会場 | : | イノベーションステージ (東5ホール) |
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近年、紙、フィルム、不織布、銅箔といった薄く柔軟な媒体を基材とした高機能フレキシブル製品の需要が増してきている。例えば、リチウムイオン二次電池、薄膜太陽電池、燃料電池などこれからの社会を担う製品が多い。これら製品は、コスト低減の観点でウェブハンドリング技術によって製造される。しかしながら、製造工程において不具合が生じた場合には、製品としての価値がなくなり大きな経済的損失となる。本講演では、ウェブハンドリング技術の基礎研究から応用事例について紹介する。また、今後の日本の重要となるウェブハンドリング技術の将来性についても概説する。