会場 | : | TCT Introducing stage(東3ホール) |
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金属AMの種類とDfAM
2010年にLMD技術の国内初導入を皮切りに、2013年よりAM関連事業の立ち上げに従事。SLM、WAAM、EBAM、MJの各技術の展開を行うとともに、同時にCarpenter Additive社の前身であるLPW社の粉末技術や、ポーランドの3DLab社の小型アトマイザ等AM技術そのものだけではなくその周辺技術の商品開発に従事。事業開発の責任者としてユーザの目的に応じて最適な技術提案を行うトータルソリューションの提供を行う。
自身のYouTubeチャンネルでゲームに登場するアイテムを3Dプリンタで製作した過程が注目され、これをきっかけに造形依頼が殺到し、3Dプリンタビジネスを展開。「10〜1000個で金型なしで量産部品を注文したい」というニーズに応えるべく、Amazonで販売される商品、ゆるキャラ、自動車部品を10点から量産するサービスを開始。企画、設計、印刷、表面処理、塗装全ての過程で「3Dプリンターの特性を活かす」独自サービスを提供。
大きなものから小さいもの、精密な物と粗い物、全てを兼ね備えた金属AM技術は存在しません。
目的に応じてSLM・LMD・BJ・EBAM・WAAM等の様々な技術が開発され、市場に出てきました。
今回は各造形技術の概要を動画を交えて紹介するとともに、SLM方式を例にAMのための設計思想・技術であるDfAM(Design for Additive Manufacturing)についてご説明いたします。
当日は、スタートアップ企業(㈱ソリノ 代表取締役 富田 光流 氏)の事例も紹介いたします。
<タイトル>「 受託造形スタートアップの挑戦」
金属、樹脂の受託造形を始めるにあたってどんな苦労、工夫をしたか。
3Dプリンターを試作だけではなく、最終製品にも使ってもらえるにはどうすればいいか。