ピックアップテーマ | ||||||
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- 【特別シンポジウム】 ナノテクノロジーと感染症
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mRNAナノワクチン実用化に向けた核酸送達技術の開発
片岡 一則 氏(公財)川崎市産業振興財団 / 東京大学
ナノ医療イノベーションセンター / 未来ビジョン研究センター
センター長 / 特任教授 -
ナノテクとAIで新型コロナの重症化を防げ!
合田 圭介 氏東京大学大学院理学系研究科 / カリフォルニア大学ロサンゼルス校工学部生体工学科 / 武漢大学工業科学研究院
教授 / 非常勤教授 / 非常勤教授 -
グラフェンFETによる高病原性ウイルスの超高感度検出
松本 和彦 氏大阪大学産業科学研究所
名誉教授 / 特任教授 -
ナノポアを用いた感染症検査システム
谷口 正輝 氏大阪大学産業科学研究所
教授 -
感染症領域における製薬企業の取り組みの現状と課題
山野 佳則 氏塩野義製薬株式会社
医薬研究本部
感染症領域シニアフェロー -
欧州の医療デバイスデザインとナノ化技術について
六車 惟 氏Zenius株式会社
代表取締役 - 【特別シンポジウム】 計測インフォマティクス~ データ駆動型科学による計測技術の刷新
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人工嗅覚に向けた嗅覚センサMSSと機械学習の融合
吉川 元起 氏(国研)物質・材料研究機構
機能性材料研究拠点 センサ・アクチュエータ研究開発センター 嗅覚センサグループ
グループリーダー -
計測実験の最適化と計測データ解析の自動化
小野 寛太 氏大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構
物質構造科学研究所
准教授 -
EELS/XAFSインフォマティクス~機械学習によるスペクトル解析の刷新~
溝口 照康 氏東京大学
生産技術研究所
教授 - 【特別シンポジウム】 5G革命を支える材料技術最前線 低伝送損失基板技術
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5G通信向け低誘電材料の開発
川島 直之 氏JSR株式会社
RDテクノロジー・デジタル変革センター イノベーティブマテリアルズ開発室 -
表面化学修飾ナノコーティング技術による表面高機能化・界面機能制御 -5G用低伝送損失基板に向けた高強度異種材料接合技術への展開-
中村 挙子 氏国立研究開発法人産業技術総合研究所
先進コーティング技術研究センター 光反応コーティング研究チーム
研究チーム長 - 【特別シンポジウム】 日本から世界へ 持続可能な社会を支える 生分解性プラスチック技術
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KAITEKI実現に向けた三菱ケミカルの環境対応素材
#Material #Eco-friendly/Energy佐伯 裕美子 氏三菱ケミカル株式会社
高機能ポリマー部門 企画部 技術室 事業開発グループ
マネージャー -
カネカ生分解性プラスチックPHBHの開発
福田 竜司 氏株式会社カネカ
Green Planet推進部 Green Planet Global Planning & Marketing グループ
企画チームリーダー - 【特別シンポジウム】 ~ 常識を疑え、未来のナノテクノロジー ~ Nanotechnology with New Social Pioneer of a New Era
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医薬の世界を根底から革新するペプチド合成
ルイス酸合成山本 尚 氏中部大学
分子性触媒研究センター
センター長・教授 -
ありふれた元素の底力
細野 秀雄 氏東京工業大学
元素戦略研究センター
センター長・特命教授 -
電子で電子は見えるのか?-電子顕微鏡の挑戦-
柴田 直哉 氏東京大学
大学院工学系研究科総合研究機構
機構長・教授 -
未来のナノテクノロジー・パネルディスカッション
黒川 卓 氏【モデレーター】中部大学 工学部工学基礎教室 教授 / 東京都市大学 客員教授山本 尚 氏【パネラー】中部大学 分子性触媒研究センター センター長・教授細野 秀雄 氏【パネラー】東京工業大学元素戦略研究センター センター長・特命教授柴田 直哉 氏【パネラー】東京大学大学院工学系研究科総合研究機構 機構長・教授
- 【主催者企画】 SURTECH 2021 業界セミナー
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温暖化・コロナで自動車業界は待ったなしの変容を求められる
藤村 俊夫 氏愛知工業大学
工学部機械学科
客員教授 -
自動車部品用電波透過金属膜・電磁波遮蔽めっき膜の特性とISO規格制定の動向
藤原 裕 氏元 大阪産業技術研究所 -
次世代に向けた自動車の加飾処理 (重クロム酸代替技術)
梅田 泰 氏関東学院大学
材料・表面工学研究所
講師
- 【特別シンポジウム】 「MEMS次世代テクノロジーフォーラム」
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DX実現のためのMEMSデバイスとソリューション
西本 淳哉 氏アズビル株式会社
執行役員常務 -
脳+五感MEMS
三木 則尚 氏慶應義塾大学
理工学部 機械工学科
教授 -
センサ1兆個時代のセンサマネジメント
藤巻 真 氏産業技術総合研究所
センシングシステム研究センター
副研究センター長 -
自動運転を支えるセンサ技術
和戸 弘幸 氏株式会社ミライズテクノロジーズ
センサ開発部
部長
- All about Photonics主催者セミナー 「Withコロナ時代対策セミナー」
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Withコロナ時代に向けた深紫外LEDの活用法 〜深紫外LEDによるウイルス不活化の試み〜
南川 丈夫 氏徳島大学
ポストLEDフォトニクス研究所
准教授 -
国産初の紫外線照射ロボット「UVBuster(UVバスター)」のこれからの試みについて
飯村 一樹 氏ファームロイド/日本大学
代表取締役/医学部客員研究員 -
UVC-LEDとその応用 ~新型コロナ対策を含めて~
三矢 伸司 氏旭化成
マーケティング&イノベーション本部 UVCプロジェクト モジュール開発部
部長 -
水銀フリー深紫外線UV-LAFi光源のデバイス技術と応用(空気や水の殺菌&ウイルス不活化)
平川 仁 氏紫光技研
執行役員
- TCT Japan カンファレンス Day 1【3Dプリンティング/AM市場 各国の展望】
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開会挨拶 (アーカイブ動画 00:00~)
Duncan Wood 氏Rapid News Publications
CEO -
AMのグローバルトレンド【日本語字幕付き】(アーカイブ動画 04:16~)
Laura Griffiths 氏Rapid News Group
TCT Magazine
Head of Content -
3D Printing of advanced metal : Strategies and applications 【日本語字幕付き】(アーカイブ動画 35:12~)
Yeong Wai Yee 氏南洋理工大学 (Nanyang Technological University)
School of Mechanical and Aerospace Engineering
Professor -
The impact of AM on the geographies of production: what is the future role of Asia in global supply chains?【日本語字幕付き】(アーカイブ動画 1:00:15~)
Jennifer Johns 氏ブリストル大学(University of Bristol)
School of Management
Reader in International Business -
「Kansai-3D実用化プロジェクト」の3D製造プロセス検証支援について(アーカイブ動画 1:29:22~)
谷川 淑子 氏経済産業省 近畿経済産業局
次世代産業・情報政策課
課長補佐 -
AM業界に求められる繋がりの構築
国際的なムーブメント、"Women in 3D Printing"(アーカイブ動画 1:57:40~)舛岡 明日香 氏Women in 3D Printing
Tokyo Ambassador - TCT Japan カンファレンス Day 2 【ロボティクスと3Dプリンティングで実現するコンタクトレスサービス】
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協会ご挨拶・セミナーご紹介 (アーカイブ動画 00:00~)
松岡 司 氏日本3Dプリンティング産業技術協会
常務理事 -
移動ロボット技術とwith コロナそしてAM (アーカイブ動画 10:10~)
坪内 孝司 氏筑波大学
システム情報系
教授 / 数学デザイン室長 -
ロボット開発に貢献するAMの事例と活用の考え方 (アーカイブ動画 59:09~)
高木 健 氏広島大学
大学院先進理工系科学研究科 電気システム制御プログラム スマートロボティクス研究室
教授
- ニューノーマル時代に生き残る製造業の戦略とDX
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【基調講演】ポストコロナの時代は日本のものづくりが引っ張る!!
泉谷 渉 氏産業タイムズ社
代表取締役 社長 -
ニューノーマル時代の製造業DX
今崎 耕太 氏情報処理推進機構(IPA)
社会基盤センター 産業プラットフォーム部 コネクテッドインダストリーズグループ
研究員 -
コロナ下での製造現場DXの紹介
松本 博 氏凸版印刷
DXデザイン事業部 インテグレーションビジネスセンター NAVINECT本部
販促部部長
- 抗菌・抗ウイルス
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抗菌/防カビ/抗ウイルスで快適・衛生的な環境を SIAAの認証活動
平沼 進 氏抗菌製品技術協議会(SIAA)
専務理事 -
感染症リスクに備えたBCP策定のポイント
~企業としての新型コロナウイルス感染症への対応~榎田 貞春 氏MS&ADインターリスク総研
関西支店 災害・事業RMグループ
グループ長 - 材料設計ソリューション
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マテリアルズ・インフォマティクスの動向と今後の展望
加藤 幸一郎 氏九州大学
大学院工学研究院 応用化学部門
准教授 -
化学メーカーにおける実際的なマテリアルズインフォマティクスの取り組み事例のご紹介
右田 啓哉 氏日本触媒
事業創出本部 データサイエンス&インフォマティクス推進室
室長 - グリーンリカバリーとプラスチック・スマート
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【基調講演】ウィズコロナのバイオプラスチック最新動向
金高 武志 氏トタルコービオンPLA b.v. 日本連絡事務所
代表 -
独自の発泡技術による軽量でしなやかな発泡PLAシート素材の開発
山口 秀幸 氏リコー
CT&P本部 新素材事業開発室
室長 -
コンビニ中食容器包装の環境対応
佐藤 久朗 氏三菱商事パッケージング
流通事業部
- ニューノーマル時代の医療・介護現場を支える生体センシング最前線
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【基調講演】Withコロナ時代の遠隔重症患者診療(tele-ICU)
讃井 將満 氏自治医科大学附属さいたま医療センター
副センター長 集中治療部 教授 -
バイオ燃料電池を搭載した次世代型ウェアラブルデバイス
四反田 功 氏東京理科大学
理工学部
准教授 -
医療・ヘルスケアに向けたジャパンディスプレイの新しいデバイス技術
仲島 義晴 氏ジャパンディスプレイ
執行役員 チーフ・テクノロジー・オフィサー兼R&D本部長 -
Healthcare as a Service (HaaS)社会とスマートホスピタル
大山 慎太郎 氏名古屋大学医学部附属病院
メディカルITセンター
特任助教
- 加飾技術とデザイン
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【基調講演】表面加飾技術の現状と今後の展望 ~高付加価値商品を生み出す多様な加飾技術と目指す方向~
伊藤 達朗 氏加飾技術研究会 / クリモト
理事 / テクニカルコーディネーター -
サスティナブルな未来に向けた、人の感覚を刺激する空間デザイン
城本 栄治 氏parkERs(パーカーズ)
クリエイティブディレクター -
【クロストーク】質感表現がもたらす付加価値とは? - UXの視点と表面加飾
木下 浩佑 氏ロフトワーク
MTRL
プロデューサー秋山 かおり 氏STUDIO BYCOLOR
代表
- Sustainable Session<Water3>ESG時代の水リスク対策 -気候変動・災害への意識の高まりと企業の在り方
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企業における水セキュリティー情報開示の動向
投資家や顧客企業間での関心の高まりと、CDP質問書から読み解く企業に求められている取り組み原田 卓哉 氏一般社団法人CDP Worldwide-Japan
プロジェクトマネージャー -
東京ガスグループの水リスクへの取り組み
寒川 裕之 氏東京ガス株式会社
サステナビリティ推進部 SDGs推進グループ
マネージャー -
日立グループの水・資源循環型社会の構築にむけた取り組み
祝園 康幸 氏株式会社日立製作所
サステナビリティ推進本部 環境部
部長 - Sustainable Session<Water1> 工場プラント・施設の排水処理と脱炭素化
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工場の排水処理施設における省エネの現状
小島 久史 氏一般財団法人省エネルギーセンター
省エネソリューション部
技術専門家 -
触媒分解による汚泥の炭素化
奥田 彰久 氏株式会社アクトエンバイロメント
取締役 -
排水処理のコスト削減 『汚泥減量剤 ソーレス』
日比野 克則 氏ドリコ株式会社
環境薬剤部 技術グループ
主任 - Sustainable Session<Water2> AI・IoTが実現する水処理のスマート化
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S.sensing®を用いた生産プロセスと水質の関係解析による生産性向上
桂 仁樹 氏栗田工業株式会社
デジタル戦略本部開発プロジェクトグループ
研究主幹 - 水道スマート化の最新動向
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経済産業省におけるDXの政策動向と水道分野の取り組み~社会のDXに向けて~
田辺 雄史 氏経済産業省
商務情報政策局
情報技術利用促進課長 -
水道事業のIoT活用
熊谷 和哉 氏厚生労働省
医薬・生活衛生局
水道課長 -
水道情報活用システムにおける水道標準プラットフォームについて
及川 信之 氏株式会社JECC
取締役 営業統括本部 水道プラットフォーム事業推進部 担当
- 工場廃熱活用セミナー
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【総論】工場廃熱活用の概要 ~産業用ヒートポンプの活用法~
浜屋敷 毅 氏一般社団法人日本エレクトロヒートセンター
企画部長 -
熱回収ヒートポンプとモジュール型空冷ヒートポンプの産業プロセス用途への適用事例
室井 邦雄 氏東芝キヤリア株式会社
システム技術センター 営業技術部
部長 -
廃熱利用と熱回収技術を応用したヒートポンプの導入事例とその効果について
吉本 靖史 氏株式会社前川製作所
アドバンスドシステム部門 営業グループ -
廃熱回収ヒートポンプについて
住元 弘明 氏株式会社神戸製鋼所
機械事業部門 冷熱・エネルギー部 事業推進室
課長 -
新開発ヒートポンプ式アンモニア回収装置について
池田 博史 氏木村化工機株式会社
開発部
部長 - みんなで創ろう!IoTスマートハウス
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みんなで創ろう!IoTスマートハウス
人を幸せにするIoTスマートハウス一色 正男 氏神奈川工科大学
創造工学部 ホームエレクトロニクス開発学科 教授 / スマートハウス研究センター所長 -
レジリエンス機能を強化したスマートハイムシリーズの紹介
太田 真人 氏積水化学工業株式会社
住宅カンパニー
スマートハイムプロジェクトマネージャー -
卒FIT向け自家消費型プラン「SUN給プラン」のご紹介
山野 健治 氏新電力おおいた株式会社
代表取締役
抗原遺伝子を用いたワクチンは、迅速な設計が可能であり、COVID-19に対して広く検討されている。その利点を生かして本研究では、抗体産生に依存しない細胞性免疫によるSARS-Cov2ナノワクチンの開発を行っている。このナノワクチンは、2本鎖RNAを部分的に有するmRNA及び高分子ミセル型送達担体(ミセル)からなり、mRNA自体が持つ免疫賦活化作用が高められ、アジュバントが不要になるという利点を有する[Biomaterials 150, 162-170 (2018)]]。ミセルは、安全かつ効率的に投与局所にmRNAを導入でき、その安全性は、大動物でも実証されている[J. Control. Release 167, 238-247 (2013)]。既に、部分2本鎖mRNAナノワクチンの筋肉内や皮内への投与により、優れた細胞性免疫誘導活性が得られることを確認しており、順調な研究の進展が得られている。
※講師のご都合により録画配信となりました。#Withコロナ(抗菌・抗ウィルス)
1979年東京大学大学院博士課程修了(工学博士)。東京女子医科大学、東京理科大学勤務を経て、1998年より東京大学大学院工学系研究科教授。2004年より同医学系研究科教授併任。2016年東京大学名誉教授・特任教授、川崎市産業振興財団副理事長・ナノ医療イノベーションセンター長。フンボルト賞(2012年);江崎玲於奈賞(2012年);高松宮妃癌研究基金学術賞(2017年)等受賞。2017年に米国工学アカデミー外国人会員に選出。
教授 / 非常勤教授 / 非常勤教授
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の重症化と血栓症の関連性は周知のとおりである。実際に、重症患者の約8割に深部静脈血栓症を認め、また、脳梗塞、急性冠症候群などの動脈血栓も含む多彩かつ複雑な血栓症の発症が認められ、COVID-19の死因の約4割は血栓症によるものである。COVID-19関連血栓症の病態解明と重症化リスクを早期評価する適切な血栓診断ツールの開発は喫緊の課題であるが、Dダイマーなどの血液検査マーカーは血栓形成の評価であるため、不十分である。本講演では、従来技術を凌駕する、ナノテクとAIを用いた画期的な血栓検査法を紹介する。#Withコロナ(抗菌・抗ウィルス)
プロフィールUC Berkeley理学部物理学科を首席で卒業。MIT大学院理学部物理学科の博士課程を修了(理学博士)。CaltechとUCLAを経て、2012年より東京大学大学院理学系研究科教授。2019年よりUCLA工学部生体工学科と武漢大学工業科学研究院の非常勤教授を兼任。日本学術振興会賞、市村学術賞、日本学士院学術奨励賞、文部科学大臣表彰科学技術賞などを受賞。専門は光量子科学、分析化学、生体医工学。
グラフェン電界効果トランジスタ(FET)を利用して、高病原性のウイルスを高感度に検出する技術を紹介する。
グラフェンは、シリコン半導体の100倍〜1,000倍の極めて高い200,000cm2/Vsの移動度を有し、さらに2次元電子ガスがその表面に局在するという特殊な性質を有している。この特徴によって、グラフェンはその表面への物質吸着による電気伝達特性が極めて大きく変化する性質がある。このグラフェン表面に-相互作用によって、ウイルスと選択的に結合する種々のレセプター分子を効率的に修飾する独自技術の開発に成功した。これにより、インフルエンザウイルスや抗体を選択的に検出できる技術を確立した。本技術はレセプターを変換するだけで、新型コロナウイルスや他のウイルスの検出にも適応できる幅広い技術である。
#Withコロナ(抗菌・抗ウィルス)
1981年 東京工業大学大学院博士課程修了 工学博士
1981年 通商産業省 電子技術総合研究所 電子デバイス部入所
1988年~1990年 スタンフォード大学 電気工学科 客員研究員
1993年 電子デバイス部 微構造エレクトロニクス研究室 室長
2003年 大阪大学 産業科学研究所教授
2012年 大阪大学 産業科学研究所 副所長
2014年 大阪大学 COI研究推進機構 研究統括リーダー
2018年 大阪大学 名誉教授
ナノポアと機械学習が融合したAIナノポアは、検体の体積・構造・表面電荷の違いを読み取ることで、1個のウイルスや細菌を高精度に識別する。ナノポア直径の最適化と検体を学習させるだけで、望みの検体を検出する検査装置を迅速に開発できるプラットフォーム性が、AIナノポアの特徴である。新型コロナウイルスを学習させて開発した検査システムを紹介する。
#Withコロナ(抗菌・抗ウィルス)
2001年京都大学大学院工学研究科分子工学専攻博士課程修了(工学博士)。
大阪大学、JSTさきがけ研究員を経て、2011年より、大阪大学産業科学研究所教授。
2013年DNAシークエンサー、
2018年ナノポアのベンチャー企業を創業。
文部科学大臣若手科学者賞、Gottfried Wagener Prize、日本化学会学術賞などを受賞。
専門は、1分子科学、微細加工技術。
新型コロナ感染症の世界的流行を一日も早く収束させることを目指して、新型コロナ感染症のワクチンや治療薬の開発が世界的規模で盛んにおこなわれており、感染症領域における企業の創薬活動に注目が集まっている。
一方で、新型コロナ感染症以外にも、グローバルヘルスを脅かす可能性がある感染症は多数知られているものの、感染領域における企業の創薬活動は必ずしも活発ではないのが現状である。その大きな理由としては、特定の感染症の流行地域・時期・規模の予測が難しく、継続的に安定した事業として行う上では、企業にとってリスクの大きい領域であることが挙げられる。このような状況を打破するためには、産官学の協力体制が極めて重要であり、将来の感染症リスクを見据えた上での、技術開発・治療および予防薬の開発・継続的な事業とするためのサポート体制が欠かせない。
感染症領域における創薬活動の現状と課題を自社の事例を出しながら概説したい。#Withコロナ(抗菌・抗ウィルス)
演者は、1986年に塩野義製薬に入社後、35年にわたって医薬研究本部における創薬に関連した研究開発に携わっており、薬剤耐性菌、HIV、インフルエンザウイルスなどを標的とした新規薬剤の研究開発に成功してきた。感染症領域における研究マネージャー、創薬研究所長を経て、現在は感染症領域シニアフェローとしての役割を担う中で培ってきた経験をもとに、感染症領域におけるさらなる創薬に取り組んでいる。
私たちは、グローバルな医療デバイスのデザインイノベーションファームです。
zeniusは創業以来、医療機器、特にDDS(ドラッグデリバリーシステム)領域において
世界をリードしている欧米の医療デバイスメーカーや製薬メーカと数多く連携し、
デザイン開発を支援してまいりました。
そこで、高度な設計を製品化できる日本のものづくり技術・品質が高く評価される一方で、
それらを活かした日本発の医療デバイスが少ないことに改めて気づかされました。
事実、日本の医療デバイス市場の多くは輸入に頼っており、
日本のインサイトやヒューマンファクターをベースにした
国内での医療デバイス開発が今後よりいっそう必要だと強く感じました。
本公演の前半では、欧州の最先端の医療デバイスデザインやその考え方をご紹介しつつ、
後半では、テーマに沿って弊社がコラボレーションし注力している、
スイスベンチャーとのDDS(ナノ化)技術をご紹介いたします。#Withコロナ(抗菌・抗ウィルス)
新卒入社したベンチャー企業にて、リーマンショック倒産を経験。
その後、年間100日以上欧米に渡り医療機器開発事業を3年で確立。
欧米の医療機器メーカ、優秀なエンジニアと触れ合う中で、
日本の医療機器開発の遅れを痛感。2016年にzenius株式会社を設立。
日本の医療機器開発を世界基準にすべくリーガルとビジネスの領域を牽引。
慶應義塾大学法学部法律学科卒業。2020年度Red dot design award
デザインコンセプト部門において、best of the best award受賞。
五感のうち、最もデバイス化が遅れているのが「嗅覚」です。測定対象である「ニオイ」は、数十万種類以上といわれる各成分が、任意の割合で数種から数千種混ざり合って形成されており、さらにこれが時間的にも空間的にも絶えず揺らぎます。このように複雑なニオイを測る嗅覚センサを実現するには、センサ素子やシステムの開発に加え、機械学習などによる多次元時系列データの解析技術の開発が重要となります。本講演では、理想的な嗅覚センサ素子「MSS」を軸に、最先端のハードウェア(センサ素子や機能性感応膜など)とソフトウェア(特徴量設計や機械学習モデルなど)の融合について、最新成果や産学官連携と共にご紹介します。
#評価・計測
2004年東京大学大学院理学系研究科博士過程修了。
2005年東北大学・金属材料研究所助教、
2007年バーゼル大学・客員研究員、
2009年NIMS・ICYS研究員、
2011年同独立研究者などを経て、2016年より同グループリーダー。
全国発明表彰、清山賞、文部科学大臣表彰、nano tech プロジェクト賞などを受賞。
嗅覚センサと関連技術、およびそれらの統合に関する研究に従事。
計測インフォマティクス手法の研究開発により、量子ビーム実験のハイスループット化および
全自動での計測・解析を実現することを目指している。
量子ビーム実験をはじめとした物質・材料の評価や解析手法における、計測の最適化の方法、
およびデータ解析の自動化について、X線回折・散乱やスペクトル計測を中心として
議論する。
#評価・計測
1996年東京大学大学院理学系研究科博士課程修了。東京大学大学院工学系研究科を経て、
2003年より現職。量子ビームを用いた磁性材料研究、および計測とインフォマティクスとを
融合した新しい科学研究システム構築に関する研究に従事。
X線および電子線を用いて測定される吸収スペクトルであるXAFS/EELSは,高い空間分解能や時間分解能,優れた検出感度を有する強力な分光法であり,触媒や電池開発に盛んに利用されている.一方で,空間・時間分解スペクトル測定技術や自動測定技術の発展により,一度の実験で取得されるデータ量は急増している.そのような膨大な数のスペクトル1つ1つに対して,理論計算を実行して解析する従来の「研究者駆動型スペクトル解析」を実施することは困難である.発表者らは機械学習を活用した「データ駆動型スペクトル解析法」を開発してきた.発表では機械学習を活用したスペクトル計算法や,物性予測などの研究例を紹介する.
#評価・計測
2002年に京都大学で博士(工学)取得,その後京都大学,東京大学,ローレンスバークレー国立研究所にて博士研究員,2005年10月から東京大学総合研究機構・助手,助教,2009年12月から東京大学生産技術研究所・准教授,2019年1月から教授.第一原理計算と原子分解能計測,情報科学手法を駆使し,物質における構造と機能の相関性を明らかにするための研究に従事
JSRでは独自の高分子設計・合成技術を用いて、5G通信向けプリント配線基板に適した、低誘電率および低誘電正接性を有する新規樹脂を開発した。この樹脂は優れた電気特性に加えて、高耐熱性、高密着性、高溶解性を示す。JSRでは、ELPAC HCシリーズとして、上記の新規低誘電性樹脂開発に加えて、新規低誘電樹脂の特性を活かした熱硬化性コンポジット材料も開発したので紹介する。更に、得られた熱硬化性コンポジット材料を用いて試作した銅張積層板の特性、その加工特性および伝送特性についても併せて報告する。
#5G/DX
先進コーティング技術研究センター 光反応コーティング研究チーム
研究チーム長
近年、基材特性を維持しつつ、表面層に高機能特性を付与する表面改質技術が注目されている。本講演では、主に紫外光を利用した温和で簡便な表面化学修飾ナノコーティング技術を用いたポリマーおよびカーボン材料への各種官能基化技術による表面高機能化・界面制御技術について紹介するとともに、本技術を利用した5G用低伝送損失基板に向けた高強度異種材料接合技術への応用展開についても紹介する。
#5G/DX
1993年 東京都立大学大学院理学研究科化学専攻博士課程修了,理学博士
1993年 通産省工業技術院物質工学工業技術研究所入所
2001年 独立行政法人産業技術総合研究所に改組
2011年 フラウンホーファー研究機構応用固体物理研究所 客員研究員
現在 国立研究開発法人産業技術総合研究所先進コーティング技術研究センター研究チーム長
#Material #Eco-friendly/Energy
高機能ポリマー部門 企画部 技術室 事業開発グループ
マネージャー
高い耐熱性を持つ植物由来の生分解性プラスチック BioPBS、植物由来の高機能プラスチック DURABIO などの三菱ケミカルの環境対応素材のご紹介と共に、サーキュラーエコノミーへの取り組みについて紹介いたします。
#環境・エネルギー #材料・素材
2008年三菱レイヨン㈱入社。横浜研究所(現在、鶴見研究所)のRDにて光学部材や塗料などの開発に従事。2017年三菱ケミカル(株)に統合、2019年より現職。
Green Planet推進部 Green Planet Global Planning & Marketing グループ
企画チームリーダー
不適正な処理によって環境中に放出されたプラスチック製品の海洋汚染問題が、国際的に注視されています。昨年のG20大阪サミットでは、このような関心の高まりを背景に2050年までにプラスチックごみなどによる新たな海洋汚染をゼロにする国際目標「大阪ブルー・オーシャン・ビジョン」が共有されるなど対策の取り組みが活発化しています。カネカ生分解性ポリマーPHBHは、微生物によって植物油を原料にして生産される100%バイオマス由来のポリマーです。石油由来のプラスチック材料と同様に成形加工することができ、加工して、石油由来のプラスチックと同様に使用できます。PHBHは優れた生分解性が特徴で、土中、海水中などの自然環境下で、微生物によって水と二酸化炭素に生分解されます。カネカは植物由来で生分解性を有するPHBHの開発を通じ、持続可能で低環境負荷な社会の実現への貢献を目指しています。講演では、PHBHの特徴につき紹介いたします。
#環境・エネルギー #材料・素材
略歴
1991年 九州大学大学院博士課程 修了
1991年4月 鐘淵化学工業株式会社(現 株式会社カネカ)入社
入社後、主に高分子材料の研究開発を担当した。
2015年よりPHBHの加工研究を担当
2018年9月より現職
ペプチド合成は固相直線型の合成が当たり前であった。そのために、合成量が少なく、純度が悪く、価格が膨大であった。この問題を全て解決して、ペプチドを次世代創薬に仕上げる。
#材料・素材
1967年京都大学工学部卒業、71年米ハーバード大学大学院博士課程修了。東レ研究員、京大講師、米ハワイ大学准教授、名古屋大学教授、米シカゴ大学教授などを経て現在は中部大学教授・分子性触媒研究センター長・理事・学術推進機構副機構長。年代順にIBM科学賞、スイス連邦工科大学プレログメダル、米ハーバード大学ティシュラー賞、フランス化学賞、日本学士院賞、米国化学会ロジャー・アダムス賞などを受賞。紫綬褒章、瑞宝中綬章を受章し、2019年文化功労者。このほか米国科学アカデミー会員、日本化学会会長(2016~2018)。
周期表上の元素の数は100余り。しかも実際に使える元素は60~70。この制約の中で如何に知恵を絞って、社会に役立つ材料や際立った機能をもつ物質を創っていくかは、物質・材料研究者の大きな挑戦であり、腕の見せ所でもある。本講演では、筆者の研究からありふれた元素を使って、新しい機能を実現した例(電気の流れるセメント、鉄化合物で高温超電導、グリーンアンモニア合成触媒など)を紹介する。
#材料・素材
1982年東京都立大学大学院博士課程修了(工学博士)。名古屋工業大学、東京工業大学、分子科学研究所の助教授などを経て1999年東京工業大学教授(応用セラミックス研究所)。2012年同学元素戦略研究センター長、2018年同学栄誉教授、特命教授。2020年から物質・材料研究機構 特別フェロー兼任。専門は無機材料科学。酸化物半導体(IGZOなど)、新超伝導体(鉄系高温超伝導)、電子化物(新物質と電子デバイスや触媒などへの応用)
最先端の電子顕微鏡は、原子1つ1つを直接可視化することができる。更に近年、レンズ収差補正技術の大きな進歩によって、原子1個の大きさよりも小さな世界の観察に道が開かれた。原子よりも小さな世界で観察してみたいのが、電子の振る舞いである。電子顕微鏡は電子を使って観察する手法であるが、果たして電子を使って電子の振る舞いを観察できるのだろうか?本講演では電子顕微鏡開発研究における最新の取り組みをご紹介する。
#材料・素材 #評価・計測
2003年3月 東京大学大学院工学系研究科材料学専攻博士課程修了
2007年10月∼ 2011年3月 独立行政法人 科学技術研究機構 さきがけ研究員(兼任)
2011年 6月 東京大学大学院工学系研究科総合研究機構 准教授
2011年12月∼ 2015年3月 独立行政法人 科学技術研究機構 さきがけ研究員(兼任)
2017年12月∼ 現在 東京大学大学院工学系研究科総合研究機構 教授
2019年4月 ∼ 現在 東京大学大学院工学系研究科総合研究機構 機構長
この特別シンポジウムには、科学的な常識を疑って新しい技術の開発に取り組む世界的な科学者3人が登壇する。パネルディスカッションでは、どうすれば持続可能な未来社会に近づけるか、地道な研究のモチベーションをどう保つかなどについて各講師の考え方を聞く。
プロフィール黒川 卓 氏
1981年早稲田大学理工学部卒業、83年同大学院博士前期課程修了。IHIで原子炉材料開発、日経BP社で『日経超電導』記者、『日経ナノテクノロジー』編集長として国内外を取材。日本経済新聞社・科学技術部記者を経て現職。第1回『超伝導科学技術賞』受賞。内閣府総合科学技術会議 専門委員、北海道大学と東北大学客員教授などを務めた。
山本 尚 氏1967年京都大学工学部卒業、71年米ハーバード大学大学院博士課程修了。東レ研究員、京大講師、米ハワイ大学准教授、名古屋大学教授、米シカゴ大学教授などを経て現在は中部大学教授・分子性触媒研究センター長・理事・学術推進機構副機構長。年代順にIBM科学賞、スイス連邦工科大学プレログメダル、米ハーバード大学ティシュラー賞、フランス化学賞、日本学士院賞、米国化学会ロジャー・アダムス賞などを受賞。紫綬褒章、瑞宝中綬章を受章し、2019年文化功労者。このほか米国科学アカデミー会員、日本化学会会長(2016~2018)。
細野 秀雄 氏1982年東京都立大学大学院博士課程修了(工学博士)。名古屋工業大学、東京工業大学、分子科学研究所の助教授などを経て1999年東京工業大学教授(応用セラミックス研究所)。2012年同学元素戦略研究センター長、2018年同学栄誉教授、特命教授。2020年から物質・材料研究機構 特別フェロー兼任。専門は無機材料科学。酸化物半導体(IGZOなど)、新超伝導体(鉄系高温超伝導)、電子化物(新物質と電子デバイスや触媒などへの応用)
柴田 直哉 氏2003年3月 東京大学大学院工学系研究科材料学専攻博士課程修了
2007年10月∼ 2011年3月 独立行政法人 科学技術研究機構 さきがけ研究員(兼任)
2011年 6月 東京大学大学院工学系研究科総合研究機構 准教授
2011年12月∼ 2015年3月 独立行政法人 科学技術研究機構 さきがけ研究員(兼任)
2017年12月∼ 現在 東京大学大学院工学系研究科総合研究機構 教授
2019年4月 ∼ 現在 東京大学大学院工学系研究科総合研究機構 機構長
機械製品の耐久性や信頼性、機械システムのエネルギー効率向上にはトライボロジー特性が大きく関わっており、ものづくりにおいてトライボロジー特性を改善する表面改質技術は製品の付加価値向上に欠かせない技術です。本セミナーでは、東京理科大学 佐々木 信也 教授のモデレータのもと、トライボロジー特性の評価・計測に関する先端技術・製品を扱う6社企業と、評価・計測装置の特徴や用途、事例等について、実機を用いてディスカッションします。(Fullバージョンを配信いたします。)
◎参加企業:アントンパール・ジャパン/エリオニクス/三洋貿易/島貿易/新東科学/東陽テクニカ
#評価・計測 #環境・エネルギー
今回のコロナウイルスの蔓延により経済はリーマンショックを上回るダメージを受け、多くの方々が亡くなられた。一方、環境改善により美しい地球が戻ったという報道が寄せられ、CO2に関しても2020年は昨年比で8%減少とするという予測もある。多くの人々がこれまでいかに人類の経済活動がいかに地球を痛めつけてきたか認識されたと思う。また、温暖化とウイルスは無縁ではない。北極圏の永久凍土が溶ければ、未知のウイルスと細菌が地表に出てくる。
持続可能な社会の実現に向け、環境改善の比重はより拡大しており、今回のコロナを機に、自動車産業のみならず、エネルギー、電力などあらゆる産業が、環境改善と経済成長を目指した変容が必要になる。ここでは、自動車産業において今後進めるべき電動化戦略と、従来の自動車製造という枠にとらわれるのではなく、MaaSのみならずスマートCityまで視野に入れ、目指すべき方向性および戦略はどうあるべきか解説する。
#自動車 #環境・エネルギー #材料・素材 #5G/DX #Withコロナ(抗菌・抗ウィルス)
1980年に岡山大学大学院工学研究科修士課程修了.トヨタ自動車工業入社.本社技術部にて31年間、新開発エンジン設計、制御技術開発等に携わる。2004年に基幹職1級となり、将来エンジンの技術開発推進、技術シナリオ策定を行う.2011年より愛知工業大学工学部の教授として熱力学、機械設計工学等の講義を担当. 2018年4月より愛知工業大学工学部客員教授となり、同時に自動車関連企業の顧問、コンサルティング、講演活動を行う.
自動車の衝突防止・自動運転のためにミリ波レーダーが利用されている。本報告では,自動車外装部品用金属膜に要求されるミリ波透過能とクロムめっき類似外観について,評価基準と評価法について解説する。また,車載電子部品の筐体への電磁波シールドめっき膜に要求される特性,すなわち幅広い周波数帯域での高いシールド能,難めっきエンプラへの高密着めっきなどについて述べる。さらに,日本から提案中のISO規格の動きについても触れる。
#自動車 #評価・計測 #5G/DX
2019年まで大阪産業技術研究所 森之宮センター (旧 大阪市立工業研究所)勤務,めっき技術の研究・開発・企業支援に従事,2014年より奈良先端大学院大学 客員教授を兼務
表面技術協会理事,関西支部長,エレクトロニクス実装学会常任理事,電気鍍金研究会会長,ISO/TC107(無機金属コーティング)日本国内委員会委員長,大阪府鍍金工業組合顧問,等を歴任
表面技術協会 協会賞,等を受賞
博士(工学)
車載部品に多く用いられているABS樹脂,PP樹脂へのめっきの前処理方法として,現在,重クロム酸を含むエッチャントが良好な密着性を得るために使用されている.環境に配慮した代替技術が求められている中,重クロム酸を含む薬品を使用しないUV光、ファインバフル低濃度オゾン水、電解硫酸処理について報告する。これらの技術のキーポイント及び工程を紹介し、さらにこれらの技術の今後の活用法についても紹介する。
#自動車 #環境・エネルギー #材料・素材
2019年千葉工業大学にて博士(工学)の学位を取得。1979年から2010年まで大成工業、横浜プレシジョン、野毛電気工業、セミツールジャパンにて車載、宇宙衛星、半導体前後工程の表面処理技術開発に従事し、2010年から関東学院大学 材料・表面工学研究センター研究員、材料・表面工学研究所助教を経て、2019年から同研究所講師となり、現在に至る。
開発、生産、施工、サービス、営業等、あらゆるデータがデジタル化され、接続され、活用される。DX進展の中でシステムの付加価値はソリューションとデバイスに二極化していく。ここで鍵になるのはAIとMEMS技術である。「人を中心としたオートメーション」を掲げる当社の活動状況を中心に紹介する。
プロフィールアズビル株式会社執行役員常務アズビルグループ研究開発担当。1982年京都大学大学院工学研究科物理工学修士。1982年通商産業省入省、航空機武器宇宙産業課長、大臣官房技術総括審議官、内閣府宇宙審議官・宇宙戦略室長を歴任し、2014年退官。同年アズビル株式会社入社。2015年執行役員、2018年執行役員常務。アズビルグループの研究開発を担当。
脳活動や五感を使った、直感的なユーザインターフェースや、触覚通信、ヒトモニタリング、さらにはコミュニケーションの評価や、社会的行動の促進まで、様々な新しいアプリケーションが期待されています。これらの実現には、ヒトと装置の良好なインタフェースが不可欠ですが、小型軽量、低侵襲なMEMSがその鍵を握ります。本講演では、脳波電極や、触覚ディスプレイなど、これまで開発してきたMEMSと、それを活用した応用例を紹介します。
プロフィール2001年東京大学大学院工学系研究科博士課程修了。博士(工学)取得。2001年MITポスドク研究員、2003年同リサーチエンジニア。2004年慶應義塾大学理工学部機械工学科専任講師。2017年より現職。マイクロ・ナノ工学のバイオ医療・ICT分野への応用研究に従事。倫理、教育に関する活動も行う。2017年美味しい減塩を実現する株式会社LTaste創業。慶應義塾大学理工学部国際交流委員長。慶應義塾大学体育会スケート部部長。
年間 1 兆個のセンサを使用する社会を実現することを目指し、2013年に“Trillion Sensors Initiative”が米国でスタートした。このような膨大な数のセンサが社会実装されるとする議論の根幹には、社会のIoT化があり、その実現のために、センサ技術、ネットワーク技術、AIなどの解析技術の開発が進展してきた。しかし本当にこれほどの数のセンサを社会実装する、俗に言う「ばら撒く」には、これまでとは違った視点での技術も必要になってくる。例えば、センサは正常動作しているか、得られた信号は合っているか、悪意のある攻撃によって偽のデータを出力していないか、偽物にすり替えられていないか、不要になったセンサはどう処分するのか、などの問題に対する技術開発が必要になってくる。その他にもあらゆる場所にセンサを設置するための設置技術、電源技術なども必要となる。本講演では、これらの課題に対する我々の考え方や取り組み事例を紹介する。
プロフィール産業技術総合研究所センシングシステム研究センター副研究センター長兼バイオ物質センシングチーム長。1998年早稲田大学大学院博士後期課程修了。博士(工学)。日本学術振興会特別研究員、科学技術振興事業団科学技術特別研究員、日本学術振興会科学技術特別研究員、早稲田大学理工学総合研究センター客員助教授を経て、2004年4月に産業技術総合研究所に入所。光を用いた微量生体物質検出技術を研究。
車の電子化は、事故予防のための車両制御、燃費向上のための電動化で半導体の需要が飛躍的に増加してきた。
現在、将来の高度運転支援/自動運転に向けた技術開発が精力的に行われており、車載半導体の需要は今後も増加する。
高度運転支援から自動運転への実現に向けて、センサの性能向上はもちろん、冗長機能、
低消費電力化なども求められるようになる。
本講演では、現技術及びそれらの課題に対する事例や方向性を紹介する。
1996年豊橋技術科学大学大学院博士後期課程修了。博士(工学)。同年(株)デンソー入社。
2020年4月(株)デンソーとトヨタ自動車(株)との合弁会社である(株)ミライズテクノロジーズの設立に伴い異動。
慣性、流量、ガスセンサなどのMEMSセンサの研究開発に加え、
高分解能LiDARやミリ波レーダなど自動運転用の周辺監視センサの研究開発や
人のセンシングなどの車室内センサの研究開発も担当。
今年に入り新型コロナウイルスは世界中を震撼させ,およそ発生から1年経つ今なお収束の目処が立たない状況である.このような状況下において,新型コロナウイルス対策は世界中の喫緊の課題となっている.我々は,深紫外LEDを用いた新型コロナウイルス対策の検討を進めている.本講演では,我々が行っている深紫外LEDによるウイルス不活化の取り組みについて紹介する.
プロフィール2010年9月大阪大学 大学院基礎工学研究科 博士後期課程 修了,博士(工学).日本学術振興会特別研究員(PD),京都府立医科大学 助教,徳島大学 特任講師などを歴任し,現在,徳島大学 准教授.
JSTさきがけ 研究者,京都府立医科大学 客員講師を兼任.
徳島大学研究クラスター,徳島大学新型コロナウイルス等研究開発事業プロジェクトなどに参画し,医光融合研究を推進している.
農業はつねにウィルスや細菌との戦いであり、当社ではUV-B殺菌のリサーチを進めてきたが、世界は未曾有のコロナ禍に巻き込まれた。そこで、これまでのロボット技術と紫外線の知見を活用して誕生したのがUVBuster(UVバスター)である。紫外線UV-Cによってウィルスを除去することを目的に4月から開発が行われ、5月26日には板橋区・日本大学医学部・当社の産学官連携によって新型コロナウィルスの死滅を確認することができた。UVバスターのこれからのビジネスプランをご紹介する。
プロフィール1974年、日本大学生産工学部卒業後、建築エンジニア、ベンチャー企業での金融勤務を経て、2009年に農業ロボットベンチャーの銀座農園㈱を創業。自社開発の5G対応農業ロボット「FARBOT」によるデータアナリティクスやAIによる画像分析サービスを手掛けている。
2013年に研究開発を目的として、㈱ファームロイドを設立。現在は日本大学医学部客員研究員として紫外線とウィルスに関する研究を行っている。
弊社のUVC-LED(商標KlaranTM)のデータシートを活用し、「UVC-LEDを使ってどのように細菌・ウイルスの不活化を実現するか」について詳細に解説します。また、その中でUVC-LEDの最新性能や、新型コロナウイルスを含む最新情報、応用動向を織り交ぜて報告します。
UVC-LEDによる新型コロナウイルス(Sars-CoV-2)の不活化の実データ、および、その結果を踏まえた実際の新型コロナ対策への活用例も紹介します。
Duncan Wood has been Chief Executive Officer of Rapid News Communications Group since 2017.Duncanhas over 23 yearsexperiencein publishing starting with Miller Freeman (now UBM) in 1996.He joined Rapid News originally in 1997 as a Sales Manager on Rapid News Magazine, taking a lead role on the magazine and the TCT Show through to 2002. Between 2002-2005 he worked with Nottingham based QMJ Publishing and as Sales Manager for then start-up Pure Insight, a provider of professional development solutions to help Innovation. In 2005 after a successful stint in this role he returned to Rapid News to take up the role of Director of Sales across the TCT portfolio. He was appointed to board in 2008, taking the role of Managing Director of the Events Division in 2010 and in early 2012 was appointed Chief Operating Officer. He holds a bachelor's degree in Business Studies from the University of Portsmouth.
"コロナパンデミックが及ぼした第2のAMブーム。世界の3Dプリンター導入実績のうち約36%を占める米国や、
大規模な金属AM企業が多数あり世界をリードするドイツ、TCT本社のある研究・教育に関する機能に優れた英国などの
各国のトレンド、またサステナビリティを始めとするAMのグローバルトレンドをご紹介。世界のAM市場を展望する。"
『AMのグローバルトレンド』
School of Mechanical and Aerospace Engineering
Professor
"最先端の金属3Dプリントの分野をカバーする、高度金属の3Dプリント。シンガポール3Dプリントセンターのディレクターが
現在の素材から進行中の開発や規格査定、将来的なトレンドや戦略をご紹介。
さらに、インダストリー4.0の製造ルーツにとどまらない3Dプリントの可能性とは?"
『3D Printing of advanced metal : Strategies and applications』
School of Management
Reader in International Business
"ブリストル大学准教授が語るAMがアジアの企業や経済に与える影響。
地理的に広い範囲にまたがるサプライチェーンの脆弱性に対する認識が高まる今、
AMが製造サプライチェーンに与える影響を考える。"
Dr. Jennifer Johns’ interdisciplinary research interests are primarily concerned with network approaches to economic development, entrepreneurship and innovation. She has joined Bristol as a Reader in International Business, having previously worked at the University of Liverpool Management School and the University of Manchester.
Jennifer's PhD, obtained from the School of Geography, University of Manchester, examined the agglomeration and production networks of the film and television industries in the North West of England. Whilst studying and working at the University of Manchester Jennifer collaborated on two large ESRC projects on Global Production Networks. The first was the foundational GPN project, the second examined the internationalisation of temporary staffing firms.
Since then Jennifer has continued work on creative industries, focusing on the power relations between network actors and the causes and outcomes of precarity in creative work. She has also conducted empirical research on FabLabs (digital fabrication spaces) in Manchester, London and Barcelona, investigating the use of these spaces by entrepreneurs.
Jennifer's current research focuses on technological change and innovation in global production networks and governance and transparency in supply chains.
グローバルで加速化する3D積層造形による量産化に対応するため、経済産業省近畿経済産業局は、2019年1月に民間団体との連携により「Kansai-3D実用化プロジェクト」を発足致しました。
本プロジェクトでは、産官学の広域ネットワークを構築し、3D積層造形で実用化に挑戦する全国の約400社を超えるユーザーを支援対象企業として、装置導入、実用化開発支援を展開、様々な分野での「新たなモノづくりの変革モデル」の創出支援を展開しています。
今回は本プロジェクトの1年間の成果と今年度の「3D製造プロセス検証」をご紹介させて頂きます。
近畿経済産業局入局。本省新規産業室、産学官連携推進課等を経て、製造産業課において「新素材CNF(セルロースナノファイバー)実用化ネットワーク」、「プラスチック業界のIoT導入」のALL-JAPANプロジェクトを立ち上げて推進し、2018年から現職。
2019年1月に「Kansai-3D実用化プロジェクト」を発足し、関西を中心としたALL-JAPANの産学官ネットワークの構築により、3D積層造形による実用化モデルの創出支援を展開している。
国際的なムーブメント、"Women in 3D Printing"(アーカイブ動画 1:57:40~)
Tokyo Ambassador
Women in 3D Printingは、主にAM業界で活躍される女性を中心とした繋がりを支援する国際的なアソシエーションです。2014年にサンフランシスコで設立され、現在では24ヶ国にまたがる65の地域の繋がりがあります。まだAM業界では女性が比較的少ないという現状があるなかで、活躍されている女性のストーリーを記事や講演という形で共有したり、ネットワーキングイベントを開催してコミュニティを構築しています。
プロフィール丸紅情報システムズ株式会社で米国Stratasys社,Desktop Metal社,MakerBot社の3Dプリンター販売に携わる。その後米国シリコンバレーへ赴任。オープンイノベーションの文化に触れながらビジネス開発のためリサーチ等を行うなかWomen in 3D Printingを知り、ネットワーキングイベントに参加しはじめる。2019年、帰国を期にアンバサダーに就任。現在はオンラインイベントを2ヶ月に1度開催し、AM業界の多様性のある繋がり構築に尽力。
近年、ロボティクスにおける3Dプリンティング技術の活用が顕著になって来ました。例えば、3Dプリンタならではの形状を持った部品を用いることにより、従来工法で作成した部品では実現できなかった動きを実現できること等が挙げられます。また、以前は、長い開発期間が必要であったロボットの開発過程において、3Dプリンタによるラピッドプロトタイプを活用し設計・評価・修正のサイクルを高速に回して開発期間を短縮するといった例も挙げられます。 一方、昨今のコロナ禍の状況では、感染症予防の観点からコンタクトレス(非接触)であることが求められる場面も多く見受けられます。配膳サービスなど物理的にモノの受け渡しや人との接触が発生するものも多く、ロボティクスの応用による解決が求められています。
そこで、カンファレンスでは有識者をお招きして、ロボティクスと3Dプリンティングの関わりや、非接触サービスへの活用事例等を紹介します。
1984年大阪大学基礎工学部制御工学科 卒業.1990年株式会社リコーに入社後、ソリッドモデラDESIGNBASEの開発に参加。NURBS等自由曲面の研究・開発に従事した。その後、高速軽量3DビューワTwister等各種システムの開発責任者を務めた.2018年 中小企業診断士試験に合格し、副業として診断士活動を始めた.2019年 日本3Dプリンティング産業技術協会に参加し、海外動向調査やセミナーの企画に従事している.
自律移動ロボット技術は,屋内外の通路を自律的に移動できる能力を有する主に車輪型のロボットを支える技術である.感染症の拡大防止のために人と人との接触を可能な限り防ぎながら,一方でこれまでの人と人の交流の代替手段として,また,公共の場所における夜間の消毒作業などの用途のために,この技術はいま注目されている.講演者は,移動ロボット技術の開発研究に長年携わっており,同技術の産業応用・転用への実績もある.この講演では,移動ロボット関連のコア技術である自己位置推定や地図作成についての解説を中心に据えて紹介しながら,いま要請されているニーズと技術応用の展望を述べる.また,移動ロボット技術の現状やこれまでに行ってきた研究開発事例なども動画で紹介し,これからの技術への期待を示す.
プロフィール1988年筑波大学大学院博士課程工学研究科電子・情報工学専攻修了,工学博士.日本学術振興会特別研究員,宇都宮大学工学部助手,東京大学工学部助手を経て,1994年筑波大学講師.2006年より筑波大学教授.
ものづくりにおいてどのような製造装置を用いるかは,技術者の腕の見せ所だと思います.そして,どのような製造装置にもそれそれの個性があり,得意とするところと,不得意とするところがあります.もちろん3Dプリンタもそうだと思います.そのため,3Dプリンタを使いこなすためにはこの個性を理解することがとても重要だと考えられます.この講演では,ロボット開発を通して得たノウハウを基に,設計・製作方法を従来から多く用いられてきた切削機械などと比較しながら3Dプリンタの個性を活かす方法をお話します.
コロナ禍で唯一伸びているものづくり分野がある。それは半導体産業であり、いまや50兆円の巨大市場となっている。今後も、2020~2022年あたりまで、世界経済を牽引していくのは間違いない。半導体が好調な理由は、テレワークの加速、5G通信網の整備、データセンターの建設ラッシュなどである。とりわけ、データセンターの世界における投資は、2020年は12兆円以上に達した。半導体の塊というべき同センターの連続投資は数年間続く見通しで、心強い。半導体が伸びれば、半導体製造装置産業も当然活況になる。日本はこの分野で米国と比肩するシェアを持つ。このものづくりの黄金技は日本のお家芸といえるのだ。また、半導体の3大材料であるシリコンウエハー、フォトマスク、フォトレジストでは、日本がぶっちぎりのトップシェアを持つ。本講演では、ポストコロナの時代、新機能材料をはじめとして日本のものづくりが世界をリードする状況をレポートする。# 5G/DX
大規模な製造業においてはスマート工場などのDXの取り組みが進んでいる一方で、中小製造業は大規模製造業と比較して取り組みが進んでいません。そこで、IPAでは中小規模製造業におけるDX推進の取り組みを把握するための調査を行い、「中小規模製造業の製造分野におけるデジタルトランスフォーメーション(DX)のための事例調査報告書」を公開しました。
本セミナーでは、ニューノーマル時代でも有効である製造業におけるDX推進事例を解説すると共に、目指す姿や推進ステップについて製造分野向けDX推進検討WG(IPA設立)にて検討している状況について紹介する。
#5G/DX
2006年富士通株式会社に入社し、富士通全社のものづくり生産革新活動推進業務に従事。
2018年よりAIを活用したデータ分析による品質改善やスマートファクトリー推進業務を担当。
2020年4月よりIPAへ出向し、中小規模製造業の製造分野におけるDX推進事業を担当。
凸版印刷㈱では、NAVINECT®と名付けて製造現場の様々シーンでご利用いただける130以上のアプリケーションをご用意して昨年よりシステム提供をいたしております。多種多様な製造現場での導入経験から運営フロー・品質フローにマッチした製造IOTをご提案、業務フロー策定や教育にも対応して製造DXのお手伝いを致しております。本年よりお気軽にご利用いただけるクラウド版も提供を開始しております。その内容を中心にDXと製造現場での接触機会削減について簡単にご紹介いたします。
#5G/DX
●SIAA とは
●SIAA の標準化と認証活動
●SIAA 認証製品
●SIAA マークとは
●SIAA のグローバル展開
#材料・素材 #評価・計測 #Withコロナ(抗菌・抗ウイルス)
Ⅰ.新型コロナウイルス感染症とは
Ⅱ.新型コロナウイルス感染症における企業の対応事例
Ⅲ.BCPの定義と現状
Ⅳ.感染症をターゲットとしたBCPの策定ポイント
【おわりに】現時点で企業は何をすべきか。将来にかけてどうすべきか
#Withコロナ(抗菌・抗ウイルス)
転職を経て2009年にMS&ADインターリスク総研に入社。
2015年から関西支店で勤務。全社的なリスクマネジメントや危機管理に関するコンサルティングに従事。
特にBCP(事業継続計画)のコンサルティングやセミナーは企業規模や業種を問わず多数の企業や団体等への支援実績を保有。
2011年から始まった米国Materials Genome Initiativeを契機に、世界中でMaterials Informaticsが盛んに研究されている。無機材料の開発や計算科学の高度化を中心に発展してきたMaterials Informaticsであるが、近年ではその適用範囲を高分子材料へと広げつつある。本講演では、これまでに報告されている代表的な成功事例や企業での活用状況とともに、機能性材料開発への適用も含めた今後の展望を紹介する。
#評価・計測 #材料・素材
2011年 東京工業大学大学院理工学研究科物性物理学専攻博士課程 修了 博士(理学)
2012年~2020年 みずほ情報総研株式会社
2020年~現在 九州大学 大学院工学研究院応用化学部門 准教授
九州大学 分子システム科学センター(CMS)
九州大学 カーボンニュートラル・エネルギー国際研究所(I2CNER)
弊社では材料の性能要因や最適条件を特定するためにインフォマティクス手法を適用しており、実験条件、分析値、顧客評価、理論計算値、オープンデータ、経験知に至るまで多様なデータから情報を最大限に引き出すことに重きを置いている。本講演ではそういった活用事例を広く取り上げてご紹介したい。
#評価・計測 #材料・素材
大学時代はケモインフォマティクスを学び、2011年に日本触媒入社後は材料開発や製造プロセスを促進するためのデータ分析に従事。2017年に社内の主力事業への貢献で技術賞(社長賞)を受賞。現在は主に同社のデータサイエンスやインフォマティクスの基盤強化に注力している。趣味は食べ歩きと機械学習の勉強。
#材料・素材 #環境・エネルギー
横浜国立大学にて高分子化学を専攻。凸版印刷(株)にて包装資材の研究開発に従事。ROHM AND HAAS社にてプラスチック用の添加剤の拡販に従事、Perstorp社にて生分解性樹脂のポリカプロラクトンの拡販に従事。現職トタルコービオンPLA社にてポリ乳酸(PLA)の市場開発に従事。日本バイオプラスチック協会(JBPA)技術委員長。
海洋廃棄プラスチックによる環境問題が世界規模でクローズアップされ、代替素材への転換の重要性が高まっています。PLAはカーボンニュートラルつまり、焼却しても大気中の二酸化炭素を増加させず、さらにコンポスタブルという土中や堆肥などある一定の環境下のもとで水と二酸化炭素に分解する特性を持っています。
リコーは、脱炭素社会・循環型社会の実現に向けて植物由来100%のポリ乳酸(PLA)の発泡技術開発に取り組んでいます。リコー独自の超臨界CO₂技術でPLAを微細発泡させた素材は、強度としなやかさが両立する特徴があります。
この発泡PLAシートの試作装置導入により技術開発を促進し、柔軟性、耐久性、生分解性等の性能およびコストの実証を行い、新規ビジネスとして環境に優しい素材を提供してまいります。
#材料・素材 #環境・エネルギー
1989年株式会社リコーに入社。 同社にて画像形成用サプライの開発から生産に至る一連の技術開発業務に従事。 その後、2010年より同社英国工場に7年間駐在し、現地技術部門のマネジャーとして,トナーボトルの欧州内回収再生スキーム構築、生産の自動化/デジタル化などを指導。 2017年に帰国後、同社ケミカルテクノロジー&プロダクツ事業部の技術企画室長として新規事業開発を推進、現在に至る。
コンビニ市場拡大の軌跡にあって、その中食に使われる容器・包装は環境対応においていかなる変遷を遂げてきたのか―。
本講演では、長年に渡りコンビニ中食市場を見つめ続けた講師が、豊富なデータ、写真、容器の実物等を用いながら、コンビニ容器包装の環境対応の変遷と今後の展望について解説する。
プラスチック使用量の削減、バイオプラスチックの導入、リサイクル材料への転換、紙化、食品ロス削減のためのロングライフ化など具体的な事例を紹介していく。
#材料・素材 #環境・エネルギー
1988年、㈱西武百貨店 包材事業部入社。
黎明期にあったコンビニエンスストア向けの容器・包材の開発、供給体制構築に携わる。
1999年、三菱商事パッケージング㈱に移り、引き続きコンビニ中食に関わり容器開発に従事。
2003年、伊藤忠プラスチックス㈱に入社。中食商品調査・検索システムの開発、マーケティング/容器開発業務に携わる。
2018年9月より現職。引き続きコンビニ中食容器・包装の開発に取組む。
コロナウイルスの重症患者の治療体制は常に緊張状態の医療体制が敷かれており、医師や看護師の長時間労働が課題となっている。首都圏と地方の医療格差の問題も極めて深刻だ。ICUでは患者の心電図、呼吸数、心拍数、酸素飽和度、血圧、検査所見などに加えて、リアルタイムの患者映像やモニター映像が必要不可欠であり、5Gで実現する「遠隔集中治療支援システム(tele-ICU)」は、拠点病院と地域病院をつなぐ生命線として期待がかかる。本講演では、遠隔診断の現状と厚労省の補助金事業「Tele-ICU体制整備促進事業」について語る。
#5G/DX #Withコロナ(抗菌・抗ウイルス)
我々は,バイオ燃料電池を搭載した自己駆動型ウェアラブルデバイス(ヘルスケアシステム)の開発を行っています.自己駆動型デバイスとは,例えば汗中の乳酸をバイオ燃料電池の酵素と反応させて電力を取り出し,この電力を使って発信器から信号を飛ばす仕組みで,電源とセンサの両方の役割を備えているものです.上記の場合,バイオ燃料電池の電力は乳酸濃度に依存するため,電力値から乳酸濃度を測ることができます.酵素を代えることでグルコースモニタリングにも応用できます.このため,熱中症やアスリートの健康管理などにも応用できると期待されています.
本講演では,スクリーン印刷,バイオ燃料電池,バイオセンサについて概説した後,著者らの開発した体液発電/体液センシングを目指したデバイスについて紹介します。
#材料・素材
東京理科大学 理工学部先端化学科 准教授
印刷技術を用いたバイオセンサ・バイオ燃料電池の研究に従事している.
ガラス基板上やシート基板/フレキシブル基板上にトランジスタ素子を形成するThin Film Transistor (TFT) 技術は、Liquid Crystal Display (LCD)やOrganic Light Emitted Diode (OLED) ディスプレイのバックプレーンに幅広く利用されている。ジャパンディスプレイ(JDI)はこの技術をコア技術として、さまざまな新しいディスプレイを実現してきた。本講演では、特にJDIの実現する医療・ヘルスケア向けの新たなディスプレイ技術および、TFT技術を応用した新しいセンサデバイス技術について紹介する。
#材料・素材
1990年早稲田大学理工学研究科卒業、同年ソニー(株)入社。1990-95年View Finder及びProjector用高温ポリシリコンTFTLCD の開発に従事。1995-96年米国MIT客員研究員。1996以降、低温ポリシリコンTFTを用いたシステムオングラス開発に従事。2003年駆動回路完全一体型ディスプレイの製品化。2011年インセルタッチパネルの製品化。2012年 (株)ジャパンディスプレイに入社。2015年フェロー。2017年R&D統括部長、2019年CTO兼R&D本部長。
世界的に少子高齢化とそれに伴う医療リソースの選択集中化が進んでいる。日本は既に肥大型の医療構造を抱えており、今後20世紀型の医療システムを維持できなくなることは明白であり、各種技術の導入により医療の質を落とさずにスリム化、分散化、ハイスル―プット化、低コスト化を進める努力がますます求められる。名大病院では「スマートホスピタル構想」の下、積極的な産学連携による他業種の導入成功事例や新規技術の導入や応用・開発研究による医療のスマート化を進めている。MaaS(Mobility as a Service)のように、未病から疾患の治療、再発予防までの過程であらゆる医療リソースを柔軟に利用することで、限りあるリソースを有効に使い、最大の効率を実現する医療がHaaS(Healthcare as a Service)である。本講演ではHaaS社会を目指す我々の取り組みとその内容について報告するとともに、技術的側面や課題についても共有したい。
#材料・素材
2007年名古屋大学医学部卒、医師免許取得。2013年より名古屋大学大学院博士課程・理研画像情報処理研究チームに所属し近赤外ハイパースペクトルイメージ解析による手術支援技術や3Dプリント人工骨の研究等を行ってきた。2017年博士(医学)取得後現職。医療現場のDXを推進し安全性、効率性やPatient Experienceを向上させるスマートホスピタル構想において医療IoTやAI開発に携わっている。
自動車、家電、雑貨等のプラスチック部品はその表面質感を向上させる目的で、従来から様々な加飾技術が開発、適用されてきた。特に近年、高い質感が得られるフィルム加飾技術や、機能付与による高付加価値化の開発が進んでる。今後は将来ニーズ(高度運転支援、サスティナブル、レジリエント等)に対応するため、更なる進化が求められている。今回講演では、最新加飾技術の概要、特徴、用途についての解説および今後の加飾技術動向について展望する。
#材料・素材
1992年に豊田合成㈱に入社し、自動車内外装部品に向けた新しい加飾技術の企画、開発、量産立ち上げ業務に25年間従事。2017年から2年間のNISSHA㈱を経て、2020年よりD Plus F Labを設立し、プラスチック成形加工技術、加飾技術の情報発信を開始。また、現在所属する㈱クリモトにて加飾の試作/少量生産の支援を行っている。平行して、加飾技術研究会の理事として加飾業界の交流、発展を推進する活動も実施している。
コロナ禍においては室内に籠る生活が長く続き、改めて居住空間や働く空間の在り方を見つめ直す人が多かったのではないでしょうか。
コンクリートで覆われたオフィス空間や居住空間に、緑を取り入れることで感じる心のゆとりや豊かさ、またインテリアの素材感や照明の取り入れ方などで、人の五感にふれる空間デザインはより一層これからの暮らしに欠かせない要素になっていくと考えています。
#材料・素材 #環境・エネルギー
「人は先天的に生きているものや自然を好む性質を持ち、 自然とのつながりを本能的に求める欲求がある」というバイオフィリアについて考えながら、未来の空間に求められる素材やサスティナブルな取り組みについて、空間デザインの事例とともにお話させていただきます。
「Aoyama Flower Market」などの店舗デザインを数多く手がけ、花と緑を使った空間デザインの基盤をつくる。同時に「デザイン+室内緑化(専門性)」という新しい分野を確立。2013年には空間デザインブランド「parkERs(パーカーズ)」を設立。都会の中では気づきにくくなった自然をデザインによって身近にし、人の感覚を呼び起こす空間デザインやプロダクトデザインで新しい価値観を生み出している。
質感表現を得意とし、意匠性/機能性の融合に長けたプロダクトデザイナーとともに、「Material Driven Innovation(素材が牽引するイノベーション)」の観点から、表面加飾技術と素材、デザインのこれからの潮流を予測するトークセッション。
#材料・素材
木下 浩佑 氏
素材を起点に共創とイノベーションを支援するプラットフォーム「MTRL」と、オープンかつジャンルレスにクリエイター・研究者・企業が集うコミュニティ拠点「FabCafe Kyoto」に立ち上げから参画。カフェであると同時にコワーキングスペースやメイカースペースとしての顔も持つFabCafe Kyotoの運営と年間平均100件を超えるイベント開催を通して「化学反応が起きる場づくり」「異分野の物事を接続させるコンテクスト設計」を実践中。
2002 千葉大学工学部デザイン工学科 卒業
2002 - 2012 株式会社イトーキ / 商品企画・プロダクトデザイン・カラースキーム 他
2013 STUDIO SAMIRA BOON @ オランダ アムステルダム
2013 STUDIO BYCOLOR 設立
法政大学 デザイン工学部 システムデザイン学科 非常勤講師(2016-)
千葉大学 工学部 デザイン学科 非常勤講師 (2018-)
JIDAミュージアムセレクションVol.20 選定審査委員(2018)
富山デザインコンペティション審査員(2019-)
投資家や顧客企業間での関心の高まりと、CDP質問書から読み解く企業に求められている取り組み
プロジェクトマネージャー
記録的な異常気象が近年世界中で観測されており、気候変動による脅威が顕在化になる中で、企業はこれまで以上に気候変動・水セキュリティーへの取り組みを強化することが求められています。CDPは、総額106兆米ドルもの資産を運用する515の投資家からの要請を受け、世界中の企業に情報開示を求めております。2019年には2000以上もの企業が水セキュリティー対応について、そして8000以上もの企業が気候変動対応についてCDPを通じて情報を開示しております。CDPによせられている開示情報を基に、企業の取り組み状況が今どうなっているのか、そして高く評価される企業は何をやっているのか等について、近年の水問題に関わる世界的な潮流を交えながら、お話しさせていただきます。皆様の会社での取組みのヒントにしていただけますと幸いです。
#環境・エネルギー #評価・計測
東京ガスグループは、2019年11月にグループ経営ビジョン「Compass2030」を策定・公表し、「『CO2ネット・ゼロ』をリード」「『価値共創』のエコシステム構築」「LNGバリューチェーンの変革」の3つの挑戦を掲げました。
東京ガスグループにとって、水リスクへの取り組みは重要な経営課題の一つであり、政治・経済・産業等の中枢である首都圏の天然ガスインフラのさらなる強靭化を推進しています。また、気候変動対策として、再エネ電源拡大や天然ガスの有効利用を通じて、お客さま先を含めて排出するCO2をネット・ゼロにすることに挑戦しています。
この結果、昨年、CDPウォーター「A」、CDP気候変動「A-」の評価をいただきました。これらの取り組みをご紹介させていただきます。
#環境・エネルギー #評価・計測
日立グループは、ステークホルダーとの協創による社会イノベーション事業を通じて、環境課題を解決し
生活の質の向上と持続可能な社会の両立を実現していきます。さらに、このビジョンのもと、持続可能な社会を構成する「脱炭素社会」「高度循環社会」「自然共生社会」の実現をめざしていきます。
この環境ビジョンのもと、高度循環社会を実現していくために お客さまや社会とともに水・資源循環型社会を構築し、水・資源利用効率 2050年度 50% 改善 (日立グループ内2010年度比)という目標に向かって活動を推進しております。
これらの活動を評価いただき、日立グループは、2019年のCDPウォーターにおいて、Aリストとなりました。日立グループの水循環型社会の実現に向けた取り組みについて、ご紹介させていただきます。
#環境・エネルギー #評価・計測
地球環境が深刻化するなか環境負荷低減の取り組みが進められています。しかし産業廃棄物に占める下水処理場、工場などの排水処理施設から排出される廃棄汚泥や脱水汚泥の割合は40%以上を占め、その一部はコンポスト化など再利用されているものの、大部分は焼却され埋め立て処分されています。また、排水処理において生物処理を利用した活性汚泥法では、余剰汚泥や脱水汚泥の廃棄物処分費は排水処理費のなかで大きな割合を占めており、汚泥削減によるコストダウンは大きなテーマの一つです。
講演では、天然由来の汚泥減量剤『ソーレス』を用いた活性汚泥法の汚泥削減効果をコストダウン実例を交えて紹介します。
#環境・エネルギー #材料・素材
当社は、これまでに数多くの産業において水に対する取り組みを実施してきました。それらから得た知見をもとに開発した独自のモニタリング技術(S.sensing®)、水処理装置技術、水質分析などを通して、水に関わる多種多様なデータを蓄積してきました。
現在、これら数多くのデータを知識・ノウハウとして活用し、お客様の現場で発生する様々な事象に関するデータと組み合わせることで、トラブルの予兆検知を活用した生産性向上をご提供します。本発表では、水を大量に使用する製紙業を例にとり、 S.sensing®を用いた生産プロセスと水質の関係解析による生産性向上について紹介いたします。
#環境・エネルギー #評価・計測 #5G/DX
厚生労働省及び経済産業省が連携して取り組む水道情報活用システムについて、その中核となる水道標準プラットフォームの現状を解説するとともに、社会に浸透しつつあるデジタルトランスフォーメーションの動きを俯瞰することで、今後の社会インフラに求められるデジタル化の取組みについて理解を深める。
#環境・エネルギー #評価・計測 #5G/DX
1997年通商産業省に入省。2000年以降サイバーセキュリティ政策、IT政策に長年従事。このほか、米国留学、独、豪州等での調査、外交等の幅広い海外経験を経て、現在はDX政策を担当し、2020年より現職。米国公認会計士。
#環境・エネルギー #評価・計測 #5G/DX
産業用ヒートポンプは、高温度の熱の取り出しが可能になるなど技術革新が進んでおり、工場の製造プロセスに要求される熱を供給する高効率機器として普及が期待されている。また、国の「省エネルギー技術戦略」で定める重要技術でもあり、廃熱を有効活用できる次世代型省エネルギー技術として注目されている。
本セミナーでは、様々な業種・工程で利用が進む産業用ヒートポンプの現状や、廃熱活用の基本的な考え方、導入事例を含めて、工場廃熱活用技術について解説する。
近年、空調用途から産業用途まで幅広く利用可能な高効率ヒートポンプの開発が活性化しているが、産業分野における加温処理には様々な用途例があり、使用温度などで従来のヒートポンプが使用できないシステムにおいては、一般的にガス・油焚きまたは電気式のボイラーやヒータが熱源として用いられ、CO2排出量削減の取り組みに課題を抱えていた。そのため、ヒートポンプの普及があまり進んでいなかった用途を中心に対応可能な新商品への期待が高まっていたが、これまでボイラーなどの燃焼系の熱源機が主流であった生産プロセスの温熱用途では、実績の少なさなどの理由により、ヒートポンプ化による省エネルギー設備投資がなかなか進まなかった。本講演では、エネルギー消費効率の改善が可能なヒートポンプをもっと普及拡大すべく、生産プロセスの温熱用途にも適用可能な最新のヒートポンプの特長と、生産プロセスの温熱用途への適用事例について紹介する。
スマートハウスにおいて、エネルギー機器の連携は必須要件です。今回は住宅設備や家電機器のIoT化
が加速しているスマートハウスの最新状況や「人を幸せにする」をテーマとした大学での研究事例を紹介します。
1982年 東京工業大学理工学研究科修士卒業。1999年東京農工大学大学院工学部博士後期課程修了。
慶應義塾大学特任教授(2009年1月~2014年5月,2014年10月~2015年3月)、2012年より神奈川工科大学教授。
情報処理学会会員、同シニア会員、同CDS研究会幹事2010-2012。
機械学会会員、IEEE会員、ECHONETコンソーシアム2008運営委員長、現フェロー。
W3C Site Manager 2009-2014。HEMS認証支援センター長。
2019年卒FIT対応の新電力会社のプランとしてエコキュートの自家消費を前提とした「SUN給プラン」をリリース。そのメニュー開発の背景とサービスを開始し約1年が経過した実績についてご説明いたします。
プロフィール1987年株式会社デンケン入社。回路設計技術者として半導体検査装置などの開発に従事。その後太陽光発電事業、電力小売事業を推進。2009年常務取締役就任。2015年新電力おおいた代表取締役に就任。地域活性エネルギーリンク協議会理事。
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【オンラインセミナーは随時視聴可能です】 広島大学における次世代太陽電池開発に向けた取り組み:有機半導体を塗って作れる有機薄膜太陽電池尾坂 格 氏国立大学法人広島大学
先進理工系科学研究科
教授 -
令和2年度 秀でた利用成果・技術スタッフ表彰式、学生研修プログラム修了証書授与式小出 康夫 氏文部科学省ナノテクノロジープラットフォーム
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【新製品】遠心分離+新技術で、ナノ粒子径分布を高分解能で測定、幅広い試料濃度に対応する「Partica CENTRIFUGE」を紹介。測定レンジ全域で高い信頼性が必須となる最先端材料の開発・品質管理に威力を発揮します。立脇 康弘 氏株式会社堀場製作所
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AI時代における新しい研究開発とデータ管理のあり方上島 豊 氏株式会社キャトルアイ・サイエンス
代表取締役 -
大阪大学におけるナノ科学技術の研究と人材育成の御紹介谷口 正輝 氏国立大学法人大阪大学 産業科学研究所 産業科学ナノテクノロジーセンター藤岡 透 氏国立大学法人大阪大学 ナノサイエンスデザイン教育研究センター
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【2020新製品】高速且つ高い共焦点性を兼ね備えたラマンイメージング装置 LabRAM Soleilのご紹介樋口 誠司 氏株式会社堀場製作所
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セルロースナノファイバー製造に適した乾式離解・解繊装置「ATOMZ」の紹介石川 雄策 氏株式会社石川総研
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日蘭ナノテクビジネスウェビナーDelft University of Technology, The Netherlands/ 名古屋大学/ nano4society
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令和2年度秀でた利用成果発表会 前半
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令和2年度秀でた利用成果発表会 後半
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himacセミナー やさしい科学機器入門 「遠心分離機についての基礎講座」可児 修一 氏エッペンドルフ・ハイマック・テクノロジーズ株式会社
営業部 アプリケーションチーム
アプリケーションサイエンティスト (医学博士) -
遠心沈降法による高分解能なCNT粒子径分布計測とCNTの原液分散性評価谷川 和美 氏三洋貿易株式会社
科学機器事業部 -
TPR製CNTとCNTを用いたアプリケーション展開のご紹介志水 利彰 氏TPR株式会社
主任技師 -
酸化物系リチウムイオン伝導体を用いた全固体電池の可能性山田 博俊 氏国立大学法人 長崎大学 大学院 工学研究科
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「光極限」公開シンポジウム(12/10)の紹介 ~極限的な分光計測から最先端のイメージング技術やアプリケーション~植田 憲一 氏電気通信大学/科学技術振興機構
名誉教授/さきがけ「光極限」領域の研究総括 -
フォトニクス分科会ミニセミナー 「量子通信とフォトニクス」2020年12月9日(水)→12月11日(金) 動画配信 分科会紹介片山 郁文 氏応用物理学会フォトニクス分科会
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フォトニクス分科会ミニセミナー 「量子通信とフォトニクス」 2020年12月9日(水)→12月11日(金) 動画配信 NECの量子暗号技術への取り組み飯塚 浩巳 氏NEC
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フォトニクス分科会ミニセミナー 「量子通信とフォトニクス」 2020年12月9日(水)→12月11日(金) 動画配信 超伝導光子検出器による量子検出素子の最先端について福田 大治 氏産業技術総合研究所
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フォトニクス分科会ミニセミナー 「量子通信とフォトニクス」 2020年12月9日(水)→12月11日(金) 動画配信 東芝の量子暗号通信技術の研究・開発、フィールド実証、標準化活動について鯨岡 真美子 氏東芝
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フォトニクス分科会ミニセミナー 「量子通信とフォトニクス」 2020年12月11日(金) 15:00-16:00 リアルタイム質疑応答栗村 直 氏応用物理学会フォトニクス分科会
幹事長飯塚 浩巳 氏NEC福田 大治 氏産業技術総合研究所鯨岡 真美子 氏東芝小坂 英男 氏横浜国立大学石澤 淳 氏NTT物性科学基礎研究所
モデレーター
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X線CTの原理と3Dプリンターへの応用阿部 正輝 氏ブルカージャパン
X線事業部 -
バインダジェット金属3DプリンティングDigital Metal ~最新の状況について宮本 政博 氏ヘガネスジャパン
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VELO3Dの最先端AM技術-サポートレス造形×複雑形状大陽日酸
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Markforgedが提案するメタル/コンポジット3Dプリンティングの可能性牛尾 公一 氏データ・デザイン
テクニカルユニット -
NTTデータ ザムテクノロジーズ 金属AM技術による量産部品製造への道のり酒井 仁史 氏NTTデータ ザムテクノロジーズ
CTO エンジニアリング統括部長 -
(15分間ウェビナー)金属造形におけるMaterialise Magics シミュレーションの活用矢田 拓 氏マテリアライズジャパン
ソフトウェア事業部
セールス アプリケーション エンジニアリング チームリーダー -
3Dプリンタ用プラスチックス材料の評価・認証(ブルーカードプログラム)森 和紀 氏株式会社UL Japan
材料技術部
エンジニアリングリーダー -
【10分動画】産業用3Dプリンター主力商品の徹底解説!多田 遼太 氏XYZプリンティングジャパン株式会社
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トルンプオンラインセミナー
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ナノマテリアル産業を牽引する国際規格蛯名 武雄 氏産業技術総合研究所
化学プロセス研究部門
首席研究員 -
改質リグニンを活用するポストコロナのエコ社会山田 竜彦 氏森林研究・整備機構 森林総合研究所
新素材研究拠点
拠点長 -
新素材CNFの可能性への挑戦神子 力 氏ゼロイースクエア
代表取締役社長 -
粘土と光触媒によるウィルス不活化フィルター河崎 英治 氏エーアンドエーマテリアル
知的財産部 -
高耐久・高機能木製品とこれからの提案中田 一浩 氏天童木工
製造部技術課
係長 -
新規複合材と私たちの提案伊藤 佑輝 氏宮城化成
製造部FRP製造課
課長 -
【座談会】世界の半導体市場と5Gの動向甕 秀樹 氏産業タイムズ社
事業開発部
次長大山 聡 氏グロスバーグ
代表松本 博文 氏フレックスリンク・テクノロジー
代表取締役社長細田 朋也 氏AGC
化学品カンパニー 応用商品開発部 複合材料開発室
室長 -
スタートアップの投資検討の極意千葉 貴史 氏Spiral Capital
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超音波カメラを用いた省エネ対策 エアー漏れ検知、コロナ放電検知 (オンライン配信)倉田 幸秀 氏フルーク
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RE100を実現する省エネ戦略と再エネ戦略伊藤 智敎 氏エコエナジー株式会社
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電気予報士伊藤奈々、「小田原のキャンプ場でREXEVの”eemo”の電力を利用しワーケーションしてみた!」伊藤 奈々 氏スタジオガル
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ENEX2021 NEDOブースセミナー -NEDOが取り組む最新の省エネルギー技術-「高強度高断熱性多孔質セラミックスを用いた省エネルギー型産業/工業炉の研究開発」田中 洋介 氏未利用熱エネルギー革新的活用技術研究組合/美濃窯業株式会社
技術開発課
アシスタントマネージャー -
ENEX2021 NEDOブースセミナー -NEDOが取り組む最新の省エネルギー技術-「ワイル磁性体の巨大磁気熱電効果を用いた熱電モジュール・熱流センサ開発」中辻 知 氏東京大学 大学院
理学系研究科
教授 -
ENEX2021 NEDOブースセミナー -NEDOが取り組む最新の省エネルギー技術-「生コンクリートスラッジ水高度利用システムの開発」勝部 英一 氏株式会社北川鉄工所 キタガワ サン テック カンパニー
事業企画室
主幹 -
ENEX2021 NEDOブースセミナー -NEDOが取り組む最新の省エネルギー技術-「アンペア級酸化ガリウムパワーデバイスの開発」倉又 朗人 氏株式会社ノベルクリスタルテクノロジー
代表取締役社長 -
ENEX2021 NEDOブースセミナー -NEDOが取り組む最新の省エネルギー技術-「革新的省エネルギー技術により製造した再生炭素繊維使用機能性自動車部材の開発と自動車の軽量化」井上 裕介 氏日本ガスケット株式会社
先行開発室
主任 -
ENEX2021 NEDOブースセミナー -NEDOが取り組む最新の省エネルギー技術-「コランダム構造酸化ガリウムα―Ga2O3を用いた600V耐圧SBDの開発」井川 拓人 氏株式会社FLOSFIA
パワーデバイス事業本部
営業部長
温室効果ガス排出量削減に向けて、次世代太陽電池の開発は重要です。その中で、有機半導体を塗って作れる有機薄膜太陽電池は、軟らかい、軽い、半透明といった利点を持つことから、従来のシリコン太陽電池では設置が難しい場所への応用が期待され、世界中で開発が進められています。有機薄膜太陽電池の社会実装にむけた課題の一つは、発電効率の向上ですが、それに向けては、発電を担う有機半導体の高機能化は欠かすことができません。広島大学では、本学所属の有機材料化学および有機合成化学者を結集した研究拠点を形成し、革新的な有機半導体材料と世界最高レベルの発電効率を有する有機薄膜太陽電池の開発を目指しています。本セミナーでは、有機薄膜太陽電池の現状と課題、および本学拠点研究における開発研究について、特に我々独自の視点による有機半導体材料の分子設計による結晶性や分子配列などの構造制御技術を中心に紹介します。
#環境・エネルギー #材料・素材
筑波大学にて白川英樹先生の研究室に所属。導電性ポリマーに関する研究に従事し、2002年に学位取得。同年、富士フイルム(株)に入社。2006年より米国カーネギーメロン大学博士研究員。2009から2013年まで広島大学助教。理化学研究所上級研究員を経て、2016年より広島大学教授。π共役系ポリマーの開発と有機デバイスへの応用に関する研究を推進。2013年に高分子学会日立化成賞を受賞。趣味はゴルフ。
【スケジュール(予定)】
14:00-14:10 学生研修プログラム授与式
14:10-14:40 秀でた利用成果・技術スタッフ表彰式、学生研修プログラム修了証書授与式
遠心式ナノ粒子解析装置「Partica CENTRIFUGE」をご紹介。遠心沈降法を用いた測定により、粒子径分布の端に至るまで、信頼性のあるデータをご提供します。CNTやCMPスラリーなどの最先端材料の粒子径や異物、凝集・解繊状態の分析が可能で、電池材料やインクのような高濃度試料をそのまま測定していただけます。また、HORIBAが誇る多彩な粒子分析技術と詳細な装置ラインアップを、ニーズ別にご紹介します。
ご来場できない方は是非こちらをご視聴ください!
#評価・計測 #材料・素材
皆様もご存じのとおり、IoT等で製造以降のデータ利活用は、急激に進展しています。一方、R&D領域に関しては属人的な扱いのままであり、管理、利活用は、殆ど進んでいません。 日本の研究開発は、欧米の研究開発に比べ職人的、つまり、属人的気質が強く、表面上の記録されたデータのみでの判断だけでなく、研究者の感性によって支えられています。そして、そこからくる粘り強さが材料開発や製品すり合わせなどで、生かされており、欧米などのドライなデータ判断を超える品質や性能を生み出してきました。 一方、最近の欧米の研究開発では、AIの流れに乗って、今まで判断に使わなかった情報を含めデータ処理をし、研究開発の効率性やあらたな視点を手に入れようとしています。 本オンラインセミナーでは、現状の研究開発の問題点を指摘し、それを乗り越えるための研究開発の新たなあり方に関して実例を交え、提言します 。
#5G/DX #材料・素材
大阪大学博士後期課程修了後、日本原子力研究開発機構に研究者として採用され、約10年に渡り、地球シミュレータを始めとした最先端コンピュータを使ったシミュレーション及び実験データ解析を行い、それらのデータ管理、分析環境を構築してきた。弊社を起業し、研究者時代の経験を生かし、実験・解析データの管理、共有化及びAI化を支えるR&Dシステム基盤の開発に従事し、多くの企業、研究機関のR&D環境の改善を支援してきた。
セミナーアーカイブ配信期間(2021年1月13日(水)~1月15日(金))に現地で開催したセミナーを公開いたします。
プログラム:
10分 最先端研究シーズ 「最先端機器の共同利用」 (谷口正輝)
25分 研究成果トピックス 「AIナノポアによる微生物検査」 (谷口正輝)
10分 社会人リカレント教育プログラム 「社会人教育プログラム」 (藤岡透)
200年培ってきた光学技術を結集し、画期的なラマン分光装置をリリースしました。新技術を搭載し、測定スピード・共焦点性の飛躍的な向上を実現。また、高いユーザビリティも兼ね備えた最新のHORIBAラマンを紹介します。
ご来場できない方は是非こちらをご視聴ください!
#評価・計測
ATOMZはパルプを含め、ガラスウール、ゴム、お茶、布等、幅広い繊維の物の乾式解繊を得意としています。特徴的な微細化手法により乾式粉砕でありながら,結晶性を損ないません。今回NS・LS繊維長分布、スクリーン径による繊維解析結果などの発表をいたします。
#環境・エネルギー #材料・素材
株式会社石川総研 代表取締役
日本とオランダにおけるナノテク研究開発の最新情報のご紹介。オランダ王国大使館(エリック・ファン・コーイ・イノベーション参事官)からのご挨拶、Urs Staufer教授(オランダ・デルフト工科大)と馬場 嘉信教授(名古屋大学、nano tech実行委員会副委員長)からの基調講演(Nano4Society/ Nanobiosensors and Quantum Biosensors for Future Healthcare)、Raoul Oostenbrink氏(Coordinator, Business Cluster Nanotechnology Japan)からオランダ・ハイテク・パビリオンのご紹介をさせて頂きます。
日本とオランダにおけるナノテク研究開発の最新情報のご紹介。Urs Staufer教授(オランダ・デルフト工科大)と馬場 嘉信教授(名古屋大学、nano tech実行委員会副委員長)からの基調講演(Nano4Society/ Nanobiosensors and Quantum Biosensors for Future Healthcare)、Raoul Oostenbrink氏(Coordinator, Business Cluster Nanotechnology Japan)からオランダ・ハイテク・パビリオンのご紹介。
営業部 アプリケーションチーム
アプリケーションサイエンティスト (医学博士)
バイオの分野のみならずマテリアル分野でも使われている遠心分離機について、導入部分をわかりやすく解説します。
1.遠心機の種類と構成 研究用遠心機と生産用遠心機
2.遠心理論 分画遠心法/沈降速度法/沈降平衡法
3.分離事例 インク/PLS/CNT
#材料・素材 #評価・計測
全固体電池は次世代蓄電池の一つとして期待されている。イオン伝導性や焼結性に優れた硫化物系固体電解質と比べ,酸化物系固体電解質は課題が多い。一方で,化学的安定性の観点では,利点がある。本セミナーでは,酸化物系固体電解質を用いた全固体電池の課題と取組例を紹介し,実用化に向けた今後の展望を説明する。
#環境・エネルギー
長崎大学大学院工学研究科 准教授
<研究テーマ>
固体電解質の界面に関する研究
電気化学的エネルギー変換・貯蔵デバイスの開発
名誉教授/さきがけ「光極限」領域の研究総括
さきがけ「光極限」(光の極限制御・積極利用と新分野開拓)は科学技術振興機構(JST)の戦略的創造研究推進事業における研究領域の一つであり、本質的な限界を持たないといわれる光を使って限界に挑戦し、それを超えようとする研究を推進しています。12/10の公開シンポジウムでは、さきがけ「光極限」の研究者により、極限的な分光計測・デバイスからバイオ・診断応用、さらに計算機を用いた光の画像処理技術についてわかりやすく説明してもらいます。本日は明日の公開シンポジウムや「光極限」についての紹介を行います。
近年、政府戦略をはじめとして、各所で量子技術に対する注目が集まっている。中でも量子通信技術は比較的応用が近い分野として盛んに研究されており、フォトニクスもその実現に大きな役割を担っている。そこで、本ミニセミナーでは量子通信に必要な検出素子や、量子通信技術の現状、さらには量子通信技術の今後について最先端の研究者の方々にご講演いただくことで、これらの技術の将来を展望する。
NECが研究開発している量子鍵配送技術を用いた量子暗号についてナショナルプロジェクト参加による技術検証結果を踏まえて具現化のプロセスから得た技術課題及び成果等についてご説明いたします。また、昨今の量子暗号技術の進展について世界動向の分析結果から分かったことも合わせてご紹介いたします。
量子暗号や量子情報通信では、最終的に光子を検出することで系の量子状態が決定されるため、単一光子の検出技術には高い性能が要求される。近年、超伝導現象を用いた高性能な光子検出器が登場し、高検出効率や低暗計数率、あるいは、光子数識別能力を持つなど、量子検出技術の性能が飛躍的に向上しつつある。本講演では、これら国内外における超伝導光検出技術の最先端について紹介するとともに、信頼性の高い量子検出を担保するための産総研における物理標準の現状について述べる。
東芝は、20年以上の長きにわたり、世界をリードする量子暗号通信技術を研究・開発してきた。本講演では、高速な鍵配送、長距離伝送、ネットワーク技術等の多岐にわたる研究開発の概要について紹介し、さらにフィールド実証や標準化活動についても紹介する。
幹事長
モデレーター
3D X線顕微鏡(X線CT)は、サンプルの内部構造を3次元情報として断層評価できる画期的な手法です。3D X線顕微鏡は、X線が物体を透過する時に吸収される量(吸収係数)をコントラストとしてイメージングする事を原理としており、非破壊にて内部観測ができる事に醍醐味があります。本オンラインセミナーでは3D X線顕微鏡の測定原理に触れ、3Dプリンター造形物や金属サンプル内部の欠陥解析等の事例を紹介致します。
#評価・測定
金属の3D プリンティング技術として最近注目されているバインダジェット方式(BJT) Digital Metalの最新状況を解説する。金属の3D プリンティングとしては粉末床をレーザで融解して造形するパウダーベッドフュージョン(PBF)が広く知られているが、BJTはレーザの代わりに液状の結合剤(バインダ)を粉末床の造形個所に選択的に噴射し材料を結合させ、固相焼結によって金属の物性を得る。Digital Metalは小型で精密な部品を試作から量産まで製造するのに適している。
Markforged社は、米国マサチューセッツ州ウォータータウンのグレーターボストンエリアに本社を置く近年最も急成長を遂げている生産現場向け3Dプリンタメーカーです。当社の強みとしては、メインとなる3Dプリンタだけでなく、3Dプリンタを効果的に運用するためのAM専用ソフトウェア、およびカーボンファイバーから金属まで対応した各種材料までを統合的に開発している総合力です。製造業者が必要なときに最適強度の部品をリアルタイムに調達できるようにするためのプロセスコーディネートを軸に、高付加価値を創造するための3Dプリンティング・ソリューションを提供しています。
今回のオンラインセミナーでは「Markforgedが提案するメタル/コンポジット3Dプリンティングの可能性」として商品コンセプト及び具体的な活用事例と今後の可能性についてお話をさせて頂きます。
CTO エンジニアリング統括部長
ソフトウェア事業部
セールス アプリケーション エンジニアリング チームリーダー
このウェビナーでは、金属AMにおけるコスト効率と生産性を向上させるためにシミュレーションソフトウェアが鍵となる理由を説明します。
Materialise Magicsでのシミュレーションの使用方法について、こちらをご覧ください。
金属造形ある程度、使っていく際の主な課題は、どうやってそれを稼働させるかということだけではありません。
どうやって価値あるものにするかということです。
このウェビナーでは、以下の内容を解説します。
金属造形による Magics Simulationの活用
- 金属造形にかかる費用
- 金属造形向け効率化ソフトウェア
- 造形の失敗原因
- 現場に理想的なワークフロー
- キャリブレーション
- 操作デモ
- 4つのメリット
- MagicsSimulation国内ユーザー様の声
15分間のウェビナーでは、金属AMにおけるコスト効率と生産性を向上させるために、シミュレーションソフトウェアが鍵となる理由を説明します。
材料技術部
エンジニアリングリーダー
ULでは長年にわたり、3Dプリンタに用いるプラスチック製造物の安全性に関する考察・評価を行っており、2017年4月、3Dプリンタ用の樹脂材料を対象とする認証サービス(ブルーカードプログラム)の提供を開始しました。
本セミナーでは、ULのR&D部門で実施した3Dプリンティングに関するリサーチプロジェクトの紹介、3Dプリンタ用のプラスチック材料に関して3Dプリンタを活用して製品・部品を製造する上での、注意点や考慮すべき点などを解説いたします。
また、「ブルーカードプログラム」並びに、評価・検証サービスプログラムの概略をQ&A形式でご紹介します。
内容:
1. イントロダクション
2. UL 3Dプリンティングリサーチプロジェクト
3. ULの3D プリンティング技術における取り組み
4. 参考資料
#材料・素材 #評価・測定
2005年UL Japan入社以来、プラスチックをはじめとする材料系のエンジニアとして適合性評価業務に従事。現在、エンジニアリングリーダーとしてマネージメント業務に従事し、チームでお客様に満足いただけるサービス提供を先導している。
2020年12月9日(水)~11日(金)、東京ビックサイト西ホールにて開催されるTCTジャパンに出展いたします。
今回の動画は、同イベント期間中に公開されるオンラインセミナー「【10分動画】産業用3Dプリンター主力商品の徹底解説!」用の動画となります。
今回紹介する動画は下記3機種です。
■MfgPro230 xS:自動車業界向け特殊素材利用可能な産業用3Dプリンター
■PartPro120 xP:超高速高微細造形を可能にした光造形3Dプリンター
■PartPro150 xP:大型造形を可能した高性能SLA光造形3Dプリンター
一旦は12月11日(金)までの限定公開となります。
是非ご覧になってみてください。
XYZプリンティングジャパン 営業&マーケティング部 ストラテジックセールスマネージャー
2018年当社入社後は、他社大型3Dプリンター運用経験を基に、お客様業務内容ごとに最適な製品モデル導入提案を展開。ポリシーは「自社都合な提案はしない」こと。
化学プロセス研究部門
首席研究員
ナノマテリアルに関する国際規格の開発が進んでいる。国際規格を引用し活用することで、ナノマテリアルのナノマテリアル活用のリスクとベネフィットが理解される。そのためナノマテリアル国際規格は社会受容のための基盤であるといえる。シリカナノマテリアル国際規格の現状を紹介し、さらに高付加価値製品の開発・流通促進のための認証について述べる。
#材料・素材 #環境・エネルギー
産業技術総合研究所首席研究員。1993年東北大学大学院工学研究科博士後期課程修了(工学博士)。1993年通産省工技院東北工業技術試験所研究官。1999年カリフォルニア大学サンタバーバラ校在外研究。2013年コンパクト化学システム研究センター首席研究員。幅広く複合材料を研究。
産総研コンソーシアムClayteam会長、ナノテクノロジー標準化国内審議委員会材料規格分科会主査、ISO TC229 WG4 プロジェクトリーダー/エキスパート
新素材研究拠点
拠点長
植物細胞壁の成分「リグニン」を原料として創りだされた新素材「改質リグニン」は、耐熱性などの高い機能を持ち、加工しやすいだけでなく、環境適合性の高いエコ素材として期待されている。ここでは、この次世代のバイオベース素材である改質リグニンに関して、その製造・供給・製品開発の取り組みなどを紹介し、日本のポストコロナ社会に希望を拡散したい。
#材料・素材 #環境・エネルギー
バイオマスベースの有用マテリアルやエネルギーの製造を中心に研究開発を進める化学系研究者。リグニン由来の新素材「改質リグニン」の開発者として知られる。国産バイオマスの利活用、エネルギーやマテリアルの自給率の向上、中山間地域の活性化などを目指して活動中。コンソーシアム「リグニンネットワーク」を設立し、人と人との結びつきを重視した活動を展開中。日本発の新産業創出をめざしている。
100年に一度の大変革期を迎えている自動車業界。中でも電動化は急速な進歩を遂げているが、大容量バッテリー搭載による重量増を補うためCFRPなどによる車体の軽量化も同じく進化している。欧州ではレース用部品の一部に自然由来素材を採用することが義務付けられている昨今、日本初のCNFレース用部品の製作をモータースポーツ参戦を通じて製法などを開発研究を追求する。
#自動者 #環境・エネルギー #材料・素材
100年に一度の大変革期を迎えている自動車業界。中でも電動化は急速な進歩を遂げているが、大容量バッテリー搭載による重量増を補うためCFRPなどによる車体の軽量化も同じく進化している。欧州ではレース用部品の一部に自然由来素材を採用することが義務付けられている昨今、日本初のCNFレース用部品の製作をモータースポーツ参戦を通じて製法などを開発研究を追求する。
2020年初頭から始まったコロナ(COVID-19)の流行は、我々の生活に大きな影響を与えました。また同時にインフルエンザなどの人や家禽に感染する既知のウィルスについて、予防や抑制方法が改めて注目されています。当社はインフルエンザウィルスを対象として産業技術総合研究所と共同開発を行い、粘土膜と光触媒の技術を応用したウィルス不活化フィルター材料を開発しました。この事例について紹介します。
#Withコロナ(抗菌・抗ウィルス) #材料・素材
1992年 株式会社アスク(現A&AM)入社
1994年~2015年 同社の研究所に所属。主に窯業系化粧板の開発や新規材料の検討に従事
2018年~ 知的財産部所属
スギやヒノキといった国産材の利用促進を図るべく、軟質針葉樹から高強度・高耐久の美しい家具づくりを実現する技術 「Roll Press Wood」 を開発しました。更なる需要拡大を目指し、その技術を発展させた「圧密浸漬処理」を開発。難燃性能や防腐・防蟻性能などの機能を木材に付加させることに成功しました。国産資源・軟質針葉樹の可能性を拡げるとともに天然由来の素材による持続可能な開発に取り組んでいます。
#自動者 #環境・エネルギー #材料・素材
2008年に株式会社天童木工へ入社し、製造部技術課に所属。木製の家具や自動車内装部品の製品および技術開発に従事。2015年には、第6回ものづくり日本大賞において、案件名『軟質針葉樹の圧密成形加工技術開発・実用化及び家具用材への利用拡大』にて内閣総理大臣賞を受賞。また、2019年には、『木材薬液処理方法』の特許を取得(特許第6494419号)。
産総研の粘土鉱物(CLAY)技術と弊社の繊維強化プラスチック(FRP)成形技術を融合し共同研究で開発に成功した、他に類を見ない不燃・透明材は、「EXVIEW™」(エクスビュー)と命名され、2015年に商品デビューを果たしました。「EXVIEW™」は、鉄道車両や欧州防火規格及び建築基準法の不燃材規格を満足し、優れた光の透過性を兼備えた唯一のガラス繊維強化プラスチックです。その開発経緯、特徴及び応用事例をご紹介致します。
また、脱炭素社会を目指す新規複合材の一つとして、杉由来の改質リグニンをマトリクス樹脂成分とする新規FRPの開発が近年注目されています。弊社の開発の取組み状況と新規複合材の優位性およびその応用が期待される分野についてご紹介致します。
#材料・素材 #環境・エネルギー
2000年 (株) 宮城化成に入社。FRP成形製品(自動車用内・外装品)の製造と技術開発に従事し一級強化プラスチック成形技能士資格を有する。2011~2013年サポインにて「不燃透明複合材とそれを用いた照明カバーの製造技術の開発」に参画。電車用不燃FRPを開発し特許を取得する。(特許第5589227)2014~2018年SIPリグニンコンソーシアムに参画。リグニン系FRPの開発を推進中。
事業開発部
次長
代表
代表取締役社長
化学品カンパニー 応用商品開発部 複合材料開発室
室長
甕 秀樹 氏
半導体メーカー、半導体業界誌記者を経て、2002年に産業タイムズ社に入社。
「半導体産業新聞(現:電子デバイス産業新聞)」副編集長、「週刊ナノテク」編集長、「環境エネルギー産業情報」編集長を歴任し、14年3月より現職に。取材活動のほかコンサル、調査、イベント企画、営業などを担当。
著書に「これが半導体の全貌だ!」(共著、かんき出版)「入門ナノテクビジネス」(共著:東洋経済新報社)などがある。
慶應義塾大学 大学院管理工学にて修士課程を修了。
1985年東京エレクトロン入社。1996年から2004年までABNアムロ証券、リーマンブラザーズ証券などで産業エレクトロニクス分野のアナリストを務めた後、富士通に転職、半導体部門の経営戦略に従事。2010年よりIHS Markitで、半導体をはじめとしたエレクトロニクス分野全般の調査・分析を担当。2017年9月に同社を退社し、同年10月からコンサルティング会社Grossberg合同会社に専任。
日本メクトロン(株)入社以来、FPC技術畑に携わる。設計、技術、海外技術サービス、研究開発を経て2003年取締役就任。2007年商品企画室の取締役 室長としてFPC新製品企画、技術開発企画、技術マーケティングを推進。2011年執行役員マーケティング室 室長。その後、フェロー・上席顧問として技術マーケティングを担当。現在、フレックスリンク・テクノロジー(株) 代表取締役社長。米国ノースウェスタン大学機械工学 博士課程修了。
細田 朋也 氏1999年 総合化学メーカー入社。2012年12月 旭硝子株式会社(現AGC株式会社)入社。
2020年12 月現在 AGC株式会社 化学品カンパニー 応用商品開発部 複合材料開発室 室長。
フッ素樹脂・ゴム及びフッ素系コーティング材料を中心に有望市場に対する複合材料の推進、及びお客様への技術提案を含めた複合化を展開中。
スタートアップへの投資は不確実な部分が多く、その企業の将来性を判断することは大変難しいと言えます本セミナーでスタートアップへの投資検討を行う際の基本事項にフォーカスして、投資検討の精度を高めるヒントを現場体験に基づき、体系的に説明を行います。
おすすめの参加者
・スタートアップに対して投資検討を行う事業会社の方
内容
①スタートアップの投資検討のポイント
②起業家及び経営チームの評価
③プロダクト(Product / Market Fit)の評価
④マーケットの評価
⑤競争優位性の評価
⑥ビジネスモデルの評価
⑦リターンシミュレーション
注:セミナーの時間枠の関係で①~④までの内容までになります。
セミナー登録者の方には①~⑦までの内容含めたURLを後日送付致します。
#材料・素材 #環境・エネルギー #評価・計測 #自動者 #Withコロナ(抗菌・抗ウィルス)#5G/DX
Spiral Capital
Partner
2016年Spiral Ventures Japan(現:Spiral Capital)参画以降、20社以上への投資を主導。当社参画以前は、2013年より3年間、不動産テック系スタートアップであるイタンジの創業メンバー&取締役COO/CFOとして従事。それ以前は、カーライル・グループのバイアウトチーム及びドイツ証券の投資銀行部門において、通算6年間に渡りプライベートエクイティ投資業務、M&A・資金調達のアドバイザリー業務に従事。
水道メーターのスマート化については、その必要性が認識されながら、導入コスト等が障壁となって中々進まない状況にあります。これを打開し、段階的にスマート化を進めて着実に効果を得ていくアプローチについてご紹介します。
Flukeの超音波カメラ ii900/910シリーズの製品概要と、省エネ対策の実例を交えて紹介します。また、部分放電検知に特化したii910の実例も紹介します。
2019年、SDGsの流れは世界を一巡し、2020年はESG投資や再生可能エネルギーの活用、CO2排出量に関するルールが次々と新設されました。また、イベントや一過性の社会貢献ではなく、社会問題の解決に向け、ESGに取り組む企業に投資する動きは一段と加速しました。このような流れの中、私たちは、どのように企業価値を高めていけば良いのか。
エコエナジーでは、「オリジナル診断技法」と「分析力」で、事業所ごとの「本質的な課題」を発見。高度な診断力をもとに、削減期間と削減量の見込みを立て、確実にエネルギー使用量を削減。削減できたコストを原資とする再投資、中長期戦略の立案を容易にし、経営計画の立案・遂行にも貢献。事業内容や社風、個々の事業所の特性を考慮した独自の省エネ支援により、計画的に高い省エネ成果を創り出しています。
確実な省エネ対策とベストな再エネ戦略の組合せで、貴社の2050年目標・カーボンニュートラル達成に貢献します。
省エネ一筋18年、700事業所にて省エネ支援に携わる中で、運用改善を基本とする成果保証付ビジネスモデルを構築。独自に確立した省エネ診断技法とあわせ、事業所ごとの本質的な課題に迫る寄り添った省エネ支援を展開しています。「設備投資なしでもエネルギーコスト30%削減」をするほか、サービス支援料の「3倍返し」を実現、省エネを経営戦略に取り込み、「環境配慮」と「利益の創出」を同時に達成しています。
電力系YOUTUBERの電気予報士伊藤奈々さんにREXEVのEVカーシェアリングサービス”eemo"で小田原市の「いこいの森オートキャンプ場」でワーケーションを試していただきました!
技術開発課
アシスタントマネージャー
セラミックス製品の焼成など高温で使用される産業/工業炉では、投入されるエネルギーのうち被焼成物の加熱に使用されるエネルギーは数%と非常に低く、省エネ化するための技術開発は非常にニーズが高い。本セミナーでは、産業/工業炉の省エネ化を達成するために開発している高強度高断熱性炉材、耐高温高効率熱交換器や高効率バーナーの概要や性能評価結果について解説する。
#環境・エネルギー
#材料・素材
理学系研究科
教授
磁気熱電効果は熱流方向に垂直に発電する現象であるため、従来技術(ゼーベック効果)に比べ、薄膜化・テープ化が容易で曲面からの熱回収に適しており、さらに発電効率も大きくなることが期待されています。しかし、これまで知られていた磁気熱電効果は非常に小さく、熱電応用のために研究されたことはありませんでした。最近、東京大学を中心とした研究により、電子構造の幾何学的性質であるトポロジーを制御することで巨大磁気熱電効果が生じることが明らかになりました。またその材料もユビキタスな軽元素で構成でき、安全性、低コスト、耐久性も兼ね備えています。本講演ではNEDO事業で行っている巨大磁気熱電効果を用いた熱電モジュールや熱流センサー等の革新的熱電技術の研究開発について紹介いたします。
#環境・エネルギー
2001年 日本学術振興会 特別研究員(PD)
2001年-2003年 日本学術振興会 海外特別研究員
2003年-2006年 京都大学大学院 理学研究科 物理学・宇宙物理学専攻 講師
2006年-2016年 東京大学 物性研究所 准教授
2012年-2016年 科学技術振興機構 戦略的創造研究推進事業 さきがけ研究員
2016年-2019年 東京大学 物性研究所 教授
2018年-現在 Johns Hopkins University Research Professor
2019年-現在
東京大学 物性研究所 特任教授
東京大学 理学系研究科 教授
Canadian Institute for Advanced Research Fellow
トランススケール量子科学国際連携研究機構 機構長
事業企画室
主幹
セメント製造はエネルギー投入が大きく、省エネルギー化要求の高い分野ですが、製造段階での省エネルギー化は難しくなりつつあります。一方、セメント最大の用途は生コンクリート(生コン)ですが、生コン製造工場では建設現場から戻って来る生コンの処理やミキサー車等の設備の洗浄に伴い、未利用のセメントを含むスラッジ水が大量に発生しています。この未利用のセメントを再び生コン製造用のセメントに利用することが出来れば、セメント製造に投入されるエネルギーの削減だけでなく、廃棄物の削減にも貢献します。本講演では、スラッジ水中のセメントを再利用する際に必要となるセメント活性と凝結遅延成分のオンライン測定技術、及び同測定技術を用いたスラッジ水高度利用について紹介致します。
#環境・エネルギー
代表取締役社長
地球温暖化対策として、より一層の電力損失低減のために、低損失で安価なパワーデバイスが求められています。酸化ガリウム(β-Ga2O3)はその要求に応えることが出来る材料として、ここ数年注目を集めている新しいパワーデバイス用の半導体です。本講演では、2018年7月から2020年5月までに行われた戦略的省エネルギー技術革新プログラムの開発成果である、アンペア級β-Ga2O3ショットキーバリアダイオード(SBD)の動作実証、高品質エピタキシャルウエハの作製技術(結晶育成技術、エピ製膜技術、研磨技術の改善によるキラー欠陥密度の低減)、キラー欠陥の評価技術、垂直ブリッジマン(VB)法による高品質β-Ga2O3結晶育成技術について報告致します。さらに今後の展望として、ターゲットとするパワーデバイス市場やその規模の推移予測、2022年度のSBDの製品化に向けた取組み等についてもご紹介致します。
#環境・エネルギー
#材料・素材
1986年京都大学工学部金属加工学科卒。大学卒業後、一貫してInP、GaN、Ga2O3といった化合物半導体のエピ成長およびデバイスプロセス技術の開発に従事。2015年6月、株式会社ノベルクリスタルテクノロジーを設立し、代表取締役社長に就任。
先行開発室
主任
本開発では、日本ガスケット㈱の保有技術である抄造成形技術を活用し、カーボンファイバーリサイクル工業㈱の省エネリサイクル技術により再生した炭素繊維を使って、低コストで軽量な機能性CFRPを開発しました。再生炭素繊維の使用と歩留まりの良い三次元形状の抄造品により従来に比べて製造時のCO2排出量を大幅に低減した環境にやさしい材料・工法になっています。また、この製法によって得られたCFRPは必要強度を満足しつつ、金属部品に対して70%以上の重量低減率が見込めます。
#環境・エネルギー
#材料・素材
#自動車
パワーデバイス事業本部
営業部長
株式会社FLOSFIAでは、京都大学・佐賀大学・福井大学・株式会社デンソーと共同で戦略的省エネルギー技術革新プログラムに2016年8月から20年2月までのプロジェクトを実施した。
本発表では、「SiCを超える性能をSiなみの低コストで作る」ことで社会実装を急加速して極めて大きな省エネ効果を実現するべく、コランダム型構造酸化ガリウムα-Ga2O3を用いた600V耐圧SBDの開発を実施し、その成果、想定される省エネルギー効果、そして今後の実用化の状況について発表する。
#環境・エネルギー
#材料・素材