丸尾研究室では，現在、世界中で活用されている2光子重合を用いたマイクロ光造形法（2光子造形法）を1997年に世界で初めて実証して以来、25年以上にわたり、超精密・高精細なマイクロ光造形技術の開発と応用研究を継続しています。豊富な研究実績・ノウハウに基づき、マイクロ光造形に関する技術相談、受託・共同研究、造形装置の共同開発などあらゆるニーズに応えます。

丸尾研究室では、樹脂やセラミックス、ガラスの3Dプリント向けに多彩な光硬化インクを独自開発しています。例えば、3Dプリッテッド・エレクトロニクスに適用できる導電性樹脂や、マイクロレンズ作製用の屈折率を制御した光学用樹脂、3Dモデルを繰り返し造形できるリサイクル可能樹脂などを開発しています。また、シリカやジルコニア、バオイセラミックスなどのナノ粒子を分散した光硬化スラリーなども独自に開発しています。