東京都立産業技術研究センターでは、方式、使用材料の異なる3Dプリンターを10台所有しており、お客様のニーズに応じた3Dプリンターでの試作支援を実施しています。今回は、金属AMに関する展示をしており、特に、今年3月に導入する小型の3Dプリンターについて紹介いたします（パネルのみ）。その3Dプリンター（PBF）は、800℃までの予熱、インプロセスモニタリング、低真空化、マイクロ造形など様々な機能を有しております。

大阪産業技術研究所では、金属AMに関する各要素技術を一気通貫に研究開発・技術支援する総合機関として、「3D造形技術イノベーションセンター」を和泉センター内に開設しています。当3Dセンターでは、各種金属AM関連の機器を整備することで、金属AMを活用した高付加価値なものづくりの企業支援に取組んでいます。また、金属AM用材料の開発、トポロジー最適化設計技術の開発などの様々な研究テーマを推進しています。