http://maghem.jp/pr_video.html
■高効率モーター用の磁性材料及びモーター設計のための基盤技術開発
重希土類元素に依存しない革新的高性能永久磁石、低損失な高性能軟磁性材料の開発及び高効率モーター設計技術の開発を行うことで電動自動車、産業機械のモーターの省エネ化を図り、産業の活性化に寄与します。
http://maghem.jp/nanotech2021/magnedo001.pdf
http://maghem.jp/nanotech2021/magnedo002.pdf
http://maghem.jp/nanotech2021/magnedo003.pdf
高効率モーター用高性能磁石
現状最強とされるネオジム磁石を超える特性である180℃における最大エネルギー積50MGOeという高い目標に向けて磁石開発を続けています。この取り組みは、希土類元素フリーや希土類元素のNd使用量半減の可能性が有り、今後の自動車の急激なEVシフトによる資源リスクの低減が期待できます。
高効率モーター開発
180℃における最大エネルギー積50MGOeの磁石搭載時のモーター性能予測
・本プロジェクトの目標値を達成した際の磁石をモータに搭載し、小型高速化、最適磁気設計、強度設計を行った。その結果、パワー密度40%向上、損失40%削減の見込みを得ることができた。今後試作機による評価を行い、課題抽出を実施。新しく開発した材料評価技術のデータを解析にフィードバックすることで、より精度良いモーター性能の解析を実現する。
ステージプログラム ①プレゼンテーション、②パネルディスカッション
①:1月27日(木) 12:50-13:35
会場:メインシアター(東2ホール)
プレゼンテーション
「材料資源制約への挑戦-ネオジム磁石を超える永久磁石と高効率・高性能モーターを一体的に開発-」
②:1月27日(木) 15:55-16:40
会場:シーズ&ニーズ セミナー(東3ホール)
パネルディスカッション
「次世代モーターを支える 将来の永久磁石材料の社会実装への期待」
新エネルギー・産業技術総合開発機構 (NEDO)
高効率モーター用磁性材料技術研究組合
ファシリテータ
加藤 晃氏
【講演者プロフィール】
★パネリスト:
・本田技術研究所 貝塚 正明 氏
・日立製作所 榎本 裕治 氏
・安川電機 大戸 基道 氏
・島津製作所 光岡 大輔 氏
・大同特殊鋼 入山 恭彦 氏
★ファシリテータ:
加藤 晃 [MagHEM](トヨタ自動車)
谷川 茂穂 氏 [同]
庄司 哲也 氏 [同] (トヨタ自動車)
【講演概要】
アンケートとヒアリングにより集約された、将来磁石に対する産業界のニーズ、期待について、日本の各技術領域を代表する磁石ユーザー、磁石メーカーよりなる有識者パネリストによるパネルディスカッションを行う。それらを通じ、「次世代モーターを支える将来の永久磁石材料の社会実装への期待」を明確化し、MagHEMの技術発信を含めた成果として、今後将来の日本の産業振興につなげる。
下記情報は来場者から出展者への事前アポイント・問合せを目的に公開しています。
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高効率モーター用磁性材料技術研究組合(MagHEM)