会議棟(6階607/608会議室)

2023年2月2日(木)

基調講演

【主催】一般財団法人省エネルギーセンター/株式会社JTBコミュニケーションデザイン
【開催時間】10:00-11:50 事前登録 無料 満席

 
ENEX主催者挨拶
10:00-10:05
会場: 会議棟(6階607/608会議室)

一般財団法人省エネルギーセンター 会長

藤 洋作


再生可能エネルギー世界展示会主催者挨拶
10:05-10:10
会場: 会議棟(6階607/608会議室)

特定非営利活動法人 再生可能エネルギー協議会 理事長

大和田野 芳郎


GX実現に向けたエネルギー政策の動向
10:10-10:50
会場: 会議棟(6階607/608会議室)

経済産業省資源エネルギー庁

省エネルギー・新エネルギー部長

井上 博雄


EX(エネルギートランスフォーメーション)実現の「鍵」
10:50-11:20
会場: 会議棟(6階607/608会議室)
植田 伸幸

一般財団法人電力中央研究所

エネルギートランスフォーメーション研究本部

常務理事 研究本部長

植田 伸幸

【講演者プロフィール】

1988年東京大学大学院工学系研究科 原子力工学専攻 博士課程後期修了(工学博士)。
同年、(財)電力中央研究所入所。新型炉領域リーダー、原子力技術研究所長を経て、2016年に業務執行理事就任。
2021年より、常務理事・エネルギートランスフォーメーション研究本部長を務める。
専門は原子力安全設計、原子力安全評価。


【講演概要】

我が国では、2050年カーボンニュートラルや、2030年温室効果ガス排出削減目標の達成に向けた取組を経済成長の好機と捉え、排出削減と産業競争力の向上の実現に向けた「経済社会システム全体の変革」(GX:グリーントランスフォーメーション)を推進している。
GXの実現、そしてカーボンニュートラル社会の構築には、「エネルギーシステムの変革」(EX:エネルギートランスフォーメーション)が必要不可欠となるが、EX実現の「鍵」とは何かについて、電力中央研究所が進める最新の研究動向を交えながら解説する。

再生可能エネルギー世界展示会基調講演 水素社会実現に向けて
11:20-11:50
会場: 会議棟(6階607/608会議室)
原田 文代

株式会社日本政策投資銀行

常務執行役員

原田 文代

【講演者プロフィール】

1992年東京大学経済学部卒業、同年日本開発銀行(現 (株)日本政策投資銀行)入行。世界銀行グループ国際金融公社(IFC)東アジア・太平洋局Senior Investment Officer(インフラストラクチャー担当)、DBJ Singapore Limited副社長兼企業金融部長、国際統括部担当部長、企業金融第5部担当部長、ストラクチャードファイナンス部長、執行役員(GRIT担当)兼経営企画部サステナビリティ経営室長を経て、2022年6月より現職。
経済産業省 水素・燃料電池戦略協議会、同 水素政策小委員会/アンモニア等脱炭素燃料政策小委員会、同 水素保安戦略策定に係る検討会などの委員も務める。


【講演概要】

昨今、カーボンニュートラル実現やエネルギーセキュリティ強化の観点から、水素に対する期待が高まっている。長年期待されつつも本格普及に至らなかった水素だが、技術開発やコスト削減が進んだことに加えて、カーボンニュートラル実現に対する緊迫度が増してきたことで、潮目に変化がみられる。本講演では、政策・企業・地域などの視点から、水素社会実現に向けて必要な取り組みや機会について述べる。