会場 | : | ステージD(東7ホール) |
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2002年、立命館大学理工学研究科環境社会工学専攻卒業後、栗田工業株式会社入社。入社以来、有機排水処理、無機排水処理、膜処理、排水回収の技術および開発を担当、2016年から3年は、技術対応のため中国に駐在、2021年より新事業を担当する。
気候変動やESG投資などのメガトレンドを背景に、多くの製造業にとって必要不可欠な原材料である「水」は、「工場における運転管理の問題」から「企業としての戦略的な問題」に変わりつつあります。すなわち、水のリスク(渇水、洪水、水質汚濁など)を正しく把握すること、リスクを軽減するための対策を立案・実行すること、さらに取り組み状況を情報開示することが今後は必要となります。そして水リスク問題に適切に取り組んだ結果、水に関わる操業リスクの低減に加えて製造業の企業価値向上につながると考えます。
本公演では、企業ビジョンに「持続可能な社会の実現に貢献する『水の新たな価値』の開拓者」を掲げるクリタグループの水リスクに関する考え方や弊社の取り組みを広く皆様にご提案し、ご意見を伺いたく存じます。
会場 | : | ステージD(東7ホール) |
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企業における環境問題は「事業継続性に向けた戦略的課題」になりつつあっている。
クリタグループは「水資源の有効利用」、「CO2排水量の削減」、「廃棄物削減」等様々な観点から環境ソリューションを各企業に提供し、持続可能な事業活動を支えている。本講演では、クリタグループが目指すゴールとなる「自然と人間が調和したサスティナブルな社会の実現」に向けた水回収ソリューション、環境配慮型排水処理、廃棄物削減/資源回収ソリューションおよびクリタグループが考えている今後水処理の方向性について紹介します。