セミナー会場A(東4ホール)
2022年01月26日(水)
脱炭素・循環型社会に向けた下水道分野の革新的技術 -B-DASHプロジェクトの現在と実用化の加速へ-
【主催】株式会社JTBコミュニケーションデザイン
【開催時間】15:00-16:30
事前登録
無料
下水道による脱炭素社会への貢献に向けて
15:00-15:30 事前登録 無料
国土交通省
水管理・国土保全局 下水道部下水道企画課国際技術室
下水道国際推進官
大上 陽平氏
【講演概要】
〇カーボンニュートラルの実現に貢献し、地域の生活の安定・向上につなげるため、下水道分野で立ち上げた、「脱炭素社会への貢献のあり方検討小委員会」における最新の検討状況や技術開発動向を紹介する。
「単槽型硝化脱窒プロセスのICT・AI制御による高度処理技術実証事業」のご紹介
15:30-16:00 事前登録 無料
メタウォーター株式会社
事業戦略本部 R&Dセンター 水再生技術開発部
担当課長
中村 高士氏
【講演者プロフィール】
2005年 東京農工大学農学部 卒業
2005年 ㈱西原環境テクノロジー 入社
2007年 メタウォーター㈱ 入社
水処理プロセスおよび
機械設備の設計・開発業務に従事
2011年 H23年度 B-DASHプロジェクト 担当
(超高効率固液分離技術を用いたエネルギーマネジメントシステムに関する技術実証研究)
2019年 H31年度 B-DASHプロジェクト 担当
(単槽型硝化脱窒プロセスのICT・AI制御による高度処理技術実証研究)
【講演概要】
「単槽型硝化脱窒プロセスのICT・AI制御による高度処理技術実証事業」は、平成31年度の下水道革新的技術実証事業(通称 B-DASHプロジェクト)において、町田市、日本下水道事業団、メタウォーターの三者により町田市成瀬クリーンセンター実施設を使用し実施された。
単槽型硝化脱窒プロセスとは、既設躯体をそのまま活用し、動力設備を追加することなく、高度処理並みの水質を確保するとともに、従来の高度処理技術と比べて短い滞留時間で処理が可能な新たな高度処理技術である。更に、ICTとAIを活用することで負荷変動に対応してリアルタイムに反応タンク中間のNOx-N濃度と末端のNH4-N濃度を制御目標値の近傍に維持する為の必要風量を演算・制御する風量制御機能と、季節等に依存する風量演算の演算パラメータを自動的に調整する自動チューニング機能を有している。
本講演では、約1年3カ月間の長期実証結果を中心に紹介する。
新型汚泥焼却技術OdySSEA(オデッセア)について
16:00-16:30 事前登録 無料
JFEエンジニアリング株式会社
環境本部 アクア事業部 バイオマスプラント部 プロジェクト室 焼却グループ
松井 威喜氏