マテリアルステージ(東2ホール)

2023年2月1日(水)

第46回Clayteamセミナー/EBISワークショップ/次世代放射光等先端分析機器活用研究会  東北イノベーションエコシステムアセット

【開催時間】14:50-16:30 事前登録

 
次世代放射光施設NanoTerasu(ナノテラス)におけるイノベーション創出について
14:50-15:15 事前登録
会場: マテリアルステージ(東2ホール)
河村 純一

光科学イノベーションセンター

副理事長

東北大学

研究推進支援機構 

URAセンター長

河村 純一

【講演者プロフィール】

2005年4月より東北大学多元物質科学研究所教授(2017年4月~2019年3月は同研究所長)、2019年より同研究推進・支援機構特任教授・URAセンター長、2022年6月より一般財団法人光科学イノベーションセンター副理事長


【講演概要】

放射光施設はナノ(10億分の1)の世界を見ることができる“巨大な顕微鏡”です。現在、国内初となる官民地域パ-トナーシップのもとで、最新の軟X線放射光施設が東北大学の青葉山新キャンパス内に整備中であり、2024年度に運用開始運開予定です。PhoSICは、企業と学術をつなぐ新しい仕組み(コアリション)をつくり、本施設における新たなイノベーション創出などの産業利用を支援しています。

次世代放射光施設「ナノテラス」を中核とするリサーチコンプレックス形成に向けた取り組み
15:15-15:30 事前登録
会場: マテリアルステージ(東2ホール)
高橋 大喜

仙台市経済局

企業立地課

ものづくり産業係長

高橋 大喜

【講演者プロフィール】

2005年東北大学工学部卒業、2007年東北大学大学院環境科学研究科修了。一般企業にて金属に関する研究職に従事した後、2015年仙台市役所入庁。当該施設の仙台立地が決定した2018年より、次世代放射光施設関連業務に従事している。


【講演概要】

仙台市では、次世代放射光施設「ナノテラス」の市内立地を、仙台・東北の産業におけるイノベーションや付加価値の創出などにつなげ、地域経済への波及効果を最大限生み出す「光イノベーション都市」実現を目指しております。具体的には、ナノテラス周辺に研究開発拠点や関連企業が集積するリサーチコンプレックスの形成に向けて、研究開発施設や企業の立地・集積促進、地場企業などの利活用促進に向けた普及啓発などに取り組んでおり、その内容について紹介する。

ナノマテリアル試作評価プラットフォームの紹介
ナノマテリアル標準化の拠点を目指して
15:35-15:55 事前登録
会場: マテリアルステージ(東2ホール)
蛯名	 武雄

産業技術総合研究所東北センター

所長

蛯名 武雄


【講演概要】

産業技術総合研究所東北センターは2023年度からナノマテリアル試作評価プラットフォームを運用します。本プラットフォームでは域内企業等が開発した材料の評価を行うとともに測定方法の標準化を行い、開発したナノマテリアルの特性値を全国のユーザーと情報共有し、サプライチェーンの構築につなげます。具体的には、二酸化炭素分離材料、水素貯蔵品、電気自動車部品等への用途拡大・新産業の創出を目指します。私たちは本プラットフォームをコアコンピタンスとして企業などと連携し、東北地域の中小・中堅企業などの競争力強化を目指します。本講演では、プラットフォームの概要と想定される利用例を紹介します。

次世代空モビリティの開発に向けた福島ロボットテストフィールドの活動
16:00-16:30 事前登録
会場: マテリアルステージ(東2ホール)

福島イノベーション・コースト構想推進機構

福島ロボットテストフィールド

技術部長

伊藤 日出男