ナノ粒子は、一般的な材料(バルク)に比べ表面積が大きいことから様々な特性を発現します。ナノ連珠酸化物とは、一次粒子径は数~数十nm、二次粒子径は数μmの構造体です。ナノの特性を持ったマイクロ粒子であり、両者のメリットを兼ね備えた金属酸化物です。一次粒子間は点ではなく面で化学的に結着しており、この特徴から一般的なナノ粒子にはない特性を持ちます。発表では応用事例を交えながら、弊社の開発したナノ連珠酸化物をご紹介させていただきます。