• 2024年2月1日(木) 15:45-16:15
    無料 登録不要
    会場 : TCT Introducing ステージ(東3ホール)
    「水アトマイズ粉末のL-PBF法による造形と粉末評価技術」 ~MIM粉末の応用による量産時のコストダウンの可能性~

    柳谷 彰彦<small style="font-size:16px;">氏</small>
    ひょうごメタルベルトコンソーシアム

    兵庫県立大学 
    金属新素材研究センター
    副センター長 特任教授

    柳谷 彰彦氏

    【講演者プロフィール】

    1981年山陽特殊製鋼㈱入社、金属粉末事業の立上げから関わり、2018年兵庫県立大学特任教授、2019年大阪大学招聘教授。金属粉末の研究、商品開発、実用化に従事。2016年~2021年TRAFAM理事。2019年ひょうごメタルベルトコンソーシアムを立ち上げ、現在兵庫県立大学金属新素材研究センター副センター長ならびにコンソーシアム副委員長として金属3D積層造形の研究開発、普及活動。2020年粉体粉末冶金協会3D金属積層造形委員会幹事。


    小島 亮一<small style="font-size:16px;">氏</small>
    マルバーン・パナリティカル(スペクトリス株式会社)
    セールスエンジニア

    小島 亮一氏

    【講演概要】

    ガスアトマイズ粉末は球状で流動性に優れていることから、L-PBF法ではほとんどこのガスアトマイズ粉末が使用されてきた。一方水アトマイズ粉末はAMにおいては主としてBJ(バインダージェット)方式に使用されてきた。著者らはMIM(射出成型)用SUS316L水アトマイズ粉末をL-PBF方式3Dプリンタにより造形を試みた。使用した粉末はエプソンアトミックス社製の平均粒子径10ミクロンおよび5ミクロンの2種類の粉末であり、球形度はガスアトマイズ粉末と同等レベルである。その結果、造形体の相対密度は98%以上であり、ガスアトマイズ粉末から作製した造形体の相対密度と同等レベルであった。この粉末の評価方法についてマルバーン・パナリティカル社製モフォロギ4およびレオメータによる評価方法についても報告する


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