• 【nano tech 特別シンポジウム】ナノテクで加速する量子技術イノベーション

    メインシアター (東4ホール)
    2025年1月29日(水)
    【主催】nano tech実行委員会
    【開催時間】15:00-16:40
    満席 無料 事前登録

    *This symposium will be in Japanese only and there will be no simultaneous translation.

    2025年1月29日(水) 15:00-15:25
    満席 無料 事前登録
    会場 : メインシアター (東4ホール)
    日本の量子産業の創出・発展に向けた推進方策について

    佐藤 彰洋<small style="font-size:16px;">氏</small>
    内閣府
    科学技術・イノベーション推進事務局
    政策企画調査官(量子・マテリアル担当)

    佐藤 彰洋氏

    【講演者プロフィール】

    内閣府 科学技術・イノベーション推進事務局 量子技術担当として、総務省、文科省、経産省など関連省庁とともに量子技術に関する政策の立案、推進を行っている。


    【講演概要】

    我が国は、量子技術を科学技術イノベーション政策における重要分野と位置づけ、今までに「量子技術イノベーション戦略」(2020年1月策定)、「量子未来社会ビジョン」(2022年4月策定)、「量子未来産業創出戦略」(2023年4月策定)の3つの国家戦略を策定している。本年2024年4月には、これらの戦略を強化、補完するため、「量子産業の創出・発展に向けた推進方策」を公表した。本推進方策では「グローバル市場への展開強化」、「世界から注目される我が国の技術開発の強力な推進」、「産学における量子人材の育成」が強化すべき方針として掲げられている。講演では、量子を取り巻く環境と各国の状況、および推進方策を中心に我が国が進めている量子技術関連施策について概説する。

    2025年1月29日(水) 15:25-15:50
    満席 無料 事前登録
    会場 : メインシアター (東4ホール)
    量子技術の産業化に向けたグローバルエコシステムの構築

    堀部 雅弘<small style="font-size:16px;">氏</small>
    国立研究開発法人産業技術総合研究所
    量子・AI融合技術ビジネス開発グローバル研究センター (G-QuAT)
    副センター長

    堀部 雅弘氏

    【講演者プロフィール】

    名古屋大学卒業後、量子工学の博士号を取得。 産業技術総合研究所物理計測標準研究部門 電磁気計測研究グループ長、経済済産業省研究開発調整官、内閣府企画官を歴任し、2023年、産業技術総合研究所量子・AI融合技術ビジネス開発グローバル研究センター副センター長に就任。


    【講演概要】

    量子・AI融合技術ビジネス開発グローバル研究センター(G-QuAT)は、「量子未来社会ビジョン」(2022年4月策定)ならびに「量子未来産業創出戦略」(2023年4月策定)に基づき、2023年7月に設立されました。G-QuATは、研究開発にとどまらず、ビジネス創出、エコシステムの構築に向けたグローバルな連携を進めています。講演では、G-QuATのプラットフォーム機能、グローバル連携の状況や量子コンピュータの産業化に向けた取組について解説する。

    2025年1月29日(水) 15:50-16:15
    満席 無料 事前登録
    会場 : メインシアター (東4ホール)
    誤り耐性量子コンピュータをめざして

    北川 勝浩<small style="font-size:16px;">氏</small>
    大阪大学
    量子情報・量子生命研究センター
    センター長

    北川 勝浩氏

    2025年1月29日(水) 16:15-16:40
    満席 無料 事前登録
    会場 : メインシアター (東4ホール)
    ダイヤモンドを用いた量子センシング・イメージング

    水落 憲和<small style="font-size:16px;">氏</small>
    京都大学
    化学研究所
    教授

    水落 憲和氏

    【講演者プロフィール】

    2016年より現職、2010年より2016年まで大阪大学基礎工学研究科 准教授


    【講演概要】

    近年、ダイヤモンド中のNV中心と呼ばれる発光中心が、高感度、且つ高空間分解能を有する量子センサとして注目されている。NV中心では1個の中心を室温で光学的に観測でき、さらにNV中心が持つスピンを制御、観測できる。そのスピンは、固体中のスピンとしては群を抜く長いスピンコヒーレンス時間を持ち、この特性から高感度量子センサへの応用が期待される。更に磁場、電場、温度、圧力、pH等を高感度に計測できることが示され、室温で観測できることもあり、幅広い分野での応用が期待される。また単一のNV中心を計測できることから、ナノメートルレベルでの高空間分解能も実現できる。ダイヤモンド中にはNV中心以外にも興味深い発光中心があり、それらを含め、今回はダイヤモンド量子センサの応用例や、生命科学分野における期待などについて紹介させていただく。

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