JST共創分野(育成型)「小規模循環型リビングイノベーション共創拠点」の枠組みの中で、信州大学先鋭材料研究所野口研究室は、基本技術となる「セルレーション技術」を用いて、先端ナノコンポジットの基本技術を一定レベルで理解し、応用できる環境を提供します。
サーキュラーデバイスを構成する長期耐久・高強度・軽量ナノナノコンポジットの技術確立
バイオナノコンポジットを用いて、自動車用部品の材料検証、摩擦材の試作、その部品を組み立てた製品適合性評価を行う。また、非線形粘度特性を利用した先端ナノ複合材料を試作し、弾性付与を確認する。試作評価を積み重ね、信州大学保有技術で作製されたナノコンポジットの特性データと比較して優位性を確認する。ナノファイバーはCNF、バイオCNT、マトリックスポリマーは廃プラ、バイオ樹脂、バイオゴムを中心に検討する。
CNT・CNF添加による材料の新機能開発とその応用
野口徹研究室では、製品・サービス1のほかにも、①機構部材(1.高機能シール材、2.超軽量高強度構造材)の社会実装、②廃プラリサイクル・焼却発電施設への造水技術の応用など、様々な企業と連携して研究開発を行っています。
下記情報は来場者から出展者への事前アポイント・問合せを目的に公開しています。
それ以外の目的(セールス等)で無断に使用・転載する事を固く禁じます。
信州大学 先鋭材料研究所
野口徹研究室