エネルギーステージA(東4ホール)

2023年2月1日(水)

カーボンニュートラル実現に向けた蓄電池の活用

【主催】一般財団法人省エネルギーセンター/株式会社JTBコミュニケーションデザイン
【開催時間】15:00-16:00 事前登録 無料 満席

 
カーボンニュートラル実現に向けたTMEICが考える蓄電池の活用法
15:00-15:30 満席
会場: エネルギーステージA(東4ホール)

東芝三菱電機産業システム株式会社

産業システムソリューション技術部 技術第五課

佐川 輝政

【講演者プロフィール】

1996年三菱電機株式会社へ入社。その後、弊社設立に伴い、現在の会社へ転籍し、現部署に配属。
三菱電機へ入社してから現在まで、主に一般製造業向けのDCS開発や、紙パルプ業界向けに制御システム等の提案、エンジニアリングを担当。現在の会社、部署に異動した後は、電池システムや電力監視等のシステムの提案、エンジニアリングを担当している。


【講演概要】

弊社の大容量リチウムイオン二次電池システムであるTMBCSの概要を紹介し、TMBCSの活用方法や弊社のカーボンニュートラルに向けた取り組みを説明します。また、今後の電池システムの活用法について、弊社の考えを紹介します。

カーボンニュートラル実現に向けたNAS電池の活用
15:30-16:00 満席
会場: エネルギーステージA(東4ホール)
平井 直樹

日本ガイシ株式会社

エネルギー&インダストリー事業本部 エナジーストレージ事業部 設計部

部長

平井 直樹


【講演概要】

ナトリウム硫黄電池(NAS電池)は、増大するピーク負荷を平準化する目的で開発され、当初は大口需要家側に設置され、ピークカットによる電気料金削減、非常用電源代替を主目的に導入が拡大した。近年では、風力発電や太陽光発電の大量導入時の電力系統の安定化が課題となっており、蓄電池システムは、系統安定化対策の有効手段として、短周期の周波数変動対策や長周期の余剰電力吸収等に活用されている。NAS電池は、長時間放電、省スペース、長寿命といった特徴を持ち、特に大容量という特徴は、再生可能エネルギーの更なる有効利用、導入拡大に不可欠である。本講演では、カーボンニュートラル実現に寄与できる最新のNAS電池活用事例を紹介する。