表面技術協会 部会講演(東5主催者事務室)

2023年2月3日(金)

表面技術協会 部会講演【3日目 AM】
~ライトメタル表面技術部会 第328回例会~

【主催】ライトメタル表面技術部会
【開催時間】10:15-12:50 登録不要 無料

参加費:無料(希望者は別途テキスト代2000円)
 
マグネシウムの表面処理
10:20-11:00
会場: 表面技術協会 部会講演(東5主催者事務室)
西中 一仁

株式会社アート1

開発課 技術営業

次長

西中 一仁


【講演概要】

マグネシウム合金への化成処理や陽極酸化処理などの表面処理を行った皮膜の耐食性、光の吸収率や放射率などの特性について調査した。これらの皮膜の評価結果を報告する。

アルミニウムアノード酸化における最近の環境対応技術と機能化技術の紹介
11:10-11:50
会場: 表面技術協会 部会講演(東5主催者事務室)
原 健二

奥野製薬工業株式会社

総合技術研究部 第四研究室

室長

原 健二


軽量自動車部品用アルミニウム合金の開発とその表面処理
12:00-12:40
会場: 表面技術協会 部会講演(東5主催者事務室)
箕田 正

株式会社UACJ

R&Dセンター 第一研究部

部長

箕田 正

【講演者プロフィール】

1990年3月に東北大学工学部・材料加工学科を卒業、1990年4月に住友軽金属工業株式会社に入社。1990年~2012年、2016年~現在において、アルミニウム合金に関する研究開発に従事。主に自動車、自動二輪車、航空機等の輸送機器向けアルミニウム合金板材および押出材の開発ならびに組織制御による特性改善に従事。2002年5月に博士(工学)を取得。


【講演概要】

新構造技術研究組合(ISMA)では、自動車を中心とした主要な構造材料の高性能化とマテリアル化技術開発を開発してきた。アルミニウムにおいては、スカンジウムを添加した5000系および6000系の革新アルミニウム合金の開発を行った。どちらも従来合金に比べて高強度を有し、さらに5000系開発合金は優れた溶接継手効率を有することから、溶接構造部材として適する。併せて、アルミニウム合金の表面処理とその課題についても解説する。