―製品競争力を高めるAM技術活用とは―
SOLIZEには31年間の経験と実績があります。最適なデータ処理から、造形後の2次処理に至る、3Dプリンティングに必要な一連のケイパビリティを有しており、それらを体系立てて提供するためのノウハウを多く蓄積していることがSOLIZEの強みです。今回ブースでは大手自動車メーカー様にご採用いただいた「3Dプリント最終製品製作サービス」を中心に、製品競争力を高めるためのAM技術活用法をご紹介いたします。
Why SOLIZE?ーSOLIZEの強み
SOLIZEはお客さまの製品開発プロセスに沿った4つの3Dプリンティングサービスを展開しています。3Dプリンター装置販売、受託、少量生産、開発支援など、3Dプリンティングに特化したサービスを展開してきたSOLIZEだから、それぞれのサービスで培ってきた技術と経験を掛け合わせた提案が可能です。
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【大手自動車メーカー採用事例あり】3Dプリント最終製品製作サービス
SOLIZEでは、1990年の設立から培ってきたAMのノウハウをもとに3Dプリンターでの最終製品製作に必要な「DfAM」「マシン/パラメーターコントロール」「ポストプロセス」などの必要技術要件の確立に取り組んでいます。SOLIZEの最終製品製作サービスはパーツの製造だけでなく、適用部品の選定から材料評価、設計要件へのフィードバック、生産準備、最終製品製作、後処理、適用部品の拡大まで一貫したサポートが可能です。
3Dプリンター装置販売・保守サービス
SOLIZEは3D systems社とHP社の3Dプリンターの販売代理店です。機種選定、設置仕様の確認から、設置・導入、導入後の運用サポートおよび保守サービスまで一貫対応します。経験豊富なエンジニアが多数在籍しており、メンテナンス、緊急対応、技術相談などさまざまな角度から、お客さまの安定的な3Dプリンター運用を末永くサポートします。
技術開発支援サービス
SOLIZEは3Dプリンターによる新たな付加価値を提供するため、樹脂および金属3Dプリンターのアプリケーションや独自材料の開発にも注力しています。また、支給材料の造形性の評価および物性評価、製品設計(DfAM)などもおこなっています。SOLIZEは開発専用装置を保有し、常に自社の3Dプリンター活用の幅を広げるための研究をしています。
<New>AM技術導入支援サービス
AM技術にメリットを感じていても、なかなか活用の議論や検討が前に進まないこともあります。SOLIZEの「AM技術導入支援サービス」は、「AMを使いこなす」ための取り組みをプロジェクトとして推進します。まずは短期間でAM技術を用いた提案を行い、お客さまの中でスモールサクセスを積み重ねることでAM技術を体感し、AM技術に対する心理的ハードルを下げ、AM活用を加速させるためにモチベーションを高める活動を実施します。
試作品製作サービス
SOLIZEは自社に38台のハイエンド3Dプリンターを保有する国内最大級のサービスビューローです。樹脂、金属造形をはじめ注型や鋳造、切削などを併用し、そのまま機能評価試験に使用可能な「試験モデル」を納めることが可能です。お客さまのニーズをヒアリングし、要件に合わせて最適な材料や工法を選択、方案検討から検査まで一貫して対応します。
SOLIZE
デジタルマニュファクチャリング開発統括部 サービス開発部
部長
皆川 裕司氏
【講演者プロフィール】
●自社金型工場にてCAM/加工工程でのライン業務および月産80型の生産管理業務に従事
●自動車、精密機器メーカー、民生品製造メーカーの金型製造
コンサルティングにて、国内外の生産ライン構築などを支援
●自社試作工場の生産管理責任者、および工場長に就任
●EPC・重工業を中心に11年間のコンサルティング兼パートナーとして変革を支援
●2021年現部署にてサービス開発活動に従事
【講演概要】
近年、3Dプリンター装置やソフトウェア、造形材料の開発が進み、AM(Additive Manufacturing)は最終製品製作に活用できる技術として進歩を遂げています。一方で、AM技術は既存工法とは異なる点が多々あり、日本の製造業において生産工程の一部として取り入れるには多数の課題があるため、多くの企業にとって導入のハードルが非常に高いものとなっています。
本セミナーでは、そのような課題を解決する「AM導入支援サービス」およびAM活用を進めるために必要なステップをご紹介します。SOLIZEは、コンサルティングサービスを通じて多くの製造現場の変革活動をお手伝いをしてきたノウハウと、サービスビューローとして30年以上培ってきた3Dプリンターのノウハウを掛け合わせたサービスで、お客さまがAM活用の可能性を見出し、競争力を強化を目指した活動に伴走することで、SOLIZEならではの価値を提供します。
SOLIZE株式会社
デジタルマニュファクチャリングサービス事業部 AMプロダクション部
前田 雅史氏
【講演概要】
“日本の3Dプリンター活用は欧米と比較して10年間遅れている”と言われて久しい状況ですが、2021年は日本国内において3Dプリンターを量産品に活用する取り組みが加速した一年となりました。SOLIZEは2021年3月に日産自動車株式会社様、さらには9月にトヨタ自動車株式会社様と3Dプリンターで旧型補給部品を再供給することを発表いたしました。
3Dプリンターを活用したものづくり(=Additive Manufacturing)は金型や製品の在庫問題だけでなく、物流も大きく変えることができます。さらにはコスト削減だけでなく製品ライフサイクルにおける産業廃棄物や二酸化炭素排出量削減といった効果も期待され、サステナビリティの観点からも着目されています。
本セミナーでは、日本製造業の課題である“補給”にターゲットを絞り3Dプリンター活用の今、そして未来をお伝えします。
#自動車
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SOLIZE
デジタルマニュファクチャリングマーケティング部