エネルギーステージA(東4ホール)

2023年2月3日(金)

JEITAセミナー

【主催】一般財団法人省エネルギーセンター/株式会社JTBコミュニケーションデザイン
【開催時間】15:00-16:30 事前登録 無料 満席

 
カーボンニュートラル実現のための連携制御
15:00-15:45
会場: エネルギーステージA(東4ホール)
笹木 誠

一般社団法人電子情報技術産業協会(JEITA)

制御・エネルギー管理専門委員会/WG1:連携制御

株式会社荏原電産

技術部

部長

笹木 誠


【講演概要】

連携制御とは、複数の機器や設備を連携させて運用や制御をおこなうことで、システム全体の最適化を行うことにより、エネルギー効率向上など工場の課題を解決する技術です。
 近年の政策動向として、日本政府は、2030年度に温室効果ガスを、2013年度比で46%削減、2050年度までにカーボンニュートラルを目指す、としています。
また、経済産業省においては、事業者単独の省エネ取り組みよりも高い効果が期待される、事業者間の連携省エネの取り組みを進めています。
世界に目を向けると、国連では持続可能な開発目標SDGsを採択し、気候変動などの諸問題に対し、積極的な行動を求めています。
このような背景のもと、カーボンニュートラル実現の手法の一つとして、連携制御が着目されつつあります。

カーボンニュートラルを支えるエネルギーマネジメントの国際標準
15:45-16:30 満席
会場: エネルギーステージA(東4ホール)
松井 哲郎

一般社団法人電子情報技術産業協会(JEITA)

エネルギーマネジメント標準化専門委員会

富士電機株式会社 技術開発本部 デジタルイノベーション研究所 デジタルプラットフォームセンター AI研究部

松井 哲郎


【講演概要】

一般社団法人 電子情報技術産業協会(JEITA)エネルギーマネジメント標準化専門委員会では,日本の省エネ技術(製品や管理手法)が海外に普及することで,グローバルにも貢献することを目指した活動に取り組んでおります。
カーボンニュートラルの実現に向けて、エネルギーマネジメントの重要性がますます重要性を増しています。本講演では,委員会活動の概要,ISO50001シリーズの国内普及活動,当委員会が中心となって提案しているEnMSマネジメント進捗度評価に関する国際規格の概要と審議状況について,分かり易くご紹介致します。