企画協力:日本3Dプリンティング産業技術協会
「TCT Japan カンファレンス」では、国内外のAM(アディティブマニュファクチャリング)・3Dプリンティング技術に関する産官学のキーマンより最新の事例・トレンド・市場動向を連日発信いたします。
Day 1:【1/29(水)10:15-16:10】 3Dプリンティング・AM市場動向 / ビジネス機会 / 海外応用事例
Day 2:【1/30(木)10:20-13:30】 アプリケーション / 応用事例
Day 3:【1/31(金)10:15-15:30】 先端研究開発事例
会場 | : | TCT Main stage(東3ホール) |
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2001年に株式会社SUBARUへ入社。デザイン部にて外装、内装、インフォテイメントのデザインに従事した後、
2021年からアクセサリー企画部にて、スバル全車のアクセサリーデザイン・新規ビジネスデザインに従事。
2024年東京オートサロンに出展した「レガシィ・アウトバック BOOSTGEARパッケージ コンセプト」が最優秀賞を受賞。
カーボンニュートラルへの対応や少子高齢化における労働力の確保など、社会環境が大きく変化する中でカーデザインを含むプロダクトデザイン全域において、量産意匠部品の製造を大きく変革していくことが求められている。AM技術はその変革の後押し(BOOST)として多いに期待されている。
本講演ではカーデザインにおけるAM技術の現在地と適用拡大に向けた課題について適用事例などを交えて述べる。
会場 | : | TCT Main stage(東3ホール) |
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会場 | : | TCT Main stage(東3ホール) |
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1999年に宇宙航空研究開発機構に入社。その後、H-IIAロケット~H-IIBロケット開発においてロケット構造開発に携わり、現在はH3ロケットの構造開発を担当。また並行して将来のロケットに向けた構造・材料・機構分野のR&Dにも携わっている。
JAXAでは、革新的将来宇宙輸送システム研究開発プログラムとして、将来の低コストな宇宙輸送に必要となるシステム技術や要素技術の研究開発を進めている。その一環として、産学官のオープンイノベーション共創体制を構築し、将来の宇宙輸送システムを実現するための革新的な技術の獲得により、宇宙・非宇宙の双方が新技術のメリットを享受できるようにすること(Dual Utilization)を目指している。
そのような活動の下で、ロケット構造の抜本的な低コスト化を実現するため、金属積層造形(Additive Manufacturing)の技術と、JAXAが保有する宇宙輸送システム技術を組み合わせることで、大型ロケットの構造体を低コストかつ短期間で製造する技術の確立を目指して取り組んでいる。本発表では、大型ロケット構造へのAM適用に向けた共創体制による取り組み事例や、課題認識、目標設定、今後の展望等について紹介する。
会場 | : | TCT Main stage(東3ホール) |
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