会場 | : | TCT Introducing ステージ(東3ホール) |
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お客様ごとの用途に合わせて、レーザーの種類や本数、造形領域をカスタマイズします。
Joseph Weilhammerは、ドイツのミュンヘン工科大学で機械工学を学び、3Dプリントされた金属工具と部品の後処理方法に関する卒業論文を作成しました。1996年にEOS GmbHに入社し、Metal L-PDFのR&D、アプリケーション、製品管理に従事。その後、2019年にカスタマイズAMシステムを中心とする姉妹会社AMCM GmbHにテクニカルセールス・プロダクトマネージャーとして異動。3Dプリント業界で27年以上の経験があります。
AMCMの持つAM技術および3Dプリンターのカスタマイズについてご紹介します。
■AMCM M 4K
造形領域(xyz)450 x 450 x 1000 mm
Launcher社は小型衛星を軌道に乗せるための軌道ロケットの第1段で使用されるE-2エンジンの燃焼室を製造しています。
■AMCM M 290-2 FDR (=fine details resolutions)
より微細な造形を可能とする装置。
Dunlee社はCTスキャナ用タングステン部品の生産性を2倍に向上させました。
■AMCM M 290-2 1kWレーザー
IACS (国際焼鈍銅規格) 100%の優れた密度と電気伝導率を持つ銅の製造を可能とします。
thyssenkrupp社の新しいインダクタ設計は最適化された磁場を発生させます。
AM技術を使用してインダクタを製造することでプロセスが効率化され、60%のコスト削減につながりました。
■AMCM M 290 FLX (=flexible)
新しいnLIGHT AFX-1000ファイバレーザを搭載した装置。
生産性が最も高く、ビーム成形機能を備えた多くの研究開発オプションを提供します。