セミナー会場B(東4ホール)

2022年01月26日(水)

EVの蓄電池としての活用とEMS ~再生可能エネルギーの新しい組み合わせ~

【主催】株式会社JTBコミュニケーションデザイン
【開催時間】16:00-17:00 事前登録 無料

 
EVの蓄電池としての活用と次世代EMS ~再生可能エネルギーの新しい組み合わせ~
16:00-17:00 事前登録 無料
会場: セミナー会場B(東4ホール)

株式会社スマートエナジー研究所 ファウンダー/芝浦工業大学 非常勤講師/一般社団法人DELIA 代表理事

中村 良道

【講演者プロフィール】

分散エネルギーシステム(太陽光発電、燃料電池など)のインテリジェント電源の企画開発におよそ30年携わる。その経験を基に、持続可能性、デジタル化、国土強靭化へ向けて「地産地消型エネルギーシステム」のビジョンやモデルづくりプラットフォームの開発を行う。最近は「ブロックチェーン技術の活用、トークンエコノミー、エネルギーの地域内融通」を推進し活動している。芝浦工業大学 工学部 電気工学科 1980年卒。


【講演概要】

地球温暖化対策からEVの普及が加速しています。また変動電源(太陽電池や風力などの発電)にとって、EVが大容量の電池を持っているということは何よりも魅力です。EVは自動車であり移動する電池です。このことがビジネスの範囲を広げ日本では困難だったエネルギーの地産地消と収益の両面を満足するシステムを創っていくでしょう。現在 ローカルVPPの最小システムでの実証実験を続けながら、各エネルギー機器のトランザクションを活用して自律的な電力融通を実現するソリューションを考察しています。本講演では実証実験の内容や、電力の地産地消を実現する次世代のEMSを紹介します。