TCT Conference ステージ(東3ホール)
2023年2月1日(水)
TCT Japan カンファレンス Day 1【3Dプリンティング / AM市場 各国の展望と事業化機会】(午後)
【主催】JTBコミュニケーションデザイン / Rapid News Publications
【開催時間】13:00-14:30
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「TCT Japan カンファレンス」では、国内外よりアディティブマニュファクチャリング・3Dプリンティング技術に関する産官学のキーマンより最新の事例・トレンド・市場動向を連日発信いたします。
Day 1:【2/1(水)10:20-14:30】 3Dプリンティング / AM市場 各国の展望と事業化機会
午前の部はこちら
Day 2:【2/2(木)11:15-13:15】 アプリケーション / 応用事例
Day 3:【2/3(金)10:30-15:00】 先端研究開発事例
データ活用で3Dプリンティングを次のステージへ
日本発スタートアップ One Additiveの挑戦
13:00-13:30 事前登録 無料
One Additive Inc.
共同創業者 / CEO
(一社)日本3Dプリンティング産業技術協会
理事
辻 大輔氏
【講演者プロフィール】
2009年
株式会社東芝へ入社。経産省国家プロジェクトTRAFAMを始め、数多くのAM関連プロジェクトや有識者委員を歴任。
2021年
(一社)日本3Dプリンティング産業技術協会の理事に就任。AM業界の活性化にも尽力。
2022年
3Dプリンティングのデータ管理Webサービスを開発・提供するOne Additiveを創業し、CEOに就任。
【講演概要】
複雑な形状、特殊な合金組成や結晶組織、異方性、少量多品種、現地製造など、AM技術(3Dプリンティング)によって従来では実現できないモノづくりが始まりつつある。しかし、AM技術の本格的な普及には、乗り越えなければならない「AMならでは」の課題も存在する。それが、AMならではの「デザイン」と「プロセス管理」である。特にプロセス管理は、ユーザ毎に必要性の認識も異なり、暗中模索の状況である。既にAMに取り組んでいる、或いはこれから挑戦する企業にとって、プロセス管理の重要性を理解することが、実用化に向けた第一歩と言える。
そこで本講演では、金属AM、特にPowder Bed Fusionについて概説すると共に、AMに求められるプロセス管理と、それを実現するためにユーザ自身に求められるデータ活用の重要性について紹介し、その課題解決に取り組む日本発のスタートアップ「One Additive」を紹介する。
3Dプリンタを用いたプロダクト開発とデザイン
13:30-14:00 事前登録 無料
YOKOITO / 新工芸舎
新工芸舎
主宰
三田地 博史氏
【講演者プロフィール】
デジタルとアナログを融合した新時代の工芸を標榜し活動する新工芸舎を主宰する。株式会社キーエンスでデザイナーとして働いたのち、株式会社YOKOITOに加入後、2020年に新工芸舎を立ち上げる。デジタルファブリケーションが生み出す、コンピュータとアナログ世界の境界面に現代におけるモノの在り方を模索する。平成元年生まれ。
【講演概要】
新工芸舎は3Dプリンタなどを用いてデザイン性に優れたプロダクトを数多く開発してきました。それらは既存の樹脂成形のデザインとは異なる、3Dプリンタならではの様々な技法や考え方によって構成されています。具体的な事例をご紹介できればと思います。
市場環境の変化にともなう産業変革の必要性と3Dプリンティングの活用
14:00-14:30 事前登録 無料
PwCコンサルティング ストラテジーコンサルティング(Strategy&)
ディレクター
赤路 陽太氏
【講演概要】
人口、価値観、規制、サプライチェーン、技術など、日本の製造業は大きな変化に直面している。これらを総合的に捉えて対応した企業が生き残る。本講演はその必要性を論じるとともに、これにおける3Dプリンティングの可能性について論じる。