夢からビジネスへ・山形から世界へ
山形大学有機エレクトロニクスイノベーションセンター(INOEL)は、有機エレクトロニクス実用技術の研究開発を産学連携で推進しています。
産業や事業にダイレクトに貢献する産学連携を行うため、本センターは有機エレクトロニクス分野で豊富なビジネス経験を有する企業出身教員を揃え、産業や事業への貢献をファーストプライオリティに据えたまったく新しいスタイルの産学連携を推進しています。
バリア技術・有機EL(フレキシブル化・ウェットプロセス)
山形大学 硯里研究室では、 バリア技術・フレキシブル有機ELの研究を行っています。世界初ウェットプロセスによるハイバリア構造から、透明かつフレキシブル有機ELパネルのモックアップまで、基礎~応用にまたがる幅広い研究を行っています。
ウェットプロセスによるハイバリア技術は、バリアが必要な産業に広く利用が可能です。
連絡先: 山形大学 教授 硯里善幸 suzuri@yz.yamagata-u.ac.jp
微細な印刷パターニング技術と高性能有機トランジスタ
無機膜、有機膜を微細形状に形成し新たなデバイスを創出する機能性薄膜デバイスの研究開発を進めています。デバイスに適した材料開発、作製プロセスの開発、評価、解析まで行います。微細なパターニングは塗布・印刷を用いた技術開発を行い、プリンテッドエレクトロニクスへの展開を積極的に推進しています。これらの技術は有機トランジスタ、CNTトランジスタに適用しフレキシブルディスプレイなどに応用展開しています。
フレキシブル有機エレクトロニクス基盤技術「YU-FLEC」
近年著しい技術進展を見せる有機エレクトロニクス分野での産学連携を推進する「YU-FLEC」(担当教員:結城/仲田/向殿)では、企業からの要望を第一優先にした「ニーズファースト型産学連携」を推進しています。
有機EL、有機太陽電池技術をベースに、フレキシブル化技術、バリア技術、バリア性評価技術、フレキシブル封止技術、インクジェット技術等の塗布・印刷技術などの先端技術を企業との連携で開発しています。
立地は産学連携のまち YONEZAWAへ!
米沢市は県内トップの製造品出荷額を誇る東北有数の工業集積地です。立地する山形大学工学部では優秀な人材を輩出し、活発な産学連携を推進しています。交通面では東京から新幹線で2時間、東北中央道により東日本各主要都市へのアクセスも良好。市では米沢オフィス・アルカディア、米沢八幡原中核工業団地を分譲中で、用地取得費最大70%相当額助成など優遇措置が充実しています。(企業立地HP http://invest-yonezawa.jp/)
下記情報は来場者から出展者への事前アポイント・問合せを目的に公開しています。
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山形大学 有機エレクトロニクスイノベーションセンター