システムズ薬理学教室助教を経て、ERATO上田生体時間プロジェクトにおいてヒト睡眠計測グループのグループリーダーを務める。現在、筑波大学国際統合睡眠医科学研究機構(WPI-IIIS)主任研究者として、ヒトの睡眠や子どもの発達を科学的に測定・解析する手法を開発し、脳や行動の変化を可視化する研究を進めている。
1984年東京工業大学(現東京科学大学)卒業、 1986年同大学修士修了。 キヤノン株式会社、カリフォルニア大学バークレー校訪問研究員、慶應義塾大学教授、ハーバード大学訪問教授等を経て、武蔵野大学ウェルビーイング学部長、慶應義塾大学名誉教授。博士(工学)。専門は、幸福学、イノベーション教育など。
1.基調講演:“Well-being × テクノロジー ― 誰のためのウェルビーイング?ー” (渡邊 淳司氏)
私たちはいま、テクノロジーによって、それぞれのよりよいあり方・状態(ウェルビーイング)を実現することができる時代へと近づいています。本講演では、世界的に広がるWell-beingへの関心を背景に、AIやセンシング技術、情報通信技術によって私たちの暮らしはどのように変化するのか、その可能性を探ります。
2.事例紹介:“センシング・解析によるWell-beingの評価・可視化” (千住 淳氏、中村 亨氏、史 蕭逸氏)
JST未来社会創造事業「個人に最適化された社会の実現」領域では、センシングや計測技術を活用し、多様な個人のWell-beingの実現をサポートするための研究開発を進めています。本講演では、デジタルツールを用いた子どもとその学校環境のWell-being評価、音声情報や視線・発話などの動画データを活用した個人のWell-beingの可視化など、センシング・解析技術を用いたWell-beingの向上を目指す研究開発事例を紹介します。
3. パネルディスカッション
[テーマ]:Well-beingビジネスの最前線、センシング・解析技術が拓く可能性
○モデレーター:和賀 巌氏
○パネリスト:史 蕭逸氏、千住 淳氏、中村 亨氏、前野 隆司氏、渡邊 淳司氏 (五十音順)