プログラム
13:30~14:20 自動車パワートレイン技術と求められる技術
ーGame Changer となる生産技術
日産自動車株式会社 塩飽 紀之
14:20~14:30 休 憩
14:30~15:20 自動車のライフサイクルアセスメント(LCA)方法について
ーゼロエミッション化を目指すトラックのLCAー
関東学院大学人間共生学部 佐野慶一郎
15:20~15:30 休 憩
15:30~16:20 表面処理におけるカーボンニュートラルの取り組み
株式会社アイシン 加藤 誠喜
会場 | : | ASTEC/SURTECH共通セミナー会場(東3ホール) |
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会場 | : | ASTEC/SURTECH共通セミナー会場(東3ホール) |
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ゼロエミッション化を目指すトラックのLCA
現在、いすゞ自動車(株)とLCAの研究に従事し、関東化成工業(株)と自動車材料の表面処理の共同研究に従事している。
1987年 スズキ(株)技術研究所 エンジニア
1997年 博士(工学)授与 静岡大学大学院
2003年 山梨県環境科学研究所(公設機関)室長
2006年 静岡県立大学 環境科学研究所 助教授
2008年から現在 関東学院大学 人間共生学部(現在名称)教授
自動車のライフ・サイクルにおいて、二酸化炭素排出量の低減化とゼロエミッション化が求められている。近年、高性能なハイブリッド車や電気自動車(EV)等のエコカー開発が目覚ましい。
EVのライフ・サイクル・アセスメント(LCA)では、走行で使用した電力が製造された時の二酸化炭素排出量を環境負荷として試算する必要がある。現在、電源構成に火力発電を用いている国は多く、少なからずEVは走行するために環境負荷を与えている。
また、EVトラックでは、リチウムイオン電池の搭載により、貨物の積載量が低減するため、貨物の重量と輸送距離の単位あたりの二酸化炭素排出量をLCAで試算し、環境メリットを数値で理解することは大事である。
本セミナーでは、トラックの貨物輸送において、ディーゼル車とEVを比較したLCA方法をわかりやすく解説する。
会場 | : | ASTEC/SURTECH共通セミナー会場(東3ホール) |
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1993年4月 アイシン精機株式会社へ入社、現在に至る
自動車部品、エネルギー関連商品への生産技術開発、生産ライン構築(主に表面処理)に従事
自動車部品メーカーのアイシンにおけるカーボンニュートラル実現に向けた活動内容と表面処理分野の取組み事例について紹介する