会場 | : | マテリアルステージ(東5ホール) |
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1985年に京都大学修士を終了し日産自動車入社.1995年に英国サザンプトン大学よりPh.D.取得(留学).2012-2015年米国アイオワ大学教授.2015年より本年3月まで産総研研究センター長.一貫して自動車やモビリティの安全,快適性に関わる研究・開発に従事.ISOエキスパート.自動運転に関わるSIP,日米欧三極連携会議や日独連携のヒューマンファクターWGリーダー. 本年4月より現職.
㈱AIST Solutions(AISOL)は,マーケッティングと産業界連携により,産総研の研究成果を事業化し,社会問題を解決することを目的として,本年4月1日に発足しました.現在ウェルビーイングをはじめとした6つの領域で検討が進められています.
国民のウェルビーイング向上は,我が国の重要課題の一つです.AISOLでは,産総研のコア技術のひとつである「人間計測・解析技術」を基盤とした,身体的・精神的・社会的ヘルスケア領域における各種事業を検討しています.本講演においては,現在優先的に検討を進めている,日常生活行動モニタリングによる軽度認知症スクリーニング事業と人間計測事業構想を中心に紹介します.