会場 | : | TCT Introducing ステージ(東3ホール) |
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入社以来、主に当社表面処理機用の投射材を初めとする金属粉末や粉体処理機器の商品開発に従事。近年はセラミックス3Dプリンタの商品展開も担当し、当社のAM事業化に向けた取り込みに従事する。
金属AMは、従来工法で不可能であった革新的な複雑形状部品が作製出来ることや金型不要で部品作製が可能なため、商品開発期間の短縮化のメリットがある。一方、原料に金属粉末を使用するため、安全性、作業環境、製造コストに大きな問題があり、国内では欧米と比べて大きく普及が出遅れている状況にある。新東工業は長年に渡り鋳物作りの工程をトータル的に提案してきており、そこで培った安全や環境を根幹とした要素技術を元に、その様な状況を打破するため金属AM工程にも商品展開を始めました。今回はその第一弾である金属粉末分離回収装置を主体に今後展開する金属AMの後工程システムついて紹介する。