TCT Conference ステージ(東3ホール)

2022年01月27日(木)

「AMを活用した世界のDX実例最前線」

【主催】近畿経済産業局、TCT Japan、3Dものづくり普及促進会
【開催時間】14:00-16:30 事前登録 無料

 
挨拶、Kansai-3D実用化プロジェクト概要の説明
14:00-14:15
会場: TCT Conference ステージ(東3ホール)

黒木  啓良

近畿経済産業局 

地域経済部 次世代産業・情報政策課

課長

黒木  啓良


【講演概要】

グローバルで加速化する3D積層造形による量産化に対応するため、経済産業省近畿経済産業局は、2019年1月に3Dものづくり普及促進会と連携して「Kansai-3D実用化プロジェクト」を発足致しました。本プロジェクトでは、産官学の広域ネットワークを構築し、3D積層造形の実用化に挑戦する企業を対象に、装置導入や3Dプロセス実証支援等、様々な分野での「新たなモノづくりの変革モデル」の創出支援を展開しています。今回は、本プロジェクトの取組概要をご紹介します。

AMのDX化を促進するシーメンスのE2Eソリューション
14:15-14:45
会場: TCT Conference ステージ(東3ホール)

丸山 貴弘

シーメンス株式会社

ポートフォリオ開発本部

ディレクター

丸山 貴弘

【講演者プロフィール】

2012年シーメンスPLMソフトウエア(現シーメンスデジタルインダストリーズソフトウエア)に入社。製品設計・金型・製造の経験を生かし、主に製造領域向けのソリューション営業に従事。その後、エンタープライズ営業を経て2016年に新たに設置されたポートフォリオ開発本部へ異動。
現在は業界特化型ビジネス開発をリードし、アディティブマニュファクチャリングの普及活動を行う。


金属積層造形によるイノベーション、量産化へのGEのアプローチ
14:45-15:15
会場: TCT Conference ステージ(東3ホール)

本郷 達也

GEアディティブ

シニアセールスダイレクター

本郷 達也


【講演概要】

日本の産業で金属積層造形技術の適用検討が進む中、当社は2010年頃よりいち早く航空エンジンの開発・製造において金属積層製造の適用に取り組み、競争力強化を進めてきました。現在、アディティブ技術を活用した部品は量産され、当社の航空エンジンに組み込まれております。今後、適用領域をより一層広げるように取り組んでおります。

このセッションでは長年の当社のアディティブ適用に向けた取組についてお伝えをするとともに、いかにシミュレーション等のデジタル技術の活用が技術適用の促進に貢献しているかという事をお話させて頂きます。

各社がアディティブ技術のいち早い適用に向け取り組む中、今後より多くの企業による技術活用が見込まれます。弊社の今までの経験が皆様のご参考になり、日本の産業におけるアディティブ適用の早期進展に少しでもお役立ち出来ればと思います。

量産を見据えたアプリケーションと多様なAM装置を繋ぐソフトウェアプラットフォーム
15:15-15:45
会場: TCT Conference ステージ(東3ホール)

小林 毅

マテリアライズ ジャパン

ソフトウェア事業部

Sales Director

小林 毅

【講演者プロフィール】

マテリアライズジャパン株式会社 ソフトウェア事業部 Sales Director
2003年製造業を担当する営業として日本IBM入社後、2013年にマテリアライズジャパン入社。マーケティング、装置メーカー向けOEMソフトウェア、マテリアライズコントローラーを用いた金属造形機の装置開発支援等の担当を経て現職。


AM-Flow: Regaining control of your production with AM Post Processing workflow automation
AM Workflow automation - The Next step in automating AM-Factories, to deliver affordable custom products and reduce the global carbon footprint
15:45-16:00
会場: TCT Conference ステージ(東3ホール)

Zwikker Carlos

AM Flow

Chief Commercial Officer

Zwikker Carlos

日英同時通訳(同)

【講演者プロフィール】

Carlos is a Strategic Marketeer & Sales Leader, in the past responsible for as strategy & insight at Philips Lifestyle Incubator and at Electrolux. At Philips Lifestyle Incubator, Carlos was coach & mentor to several start-ups, including Shapeways. As independent innovation & growth consultant, Carlos defined the growth strategies of Shapeways, AMSystems, the 3D printing division of TNO, and Ultimaker, and was also ad interim Chief Commercial Officer at Shapeways in 2017. Carlos is since 2018 CCO at AM-Flow.


【講演概要】

After 3 decades of investing in printer technology, materials, post processing machines, and software, the time is now to look into how AM production facilities can be run more efficiently, be ready to scale up production, and to build AM factories. The next area of growth is that of workflow automation, i.e. automating all activity after printing, full track & trace of each individual 3D printed part from uploading the design to shipping the part to the customer. At this point in time, the post processing workflow is still dominated by manual labour, thus increasing the cost per part, creating inefficiencies, making mistakes and lengthening lead-times. AM-Flow offers a full solution stack for a fully automated AM workflow. This is presentation on how we move forward and scale the AM industry, automating AM-Factories,
to deliver affordable custom products and reduce the global carbon footprint

EOSが取り組むDX時代の製造プロセスづくり
16:00-16:30
会場: TCT Conference ステージ(東3ホール)

橋爪  康晃

EOS Electro Optical Systems Japan株式会社

リージョナルマネージャー

橋爪 康晃

【講演者プロフィール】

物流企業の情報システムプログラマとして東南アジア駐在など経験。
EOSの国内代理店に入社後、営業職として約15年AM事業に携わった。
2017年9月EOS Elector Optical Systems Japan株式会社設立時よりリージョナルマネージャーを務めている。