セミナー会場C (西2ホール)

2020年12月10日(木)

省エネルギーフェア2021カンファレンス

【主催】主催:経済産業省 関東経済産業局
【開催時間】14:15-17:00 事前登録 無料 満席

 
ヴェリアの省エネ ~省CO2で経営力強化~
14:15-14:35 事前登録
会場: セミナー会場C (西2ホール)

株式会社ヴェリア・ラボラトリーズ

事業開発部

プロジェクトリーダー

大澤 恵利子

【講演者プロフィール】

建築・土木のエンジニアを経て、エネルギーマネジメント業界でカリスマコンサルタントとして数々の施設・工場で活躍中。女性ならではのきめ細やかな視点で、少しのムダも見逃さない。お客様に寄り添い、タフなエネルギー経営の実現を提案します。


【講演概要】

エネルギーデータの計測と設備の自動制御、補助金を活用した生産設備更新、太陽光発電の自家消費、電力契約の切り替えなど、総合エネルギーマネジメントサービスの老舗・ヴェリア・ラボラトリーズが総力を挙げ、施設のエネルギー原単位を半分にした事例を紹介します。また、IoTによるエネルギー使用のデータ化・見える化の手法は省エネだけにとどまらず、事業自体の強化につなげる提案をします。もはや、エネルギー管理は経営マターです。

◆RE100を実現する省エネ戦略◆エネルギー自給率約10%の日本で、2050年CO2排出量ゼロ目標を達成するために不可欠なポイントとは?!
エコエナジーは得意とする省エネで、2050年CO2排出量ゼロ目標達成に貢献する大切なポイントをお伝えします。
14:35-14:55 事前登録
会場: セミナー会場C (西2ホール)

エコエナジー株式会社

代表取締役

伊藤 智敎

【講演者プロフィール】

省エネ一筋18年、700事業所にて省エネ支援に携わる中で、運用改善を基本とする成果保証付ビジネスモデルを構築。独自に確立した省エネ診断技法とあわせ、事業所ごとの本質的な課題に迫る寄り添った省エネ支援を展開しています。「設備投資なしでもエネルギーコスト30%削減」をするほか、サービス支援料の「3倍返し」を実現、省エネを経営戦略に取り込み、「環境配慮」と「利益の創出」を同時に達成しています。


【講演概要】

2019年、SDGsの流れは世界を一巡し、2020年は、ESG投資や再生可能エネルギーの活用、CO2排出量に関するルールが次々と新設されました。また、イベントや一過性の社会貢献ではなく、社会問題の解決に向け、企業としての在り方に踏み込む企業、すなわちESGに取り組む企業に投資する動きは一段と加速しています。
 このような流れの中で、私たちは、どのように企業価値を高めていけば良いのでしょうか。
 エコエナジーでは、独自の視点とノウハウにより確立した「オリジナル診断技法」と「分析力」で、事業所ごとの「本質的な課題」を発見しています。経営計画をはじめ事業内容や社風など、個々の事業所の特性を考慮した上での対策立案と省エネ支援を行うため、計画的に高い省エネ成果をつくることができます。
 世界が2050年CO2排出量ゼロに向けて総力を挙げて取り組む中、エコエナジーは得意とする省エネで目標達成に貢献するため、大切なポイントをお伝えします。

省エネルギー相談地域プラットフォームの支援事例
14:55-15:15 事前登録
会場: セミナー会場C (西2ホール)

一般社団法人静岡県環境資源協会(SERA)

高島 太郎


【講演概要】

本講演では環境・省エネルギーに関わる地域の中核拠点づくりを目指す行政機関、業界団体、エネルギー事業者、メーカー、各種専門機関等の方々に向けて、経済産業省の省エネルギー相談地域プラットフォーム構築事業等を活用して拠点を築き上げた経験をふまえ、連携体制の構築や、各連携体のメリットを最大化させたプラットフォームの構築プロセスや実例を解説します。また、実際の協力事業者における省エネ事例を紹介し、地域への波及効果についてPRします。

■事例紹介
静岡ガス株式会社マルチエネルギー事業本部  柿沼卓也(エネルギー管理士・ビル省エネ診断技術者)
日立グローバルライフソリューションズ株式会社 空調ソリューション事業部 空調営業本部 広域営業部 ソリューション営業グループ 小滝和男(エネルギー管理士)
富士ツバメ株式会社 産業部 渡辺寿美夫(登録エネマネ事業者)

排熱回収システムを中心とした㈱SUBARU様塗装工場向けエネルギーサービスご提供事例の紹介
15:15-15:35 事前登録
会場: セミナー会場C (西2ホール)

日本ファシリティ・ソリューション株式会社

産業ES推進室

沢崎 拓史


日本ファシリティ・ソリューション株式会社

産業ES推進室

遠藤 雅志


【講演概要】

自動車塗装工場の建替に際し「温める」「冷やす」を繰り返す塗装工程での排熱を活用する排熱回収システムを導入し、加熱・冷却に関わるエネルギー使用を合理化した事例である。
具体的には、①放熱ロス等の削減を目指した蒸気レスシステムの採用②冷却塔から排出していたコンプレッサー等の排熱を回収し、効率的に温熱を製造する熱回収ヒートポンプの導入③冷熱製造時に生まれる温熱を加熱工程へ利用できる熱回収ターボ冷凍機の導入を実施。
さらにシステム導入後は、お客さまとエネルギーサービス事業者が連携することで、温湿度・塗装仕様など常に変化する状況に応じたチューニングを実施している。
これらの取り組みにより、ターボ冷凍機+蒸気ボイラシステムと比べ、原油換算量で37.0%の削減(▲1,410kL/年)を達成した。

省エネの課題を解決するESCO・エネルギーマネジメントの活用
15:35-15:55 事前登録
会場: セミナー会場C (西2ホール)

一般社団法人ESCO・エネルギーマネジメント推進協議会

イベント委員会

橋本 智一


【講演概要】

当協議会はESCO・エネルギーマネジメント事業の発展を図るとともに、お客さまに対しては費用対効果の高い省エネサービスを提供し、エネルギー利用の効率化と地球環境保全に資することを目的に活動しています。
エネルギー使用状況を把握し、設備を最適運用することで、エネルギーを合理的に使用していくための活動は多くの課題の解決が必要です。
「見える化」「診断分析」「改善提案」「対策実施」の改善サイクルを、お客さまとともに継続的に実施するエネルギーマネジメント事業や、設備導入や省エネ保証なども包括したエネルギーマネジメントサービスのESCO事業は、省エネ推進上の課題解決に有効的です。
本セッションでは、ESCO・エネルギーマネジメントの事業スキームについて説明します。

大注目!来年度各省庁予算(補助金、助成金)を一挙大公開
15:55-16:15 事前登録
会場: セミナー会場C (西2ホール)

株式会社補助金ポータル

田中 将平


地域エネルギー事業の活性化に向けた支援について
16:15-17:00 事前登録
会場: セミナー会場C (西2ホール)

関東経済産業局地域エネルギー振興室

小室 達郎


【講演概要】

パリ協定に基づく世界的な地球温暖化対策や近年の大規模災害の多発などエネルギーを取り巻く状況の変化により、従来の大型火力や水力、原子力などの大規模集中型エネルギーシステムに加え、地域に存在するエネルギー資源(再エネ、コジェネ、蓄電池等)を地域内で安定的かつ効率的に活用する分散型エネルギーシステムの構築が求められています。
地域におけるエネルギー事業は、まちづくりと一体的に進めることにより、地域活性化や脱炭素化、災害時のレジリエンス強化など、経済・環境・社会面における多様な価値の向上に加え、地域ブランド力の向上にも寄与する可能性があります。
様々な地域課題解決に向けてエネルギーの活用を目指す自治体等を支援する当局の取組を紹介します。