神戸工業試験場は材料試験のプロ集団です
神戸工業試験場(KMTL)は、独立資本の第三者機関で、総合的な受託試験・分析会社です。70年以上の歴史と実績を持つ材料試験のプロ集団で、信頼性の高いデータを提供しております。試験方案のご提案から、加工・試験・評価までをワンストップサービスで対応いたします。各種材料試験(鋳造, 鍛造, 樹脂材, セラミック, AM材など)を検討されている方は、ぜひお問い合わせください。
各種材料試験・分析
AM材は、造形条件や造形機、また造形位置や造形方向で、機械的強度や欠陥が変化する可能性があります。
神戸工業試験場は民間試験場として、数多くのAM造形品や粉末の各種試験・データ採取を行っています。その蓄積されたノウハウから、お客様のご要望や目的にあった評価方法をご提案しております。
試験のプロとして、試験片一本の加工から真摯に対応しておりますので、材料試験を検討されている方は、ぜひお問い合わせください。
AM材の機械的強度測定
AM材の機械的強度については、引張強度は圧延材並みだが、疲労強度に関しては低いと言われています。疲労強度が低い理由は「造形肌の表面粗さ」や「造形内部に生じる未溶融や空隙等の欠陥」に起因します。造形条件の検討等により、これら粗さや欠陥を小さくすることができれば、AM材でも疲労強度は向上します。強度試験だけではなく、破面や断面観察等も併せて実施し、総合的な評価をすることが重要です。
強度試験用の試験片加工
AM材の強度測定をする場合、試験片に加工する必要があります。加工装置のNC化が進み、図面さえあれば加工できる時代となっておりますが、1点留意しておくことがあります。
一見、キズがなく寸法や軸心にも問題が無い試験片でも、加工の際に生じた歪みや転位といった加工影響層が試験に大きく影響を与える場合があります。弊社では、試験目的や材料の特性を知っているからこそ、最適な加工方法を適宜選択・提案しております。
下記情報は来場者から出展者への事前アポイント・問合せを目的に公開しています。
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