信州大学アクア・イノベーション拠点
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出展展示会 : InterAqua 2021
出展のみどころ
信大COIの技術で、安全な水を世界中に
信州大学アクア・イノベーション拠点は、世界中の人々が安全な水にアクセスできるように、海水、排水、表流水など多様な原水から安全で適正な価格の水を最小の自然負荷で提供できる技術およびシステムの開発と、その事業化を目指しています。ナノカーボン材料を用いた新しい水処理膜による海水淡水化技術や様々な用途に応じた膜技術のほか、無機結晶材・パリレン表面重合膜・高機能シール材などのナノ材料技術を紹介します。
製品・サービス 1 サンプル デモ 新製品 動画 資料PDF
ナノカーボン逆浸透(RO)膜を用いた海水淡水化技術
新開発の「ナノカーボン逆浸透(RO)膜」は、従来の脱塩用高分子膜にナノカーボン材料を使用したもので、脱塩・透水性に加えて耐ファウリング(汚濁)性や耐塩素性等のロバスト(頑強)性に優れた高機能な水分離膜です。これらの特性を活かし、処理の簡易化、環境負荷の大幅低減により、低コストで、海洋汚染を最小化する環境調和型の海水淡水化システムを構築。実海水を用いた実証試験で膜の性能や運用コストを検証しています。
③InterAqua2021_海淡技術.pdf
製品・サービス 2 サンプル 新製品 資料PDF
様々な用途に応じたRO膜の開発
アクア・イノベーション拠点では、メインストリームの海水淡水化にとどまらず、廃水の再利用、工業用超純水製造、POU(Point of Use)向け浄水器など、用途に応じた最適なRO膜を開発し、大学内の装置で直径2~4インチの小型モジュールを作製し、浄水装置・システムへと展開しています。また、シリカなどの無機物、有機物、その他の汚染物質の膜への付着に対して、従来の膜を凌駕する高度な耐性を持つ分離膜を実現します。
②InterAqua2021_膜技術.pdf
製品・サービス 3 サンプル 新製品 資料PDF
ナノ材料科学を用いた新材料・新プロセス
重金属、アニオンなどの有害イオンを除去する無機結晶材、特定物質を選択的に透過させるパリレン表面重合膜を開発し、システム化。フッ素除去用の無機結晶材料、フッ素濃度検出用の有機・無機複合体を含むテキスタイルはアフリカ東部の水環境改善への適用を目指して開発を進めています。また、ナノ材料とゴムや樹脂との複合化により、耐久性や耐熱性を飛躍的に高めた新材料を開発し、海淡実証設備などにおいて性能を評価中です。
④InterAqua2021_ナノ材料科学.pdf
製品・サービス 4 資料PDF
アクア・ネクサスカーボン-プラットフォーム(AxC-PF)
アクア・イノベーション拠点を中心に蓄積した研究成果・知識を社会に展開する、産官学民から構成する会員制の基盤組織(2019年設立)。講演会・懇談会、HP・レター配信、イベント等PR活動の情報交換・交流を行いながら、ワーキング部会(調査・議論)とともに共同研究・協創の創出を目指したソリューション創造型研究支援を行っています。
【会員募集中】http://www.shinshu-u.ac.jp/coi/AxC-pf/
⑤InterAqua2021_AxC-PF.pdf
連絡先情報
下記情報は来場者から出展者への事前アポイント・問合せを目的に公開しています。
それ以外の目的(セールス等)で無断に使用・転載する事を固く禁じます。
信州大学アクア・イノベーション拠点
〒 3808553
長野県 長野市若里4-17-1 信州大学国際科学イノベーションセンター |
TEL : 026-269-5773 URL : http://www.shinshu-u.ac.jp/coi/ |