北海道大学
| 出展展示会 | ： | nano tech 2025 |
|---|---|---|
| 小間番号 | ： | 5P-05 |
| 出展ゾーン | ： | 材料・素材：ナノマテリアルゾーン |
- 資料PDF
北大の最新研究シーズ（５件）とＧＸ関連特許（１２件）を展示
北海道大学では２０００人を超える研究者が日夜最先端の研究を行っています。
今回、そうした研究成果の中から最新の研究シーズ５テーマと、
ＧＸに関連する多数の特許技術を皆様にご紹介致しますので是非ご覧下さい。
また会場ではスタッフが各展示の内容についてご説明致します。
皆様のビジネスの未来を切り拓く一助となれることを願い、
スタッフ一同皆様のお越しをお待ちしております。
製品・サービス情報
-
1MOFベース電極触媒の高速マイクロ波改質【固体高分子形燃料電池（PEFC）向け非白金系カソード触媒の開発】（工学研究院 荻野 勲）
-
- 資料PDF
固体高分子形燃料電池の大規模普及には、低コストな酸素還元反応用触媒の開発が必須です。現在使用されているPt系触媒の代替として、Fe-N-C触媒が注目されています。特に、金属有機構造体(MOF)由来の触媒の中には、Pt系触媒に迫る初期活性を示す材料もありますが、活性が劣化する点が課題です。そこで、マイクロ波を用いた高速選択的加熱で触媒を改質し、劣化の要因となるH2O2生成量を大幅に抑制する技術を紹介します。製品・サービスカテゴリー【ナノ材料】グラフェン、ナノ粒子、複合材料（ナノコンポジット）、電池材料【加工プロセス】その他：高周波加熱・高速加熱・マイクロ波・改質【デイープテック】カーボンニュートラル技術（核融合発電、CO2活用技術）応用分野材料・素材触媒自動車燃料電池・空気電池環境・エネルギー燃料電池、二次電池、水素エネルギー、その他：二酸化炭素還元課題別ソリューション次世代電池、脱炭素・カーボンニュートラル、SDGs
-
2マルチ元素ナノ酸化物の水中結晶光合成（工学研究院 渡辺 精一）
-
- 資料PDF
日照時間の変動による太陽光発電の不安定性を解決するため、太陽光発電と充電の二重機能を備えた多元素ドーピングナノ酸化タングステン酸電極材料を開発された。常温常圧下で行われる水中結晶光合成法を用いて合成された電極材料は、80%以上の太陽光エネルギーを吸収・変換し、材料中に蓄えることに成功した。本技術で示した太陽光発電と充電装置の一体化が実現可能であることによって、国のGX戦略の推進と繋がる。製品・サービスカテゴリー【ナノ材料】ナノ粒子【加工プロセス】その他：水中結晶光合成応用分野材料・素材電気的機能材料（電導・誘電・半導体材料など）IT&エレクトロニクス光デバイス、ウェアラブルデバイス環境・エネルギー太陽電池、二次電池バイオ・ライフ分野ウェアラブルデバイス課題別ソリューション次世代電池、脱炭素・カーボンニュートラル、SDGs
-
3多環状トポロジカル高分子材料と非ブリード添加剤としての応用（工学研究院 佐藤 敏文）
-
- 資料PDF
我々は、大分子量の環状構造を複数有する多環状高分子の製法を開発した。本手法は環の主鎖構造や分子量、数を任意に制御できる特徴をもつ。その一例としてポリジメチルシロキサン（PDMS）からなる多環状高分子を、架橋直鎖高分子中へトポロジカルに導入することで、マクロロタキサン構造を形成させた。この架橋体は、柔軟な粘弾性特性を持ちつつ、高いブリートアウト耐性を示し、一般的に相反する特性の両立が可能になった。製品・サービスカテゴリー【ナノ材料】複合材料（ナノコンポジット）【加工プロセス】接着・接合技術応用分野材料・素材機能性ハイブリッド材料、コーティング材料、塗料／インキ、生分解性プラスチック、フィルム／シート自動車軽量化材料環境・エネルギーバイオマスバイオ・ライフ分野化粧品材料、機能性食品課題別ソリューション生産性向上、脱炭素・カーボンニュートラル
-
4自動反応最適化装置（理学研究院 永木 愛一郎）
-
- 資料PDF
フロー反応の自動最適化および監視装置を開発した。独自のアルゴリズムで構築したインライン分析技術を活用しリアルタイムに反応結果を予測し、その結果が最大化するよう機械学習により候補条件を予測するとともにその条件での反応を自動的に開始する、という自動最適化ループである。
製品・サービスカテゴリー【ナノ評価・計測・分析・設計】ラマン分光、評価・計測設計ツール、シミュレーションソフトウェア／スパコン、プロセスインフォマティクス、核磁気共鳴分析(NMR)応用分野材料・素材機能性ハイブリッド材料、軽量・高強度材料、熱的機能材料（耐熱・蓄熱・熱電導・断熱材など）、電気的機能材料（電導・誘電・半導体材料など）、フォトニクス材料（EL、LED、液晶、光ディスクなど）、高性能磁性材料、バイオ・生体適合性材料、触媒、コーティング材料、塗料／インキ、精密めっき、生分解性プラスチック、フィルム／シート、その他IT&エレクトロニクス人工知能・ディープラーニング課題別ソリューションDX、AI、センシング、省人化・自動化・最適化、生産性向上、企業価値向上、SDGs
-
5固体触媒を利用したバイオマス由来環状ジオールの合成（触媒科学研究所 中島 清隆）
-
- 資料PDF
再生可能な炭素資源を利用した化成品合成は、カーボンニュートラルに貢献できる。我々は、バイオマスであるグルコース（6炭糖）から環状ジオールを合成する固体触媒反応プロセスを開発した。本反応系は、グルコースのC-C結合を切断し、エリスロース（4炭糖）へと変換した後、アセタール化反応を経由して環状ジオールへとワンポットで誘導することが可能であり、天然に存在しない4炭化合物の新規合成ルートの確立に繋がる。製品・サービスカテゴリー【ナノ材料】生体適合性材料【加工プロセス】接着・接合技術応用分野材料・素材機能性ハイブリッド材料、軽量・高強度材料、バイオ・生体適合性材料、触媒、コーティング材料、塗料／インキ、生分解性プラスチック、フィルム／シート自動車軽量化材料環境・エネルギーバイオマスバイオ・ライフ分野化粧品材料、機能性食品その他テキスタイル分野、バイオミメティクス課題別ソリューション脱炭素・カーボンニュートラル、SDGs
-
6GX 関連特許シーズ①
-
- 資料PDF
No.01：炭化水素の製造方法、ならびに金属の炭酸塩および水素の製造方法
代表発明者：渡辺 精一
No.02：固体高分子形水電解のイリジウムフリーアノード触媒の開発
【水電解陽極触媒、水電解陽極触媒を含む複合部材、複合部材を含む水電解装置】
代表発明者：髙橋 啓介
No.03：水素の活性化触媒と低温でのCO₂メタン合成等への利活用
代表発明者：坪内 直人
No.04：CO₂電気化学還元触媒の開発
代表発明者：忠永 清治製品・サービスカテゴリー【ナノ材料】ナノ粒子、電池材料、セラミックス【デイープテック】カーボンニュートラル技術（核融合発電、CO2活用技術）応用分野材料・素材触媒自動車燃料電池・空気電池環境・エネルギー燃料電池、水素エネルギー、光触媒課題別ソリューション次世代電池、脱炭素・カーボンニュートラル、SDGs
-
7GX 関連特許シーズ②
-
- 資料PDF
No.05：O₂共存下で、NO をNH₃に変換する固体触媒プロセス
代表発明者：清水 研一
No.06：O₂共存下かつ低温(<150℃) で、温室効果ガスN₂O を分解する固体触媒プロセス
代表発明者：鳥屋尾 隆
No.07：潜熱蓄熱マイクロカプセル” h-MEPCM”
代表発明者：能村 貴宏
No.08：α型MnO₂を用いた多価金属イオン二次電池の開発
【二酸化マンガン、及びそれを用いた多価金属イオン二次電池、並びそれらの製造方法】
代表発明者：小林 弘明製品・サービスカテゴリー【ナノ材料】ナノ粒子、電池材料、セラミックス、熱的機能材料（耐熱・蓄熱・熱電導・断熱など）【デイープテック】先端材料（極限環境材料、宇宙用機器、温度制御材料）、カーボンニュートラル技術（核融合発電、CO2活用技術）応用分野材料・素材熱的機能材料（耐熱・蓄熱・熱電導・断熱材など）、触媒自動車排出ガス浄化、熱マネージメント環境・エネルギー二次電池課題別ソリューション次世代電池、脱炭素・カーボンニュートラル、SDGs
-
8GX 関連特許シーズ③
-
- 資料PDF
No.09：透明導電性シートおよびその製造方法
代表発明者：片山 司
No.10：ペプチド由来の環境にやさしい船底防汚物質の開発
代表発明者：梅澤 大樹
No.11：線維長の異なるセルロースナノファイバーを用いた高強度複合材料の創製
代表発明者：田島 健次
No.12：非可食性原料を用いた微生物共培養系によるポリエステル産生
代表発明者：高須賀 太一製品・サービスカテゴリー【ナノ材料】半導体材料、生体適合性材料【加工プロセス】ナノ積層造形（3Dプリンタ)・ナノ積層フィルム【デイープテック】カーボンニュートラル技術（核融合発電、CO2活用技術）応用分野材料・素材フォトニクス材料（EL、LED、液晶、光ディスクなど）、バイオ・生体適合性材料、塗料／インキ、生分解性プラスチック、フィルム／シートIT&エレクトロニクス光デバイス自動車軽量化材料、ディスプレイ環境・エネルギーバイオマスその他農業分野、情報・通信分野、その他：漁業・養殖業・造船課題別ソリューションセンシング、脱炭素・カーボンニュートラル、SDGs
連絡先情報
下記情報は来場者から出展者への事前アポイント・問合せを目的に公開しています。
それ以外の目的（セールス等）で無断に使用・転載する事を固く禁じます。
| 企業名 | ： |
北海道大学
産学・地域協働推進機構 |
|---|---|---|
| 住所 | ： | 〒 001-0021 北海道 札幌市北区北２１条西１１丁目 北キャンパス総合研究棟３号館 |
| URL | ： | https://www.mcip.hokudai.ac.jp/ |
| 個人情報の取り扱いについて | ： | https://www.mcip.hokudai.ac.jp/sitepolicy.html |