会議棟(7階 701+702会議室)

2020年12月10日(木)

All about Photonics主催者セミナー
「Withコロナ時代対策セミナー」

【開催時間】10:30-14:10 事前登録 無料 満席

 
Withコロナ時代に向けた深紫外LEDの活用法 〜深紫外LEDによるウイルス不活化の試み〜
10:30-11:15 事前登録 アーカイブ配信
会場: 会議棟(7階 701+702会議室)

南川  丈夫

徳島大学

ポストLEDフォトニクス研究所

准教授

南川  丈夫

【講演者プロフィール】

2010年9月大阪大学 大学院基礎工学研究科 博士後期課程 修了,博士(工学).日本学術振興会特別研究員(PD),京都府立医科大学 助教,徳島大学 特任講師などを歴任し,現在,徳島大学 准教授.
JSTさきがけ 研究者,京都府立医科大学 客員講師を兼任.
徳島大学研究クラスター,徳島大学新型コロナウイルス等研究開発事業プロジェクトなどに参画し,医光融合研究を推進している.


【講演概要】

今年に入り新型コロナウイルスは世界中を震撼させ,およそ発生から1年経つ今なお収束の目処が立たない状況である.このような状況下において,新型コロナウイルス対策は世界中の喫緊の課題となっている.我々は,深紫外LEDを用いた新型コロナウイルス対策の検討を進めている.本講演では,我々が行っている深紫外LEDによるウイルス不活化の取り組みについて紹介する.

国産初の紫外線照射ロボット「UVBuster(UVバスター)」のこれからの試みについて
11:20-11:50 事前登録 アーカイブ配信
会場: 会議棟(7階 701+702会議室)

飯村  一樹

ファームロイド/日本大学

代表取締役/医学部客員研究員

飯村 一樹

【講演者プロフィール】

1974年、日本大学生産工学部卒業後、建築エンジニア、ベンチャー企業での金融勤務を経て、2009年に農業ロボットベンチャーの銀座農園㈱を創業。自社開発の5G対応農業ロボット「FARBOT」によるデータアナリティクスやAIによる画像分析サービスを手掛けている。
2013年に研究開発を目的として、㈱ファームロイドを設立。現在は日本大学医学部客員研究員として紫外線とウィルスに関する研究を行っている。


【講演概要】

農業はつねにウィルスや細菌との戦いであり、当社ではUV-B殺菌のリサーチを進めてきたが、世界は未曾有のコロナ禍に巻き込まれた。そこで、これまでのロボット技術と紫外線の知見を活用して誕生したのがUVBuster(UVバスター)である。紫外線UV-Cによってウィルスを除去することを目的に4月から開発が行われ、5月26日には板橋区・日本大学医学部・当社の産学官連携によって新型コロナウィルスの死滅を確認することができた。UVバスターのこれからのビジネスプランをご紹介する。

UVC-LEDとその応用 ~新型コロナ対策を含めて~
13:00-13:30 事前登録 アーカイブ配信
会場: 会議棟(7階 701+702会議室)

三矢  伸司

旭化成

マーケティング&イノベーション本部 UVCプロジェクト モジュール開発部

部長

三矢  伸司


【講演概要】

弊社のUVC-LED(商標KlaranTM)のデータシートを活用し、「UVC-LEDを使ってどのように細菌・ウイルスの不活化を実現するか」について詳細に解説します。また、その中でUVC-LEDの最新性能や、新型コロナウイルスを含む最新情報、応用動向を織り交ぜて報告します。
UVC-LEDによる新型コロナウイルス(Sars-CoV-2)の不活化の実データ、および、その結果を踏まえた実際の新型コロナ対策への活用例も紹介します。

水銀フリー深紫外線UV-LAFi光源のデバイス技術と応用(空気や水の殺菌&ウイルス不活化)
13:35-14:05 事前登録 アーカイブ配信
会場: 会議棟(7階 701+702会議室)

平川  仁

紫光技研

執行役員

平川  仁