会場 | : | ステージC(東7ホール) |
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1985年、九州大学大学院理学研究科博士課程修了、理学博士
1987年、熊本女子大学に生活科学部助教授
1999年、熊本県立大学環境共生学部教授、海洋生態学研究室担当
2022年より同大学学長を務める。
専門分野は海洋生態学で、内湾の低酸素環境下の底生生物の生態と、干潟の生態系を主な研究テーマとする。近年は、酸素供給を増やすことが生物活性に及ぼす効果と、そのために使用するマイクロバブル発生装置に関する研究を進めている。
熊本県立大学と株式会社大巧技研は、DDHRS(二重渦式高速回転気液混合二重槽)方式のマイクロバブル発生ノズルを開発し、そのノズルを用いたマイクロバブル発生装置(eco-Bubble®)を製造し、販売してきました。この装置は3つのシリーズから構成されていて、対象となるマイクロバブルを発生させる水の量によって製品のモデルと使用する台数を選択します。これまでの実績では、1台でもっとも小型のSシリーズで10〜500 L、水中ポンプ一体型モデル(250, 400)で500 L〜20,000 L,Nシリーズで最大4,000 m3の水の曝気に利用されています。今回のセミナーでは、DDHRS方式でマイクロバブルを発生させるメカニズムとその装置としての特徴について解説します。また、この装置の実用試験の例として、タイ国におけるバナメイエビの養殖に利用した結果と国内で葉菜類の水耕栽培と鉢植えのシクラメン栽培に利用した結果を紹介し、それぞれの場合の利用効果を解説します。
会場 | : | ステージC(東7ホール) |
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デュポンウォーターソリューションズは、長年培った膜やイオン交換樹脂のサイエンスの知見をもとに、安全な飲料水、水不足対策、より高効率で持続可能な水処理技術など、昨今グローバル水社会が抱える多種多様なチャレンジ解決に貢献してきました。
本セミナーでは、弊社の”Multi-tech”ソリューションの中から、1) 多様なニーズに柔軟対応可能な“IntegraTecTM” UFポートフォリオ、2) 従来法に比べて高い水質レベルとフットプリント削減可能なMempulseTM MBR技術、3) 耐ファウリングやMLDプロセスに貢献するFilmTecTM FortilifeTM 逆浸透膜シリーズ、をご紹介します。