会場 | : | シーズ&ニーズセミナーA(東4ホール) |
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ナノ粒子懸濁液の品質評価を行う上で、粒子径分布とゼータ電位の情報は重要です。現在様々な手法の粒子径分布測定器、ゼータ電位測定器が販売されていますが、汎用性の高いものは、測定時の濃度や多分散粒子の粒子径分布測定精度に問題を生じることがあります。本セミナーでは、これらの問題点を解決するために、濃厚サンプルを原液の状態で粒子径分布及びゼータ電位を測定する手法、ナノ粒子を分離しながら測定することで多分散粒子の粒子径分布を高精度で求める手法、ナノ材料中の粗大粒子(凝集粒子や汚染物質)の定性と定量を行う手法を紹介します。