「サーキュラー・エコノミー」
産業技術総合研究所 材料・化学領域
「サーキュラー・エコノミー」のハイブリッド出展ページです。
本ページの10件は現地出展しますので、皆様のご来場をお待ちしております。
オンライン展示も行っております。共同出展者のリンク ↑ から接続できます。
「サーキュラー・エコノミー」「革新材料」「ナノマテリアル」
「プロセス・イノベーション」「最先端機器」
「コンソーシアム・プラットフォーム紹介」
木質組織に存在する微細空隙を核にした複合材料の開発
・脱炭素社会の構築に向けて、ネガティブエミッションに寄与する木質素材に着目
・エネルギー消費が大きい成分単離・抽出に依らず、トップダウンで木質素材を処理
・木質微細空隙への樹脂等の導入(ナノ複合化)により性能向上と循環利用も容易に
CFRPを資源循環型材料に ~リサイクル炭素繊維の評価・活用技術~
・リサイクル炭素繊維の束を用いた引張強度分布評価法の開発
・リサイクル炭素繊維の繊維樹脂界面せん断強度及び引張強度分布評価法の開発
・リサイクル炭素繊維配向中間基材作製プロセスの開発
アルミニウムの高度資源循環社会構築にむけて ~不純物元素の除去技術~
・電磁撹拌付与により、純度の高いアルミニウム固体の晶出量を増加させる技術を開発
・溶融スクラップから不純物元素を除去する際における回収効率を改善
・鋳造材由来スクラップから展伸材用途へアップグレードリサイクルを実現
カーボンニュートラルを目指した省エネCO2分離回収技術
・カーボンニュートラル実現には多様な排出源や大気からのCO2分離回収が必須
・低濃度CO2や大気中CO2の分離に適したアミン吸収液やイオン液体膜を開発
・中〜高濃度CO2の分離に適したゼオライト膜を開発
プラスチックを水だけでケミカルリサイクル
・高温・高圧の水を用いてポリエステルやポリアミドを原料モノマーに分解
・危険性や有害性のある物質を使用しない低環境負荷のシンプルなプロセス
・反応条件の最適化により高い収率でモノマーを回収
有害な窒素酸化物を化学原料として利用する? ~ナノ複合触媒材料の高性能化と反応プロセスの提案~
・窒素酸化物を触媒変換してアンモニアを合成する反応プロセスを提案
・高温燃焼で発生する希薄な窒素酸化物を濃縮、回収して化学原料として利用
・酸化物材料の精密多孔化とナノ空間内での触媒材料等の適材配置による高性能化
リン資源循環にむけて ~再生可能なリン資源のアップサイクル法の開発~
・廃棄物中に含まれるリンを選択的に回収し高付加価値化する資源循環利用技術
・リン含有率の高い下水汚泥焼却灰から金属イオンの夾雑が少ないリン酸抽出液を精製
・黄リンを原料とせずオルトリン酸類を直接的にリン化成品へと変換することが可能
混ざらないもの同士を混ぜる ~相溶化剤としての両親媒性高分子の開発~
・生分解性ポリエステル(PBS)とポリアミド(PA4)を複合化するための新素材を開発
・PBSとPA4からなるジブロック共重合体が両親媒能を有することを初めて実証
・生分解性材料の利用を促進することで、サーキュラーエコノミーへの貢献に期待
PETボトルの常温原料化法の開発
・PET樹脂を常温で効率的に原料化する触媒技術を開発
・反応法の工夫により原料化温度を従来の200°C以上から常温までに低下
・PETボトルの「ボトルtoボトル」リサイクルの低コスト化に期待
CO2からアルコール化合物を連続生産する固体触媒の開発
・CO2とプロピレンからアルコールを合成する固体触媒を開発
・イオン液体を用いて錯体触媒をシリカゲル上に固定化
・フロー反応化することで、従来に比べて単位時間当たりの生産性を10倍向上
下記情報は来場者から出展者への事前アポイント・問合せを目的に公開しています。
それ以外の目的(セールス等)で無断に使用・転載する事を固く禁じます。
産業技術総合研究所
材料・化学領域