北海道大学
| 出展展示会 | ： | nano tech 2024 |
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| 小間番号 | ： | 4S-06 |
| 出展ゾーン | ： | 独法・公的機関 / 学校各研究室 海外パビリオン エリア |
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北海道大学が誇る独創的なナノテクノロジー関連技術６テーマを展示します。電子材料、環境技術・サーキュラーエコノミー、エネルギー有効活用、スマートセンシング、機能性材料、新規触媒等々、時代を先取りする本学の研究成果をぜひご覧ください。
会場でのディスカッションを通じて、皆様の未来のビジネスを開く一助となれることを願っています。スタッフ一同皆様のお越しをお待ちしております。
製品・サービス情報
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1二次リン資源中のリンの選択的回収技術（工学研究院 坪内 直人 准教授）
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我が国のリンのマテリアルフローに従うと、輸入リン鉱石の3.4倍、全輸入量の半分以上が鉄鋼スラグ、家畜糞、下水汚泥中に移行する。本技術は基本的には二次リン資源（鶏糞や下水汚泥の炭化物など）の塩素化でリン回収を阻害する鉄を分離し、次いで、元々存在する炭素による還元反応でリンのみを選択的に回収するもので、これは炭素添加した製鋼スラグや下水汚泥焼却灰にも適用できるため、我が国のリン資源対応力強化に繋がる。製品・サービスカテゴリー【加工プロセス】その他（和文）：リン回収プロセス（英文）：Phosphorus Recovery応用分野環境・エネルギー環境修復材料、環境汚染物質捕捉技術、水質・土壌浄化技術課題別ソリューションSDGs
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2亜鉛空気二次電池のための空気極触媒の開発（工学研究院 幅﨑 浩樹 教授、北野 翔 特任助教）
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次世代亜鉛空気二次電池の正極（空気極）材料として、簡便な手法を用いて安価なFe, Co, Niから成る複合電極触媒材料を開発しました。酸素発生反応(充電反応)に高活性な酸水酸化物、酸素還元反応(放電反応)に高活性なスピネル型酸化物が複合されたこの触媒は、貴金属系材料よりも優れた活性を示し、600時間以上の高い耐久性を示しました。製品・サービスカテゴリー【ナノ材料】複合材料（ナノコンポジット）、電池材料【ナノ評価・計測・分析・設計】電子顕微鏡（SEM,TEM）応用分野材料・素材触媒自動車燃料電池・空気電池環境・エネルギー燃料電池、二次電池、エネルギーストレージ、ナノ構造触媒課題別ソリューション脱炭素・カーボンニュートラル、次世代電池、SDGs
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3低温焼結性銅微粒子システム（工学研究院 米澤 徹 教授）
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銅は、高熱伝導、高電気伝導、耐マイグレーション、低コストなど、電子材料に適した金属です。その微粒子・ナノ粒子は酸化されやすいものの、表面保護被膜の形成により、課題は克服されつつあります。今回、安定性と低温焼結性を両立した銅微粒子の製造に成功したので紹介します。特に、酸化度を制御した銅ナノ粒子をシェルにもつような銅微粒子の応用可能性について議論します。新しい導電材料、ダイアタッチ材料の提案です。製品・サービスカテゴリー【ナノ材料】ナノ粒子、半導体材料、抗菌材料（金属ナノ粒子など）応用分野材料・素材機能性ハイブリッド材料、電気的機能材料（電導・誘電・半導体材料など）、コーティング材料、塗料／インキIT&エレクトロニクス5G／6G関連技術、次世代ディスプレイ、次世代半導体(ロジック半導体)、ウェアラブルデバイス環境・エネルギー太陽電池、エネルギーハーベスト、光触媒、環境センサー、ナノ構造触媒バイオ・ライフ分野抗菌・抗ウイルス材料、バイオリアクター、バイオセンサー、ウェアラブルデバイス、化粧品材料、化粧品加工技術課題別ソリューション次世代通信技術、センシング、脱炭素・カーボンニュートラル、次世代電池、SDGs
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4革新的蓄熱マイクロカプセル “h-MEPCM"（工学研究院 能村 貴宏 准教授）
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200～800˚Cに融点を持つ金属/合金を潜熱蓄熱材とした、コア（Al基合金）–シェル（セラミックス）型潜熱蓄熱マイクロカプセルの開発に成功した。このマイクロカプセルは固体顕熱蓄熱材と比べて約5倍以上の高蓄熱容量を持ち、機械的特性に優れる。また、シェルがAl2O3であるため「セラミックス粒子」として扱える。即ち、現行セラミックス顕熱蓄熱技術の利用形態を継承したまま性能をグレードアップできる画期的な蓄熱材料である。製品・サービスカテゴリー【ナノ材料】ナノ粒子、複合材料（ナノコンポジット）、半導体材料、セラミックス、熱的機能材料（耐熱・蓄熱・熱電導・断熱など）応用分野材料・素材機能性ハイブリッド材料、軽量・高強度材料、熱的機能材料（耐熱・蓄熱・熱電導・断熱材など）、電気的機能材料（電導・誘電・半導体材料など）、触媒、コーティング材料自動車軽量化材料、車載センサー、排出ガス浄化、熱マネージメント環境・エネルギー燃料電池、太陽電池、二次電池、エネルギーハーベスト、エネルギーストレージ、ナノ構造触媒課題別ソリューション脱炭素・カーボンニュートラル、軽量化、次世代電池、SDGs
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5機械学習を利用した画像診断による化学反応の定量化（工学研究院 猪熊 泰英 教授）
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固体混合物の画像に機械学習を活用した混合比予測システムを開発した。モデルケースとして砂糖と塩の混合物画像の検討を行った結果、4％以内の誤差で混合比を予測することができた。その他にも結晶多形比やエナンチオマー比、固相反応の収率解析にも適用できることがわかった。この機械学習システムを活用することで、新たな視点からの化学研究への貢献ならびに事業展開を含めた社会実装が期待される。
製品・サービスカテゴリー【ナノ材料】ナノ粒子、複合材料（ナノコンポジット）、セラミックス【ナノ評価・計測・分析・設計】評価・計測設計ツール、マテリアルズ・インフォマティクス、プロセスインフォマティクス【加工プロセス】乳化・粉砕・攪拌・分級応用分野材料・素材機能性ハイブリッド材料、触媒、塗料／インキ環境・エネルギー燃料電池、太陽電池、二次電池バイオ・ライフ分野化粧品材料、化粧品加工技術、機能性食品、食品分析課題別ソリューションDX、センシング、SDGs
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6加水分解酵素を用いたメゾスコピック粒子の作成法、および一重項酸素生成メゾスコピック粒子 （電子科学研究所 高野 勇太 准教授）
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ナノ材料の簡便かつ環境低負荷な作成方法が望まれており、分解酵素を用いた全く新しいナノ粒子作成法を開発した。
本手法は30~200nm程で粒径分布の狭いナノ粒子(=メゾスコピック粒子)を与え、コア部位と連結部位の組合わせにより多種多様な構造と機能性を持つことができる。その組合わせは無数である。また合成操作が簡便なこともメリットであり、従来のナノ材料開発を置き換えるor超えるポテンシャルを有する。
製品・サービスカテゴリー【ナノ材料】ナノ粒子、複合材料（ナノコンポジット）、生体適合性材料【加工プロセス】乳化・粉砕・攪拌・分級、均一分散応用分野材料・素材機能性ハイブリッド材料、フォトニクス材料（EL、LED、液晶、光ディスクなど）、バイオ・生体適合性材料、コーティング材料、塗料／インキ環境・エネルギー環境修復材料、バイオマス、ナノ構造触媒バイオ・ライフ分野DDS（ドラッグデリバリーシステム）、バイオセンサー課題別ソリューションSDGs
連絡先情報
下記情報は来場者から出展者への事前アポイント・問合せを目的に公開しています。
それ以外の目的（セールス等）で無断に使用・転載する事を固く禁じます。
| 企業名 | ： |
北海道大学
産学・地域協働推進機構 |
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