• 2024年1月31日(水) 12:45-13:45
    満席 事前登録
    会場 : マテリアルステージ(東5ホール)
    リグニン系素材の最前線

    山田 竜彦<small style="font-size:16px;">氏</small>
    リグニンネットワーク
    代表

    国立研究開発法人 森林研究・整備機構
    森林総合研究所 新素材研究拠点
    拠点長

    リグニンラボ(株式会社木質素研究所)
    取締役

    山田 竜彦氏

    【講演者プロフィール】

    森林由来の新素材「改質リグニン」の開発者。国産バイオマスの利活用、エネルギーやマテリアルの自給率の向上、バイオマス生産地域の活性化等を目指して活動中。2019年リグニンネットワークを設立し、人と人との結びつきを重視した活動を展開中。2023年、改質リグニンに関する技術の社会実装を進めるリグニンラボ(株式会社木質素研究所)の設立に参加し取締役に就任。地域を元気にする日本発の産業創出をめざしている。


    山下 俊<small style="font-size:16px;">氏</small>
    東京工科大学
    副学長、工学部 応用化学科 教授

    山下 俊氏

    【講演概要】

    持続的な活用が可能なバイオベースの芳香族系資源として「リグニン」と総称される植物細胞壁の主成分に注目が集まっています。多くのリグニンは不均一かつ多様で、取り出したリグニン由来物の多くは加工性が低く、工業材料としての利用範囲は限定されてきましたが、「改質リグニン(グリコールリグニン)」の登場で、状況が一変しています。リグニンネットワーク代表の山田氏が進める研究コンソーシアム「高機能リグニン」では、改質リグニンの特徴を最大限に引き出すことで、世界初のスーパーエンプラ相当のバイオベース材料の開発にも成功しています。このセミナーではリグニンネットワークの山田代表と、東京工科大学の山下教授から、リグニンという植物成分のポテンシャルや「改質リグニン」から展開した各種先端材料についての講演が行われます。


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