表面技術協会 部会講演(東3主催者事務室)
2022年01月27日(木)
表面技術協会 金属のアノード酸化皮膜の機能化部会 (ARS部会)第108回ARS例会
<テーマ>アルミニウムと樹脂の接合・接着(仮)
【主催】表面技術協会
【開催時間】10:30-12:55
登録不要
本講演は中止となりました。
陽極酸化ポーラスアルミナ構造を適用した金属樹脂直接接合法
10:35-11:15
東京大学
生産技術研究所
准教授
梶原 優介氏
【講演者プロフィール】
2001年東京大学工学部精密機械工学科卒業,2007年同大学院博士課程修了.博士(工学).同年東京大学大学院総合文化研究科特任研究員,2012年東京大学生産技術研究所講師.2014年より現職・2016年インペリアルカレッジロンドン客員研究員.赤外・テラヘルツ計測や金属樹脂直接接合などの研究に従事.
【講演概要】
金属表面ナノ・マイクロスケールの微細構造を創製し,インサート射出成形によって界面に溶融樹脂を流し込んで冷却すると,主にアンカー効果に起因する強固な結合が発現する.このよう金属樹脂直接接合法を成形接合と呼ぶ.本講演ではまず,陽極酸化にてアルミニウム表面に創製したポーラスアルミナ構造を利用した成形接合法について,その概要を紹介する.また,様々なサイズを持つポーラスアルミナ構造を適用することによって解明しつつある微細ナノ構造への溶融樹脂転写のメカニズムについて,マイクロ構造転写との比較とともに紹介する.
アルミニウムと樹脂の射出一体成形における接合メカニズム
11:25-12:05
日本軽金属株式会社
錦織 祐介氏
アルミニウム合金の接着・接合性を向上させる表面処理
12:15-12:55
広島工業大学
工学部 機械システム工学科
教授
日野 実氏