細い高結晶性の窒化ホウ素ナノチューブ
BNNTはカーボンナノチューブ(CNT)と同様、高剛性、高熱伝導性であるとともに、耐高温酸化性、絶縁性、圧電性、放射線遮蔽性などのCNTにはないユニークな特性を有しており、様々な分野での応用展開が期待されます。種々の材料にBNNTを少量添加することにより、特性の大幅向上や新機能の付与が可能となると想定され、新製品の開発や既製品の付加価値の創造にお役に立てると考えます。
窒化ホウ素ナノチューブ(開発品)
直径が平均5nmと非常に細く、高い結晶性を有する窒化ホウ素ナノチューブ(BNNT)です。触媒フリーの合成法を採用しており、金属成分を一切含みませんが、約25%のホウ素粒子を含みます。但し、酸化熱処理によりホウ素粒子を容易に除去出来ます。また、BNNTの添加効果を最大化するため、約25%含まれる窒化ホウ素成分の副生成物を殆ど含まない高純度BNNTも開発中です。
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日立金属
グローバル技術革新センター 新事業開発部