会場 | : | TCT Introducing stage(東3ホール) |
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ASTM発表: 付加製造(AM)のグローバル市場と規格の概要 J3DPA発表: 日本における付加製造(AM)の将来展望 J3DPA - ASTM 協力協定署名式
機械工学の博士号(PhD)を持つリウ博士は、金属付加製造におけるプロセスと材料特性評価を専門としています。これまでに1,000万ドル以上の助成金を獲得・管理し、AM環境における自動化と通信の進展を推進してきました。
また、Materials Characterization Journalの査読者を務め、10本以上の査読付き論文を共著し、アジア各地で35回以上のプレゼンテーションを行いました. また、付加製造分野で10件の受賞歴と特許を有しています
経歴】
1982年 ソニー(株) 入社
生産技術開発、光学ピックアップ開発、部長等を歴任
韓国・中国で工場立ち上げや新機種展開を担当
2012年 アマゾンジャパン 市川センター シニアマネジメント
2015年 (株)ストラタシス・ジャパン 入社 テクニカルサポート及び新規技術提案
2020年 AMstage 設立
2022年 日本3Dプリンティング産業技術協会 代表理事 就任
付加製造(AM)市場は過去10年間で著しい成長を遂げ、航空宇宙、医療、建設などの産業を変革してきました。しかし、AM技術の広範な普及と信頼性は、品質、安全性、相互運用性を確保する堅牢な規格の確立に大きく依存しています。ASTM Internationalのような組織は、業界のニーズに合わせた規格を積極的に開発・改良しています。J3DPAとASTM Internationalの提携は、日本のAM市場にとって重要な節目となるものです。日本のAM産業は独自の進化を遂げており、さらなる成長が期待されています。この提携を通じて、国際的に認められた規格に基づく教育イニシアチブが、日本におけるAMの発展を推進するでしょう。J3DPAのAMセミナーや勉強会の豊富な経験を活かし、本プレゼンテーションでは、現在のグローバルなAM市場と規格の状況を分析し、日本の進展と独自の軌跡を考察し、AMの未来を形作る重要なトレンドを探ります。