【主催】 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の委託・助成事業の「IoT社会実現のための革新的センシング技術開発」では、「革新的センシング基盤技術開発」として、「超微小量センシング信頼性評価技術開発」と「超微小ノイズ評価技術開発」に取り組んで来ました。
本セミナーでは、これら基盤技術開発の成果を広く共有することを目的としてご紹介いたします。
【開会の辞】 経済産業省 商務情報政策局 情報産業課 企画官 佐宗 晃 氏
会場 | : | シーズ&ニーズセミナーA(東4ホール) |
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社会生活を支えるセンシングデバイスは、近年、設置環境や計測条件の多様化に合わせ、その形状や性能の多様化が進んでいる。一方で、センシングデバイスの革新に合わせて、多様な設置環境・計測条件下でも確かな計測が成されているのかどうかを評価する技術も併せて刷新していく必要がある。産総研では、革新的な各種センシングデバイスの信頼性向上にいち早く寄与するため、センシングデバイス開発と並行して信頼性評価技術や標準物質を開発し、評価環境を整備してきた。ここでは、開発内容や狙いについて紹介する。
会場 | : | シーズ&ニーズセミナーA(東4ホール) |
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IoTセンサによって社会課題の解決を実現しようという機運が社会的に高まりつつある。そのような中、IoTセンサを設置する実空間は様々なノイズに溢れていることから、センサが実空間から取得する情報(データ)の信頼性を担保することが今後益々重要になると予想される。本プロジェクトでは、産業技術総合研究所、神戸大学、大阪大学の連携によって、様々なIoT機器や計測機器の信頼性を確保するワイヤレス機器校正ネットワーク構築の実現に向けた取り組みを行ってきた。ここではその研究開発の進捗と、事業化に向けた方向性を紹介する。