日本触媒
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出展展示会 : 新機能性材料展 2021
出展ゾーン : マテリアルゾーン
出展のみどころ
日本触媒は1941年の創業以来、独自技術をコアにして酸化エチレンやアクリル酸、自動車用・工業用触媒などを世の中に送り出してきました。現在では紙おむつに使われる高吸水性樹脂で世界1位のシェアを誇っています。日本触媒は「テクノロジー(技術)」を通じて「アメニティ(豊かさ)」を提供する企業理念「TechnoAmenity」のもと、情報ネットワーク、エネルギー・資源、ライフサイエンス事業分野に活躍していきます。
製品・サービス 1 新製品 動画 資料PDF
環化重合性モノマー AOMA®
AOMA®は日本触媒が開発した低粘度な機能性モノマーです。AOMA®を用いることで、インクジェットインキやコーティング剤に強度と柔軟性(強靭性)、ガラスや金属、各種フィルムなど幅広い基材に良好な密着性といった機能を付与することが可能です。フレキシブル基材用UVインクジェットやフレキシブルデバイス用コーティング剤、粘・接着剤、3Dプリンター樹脂など、様々な用途への展開をご提案致します。
AOMA(和文).pdf
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製品・サービス 2 サンプル 資料PDF
新規カチオン硬化性ポリマー ビニルエーテルペンダントポリマー(VE-PP)
ビニルエーテルペンダントポリマー(VE-PP)は側鎖に多くのビニルエーテル基を有する反応性ポリマーです。カチオン重合性に優れ、単独での硬化だけでなくチオール基・カルボン酸基・エポキシ基・重合性不飽和基等の官能基を有する多種多様な反応剤と反応し、様々な機能を持つ硬化物がえられます。粘・接着剤/コーティング゙剤/塗料/レジスト材料など幅広い用途において硬化反応の短時間化や低温化に寄与できます。
VE-PP(和文).pdf
製品・サービス 3 サンプル 資料PDF
紫外線吸収剤 IX-2-EX-Uシリーズ
1.高い耐熱性をもち、樹脂への分散性に優れます。
•UVA単体として300℃以上の耐熱性を有し、樹脂中においても優れた耐熱性を発揮します。
•様々な樹脂に対する分散性に優れ、高濃度での分散も可能です。
2.シャープな吸収特性を有します。
•紫外線A波(320~400nm)の範囲にシャープな極大吸収を有します。
•ご要望に応じて、極大吸収波長を制御することが可能です。
UV吸収剤(和文).pdf
製品・サービス 4 サンプル 資料PDF
耐熱透明樹脂
当社が開発した特殊モノマーを原料とし、独自のポリマー重合・変性技術により得られた耐熱アクリル樹脂です。
PMMAよりも高いガラス転移温度(~130℃)を有します。
アクリル樹脂の特長である透明性や表面硬度、耐候性に優れています。
透明性、耐黄変性が要求される光学部材に最適です。
ご提案用途例:HUD,DRL,空中ディスプレイ用部材など。
耐熱透明樹脂(和文).pdf
製品・サービス 5 サンプル 動画 資料PDF
光の新しいかたちを提案します。紙より薄い光、iOLED®フィルム光源
NHKと共同開発した独自材料・素子構成により、従来の有機ELの弱点を克服し、酸素や水分に強い有機EL(iOLED®)を実現しました。厚みは0.1mm未満と極めて薄く、自由に曲面にフィットします。また、ご指定の発光材料の使用も可能ですので、ご希望の色が実現できます。さらに、パイロットライン稼働により、お客様でのより製品に近い、ご指定の形、数量でのご評価にも対応できるようになります。
iOLED(和文).pdf
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製品・サービス 6 サンプル 資料PDF
親水性付与、結着、空孔形成に新たなソリューション! 多機能親水性微粒子
RX-6-AQシリーズは、当社独自技術により開発した、変性アクリル系サブミクロン多機能親水性微粒子です。
低粘度の水分散体を実現することで、従来の親水性有機微粒子の課題であった、水系組成物への配合性を高めています。それにより、各種コーティング剤やフィルムへの親水性やアンチブロッキング性の付与が期待できます。また、微粒子設計技術により、結着性、空孔形成性、吸湿性を強化したラインナップも取り揃えております。
親水性微粒子(和文).pdf
製品・サービス 7 新製品 動画 資料PDF
放熱材用アクリル樹脂 アクリキュアー®HD
低分子シロキサンによる電子回路不良の懸念ない、アクリル系材料
低粘度液体でフィルム基材へのコーティングが選択可能
熱伝導フィラーと硬化剤配合により、柔軟性に富んだ放熱材料が得られる
アクリキュア(和文).pdf
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製品・サービス 8 新製品 資料PDF
靭性付与剤 アクリセット®BP
アクリセット®BPシリーズは、架橋したアクリルゴム微粒子を分散させた新しいエポキシ樹脂です。その硬化物は高強靭性で、内部応力が小さく、接着力・耐クラック性に優れた特性を有しており、各種用途に応用できます。
アクリセット(和文).pdf
製品・サービス 9 新製品 資料PDF
高カチオンハイパーブランチポリマー「エポミンⓇ」
エポミン®は高密度にアミノ基と分岐を有する球状のポリエチレンイミンです。
重⾦属イオンやアニオンを凝集・沈降させるため、水浄化・リサイクルや工場・医療排水処理への活用が期待できます。
エポキシ、アルデヒド類、酸と反応し、樹脂変性、CO2/アルデヒド吸着剤、染料固定等に利⽤できるほか、極性基(アミノ基)と疎水基(エチレン基)構造により、密着性を付与するアンカーコート剤として使用できます。
エポミン(和文).pdf
製品・サービス 10 新製品 資料PDF
焼却処理に代わる排水処理方法! 触媒湿式酸化排水処理(CWAO) 特徴的な排ガス処理触媒! 700℃超耐熱型CH-800シリーズ、耐S型CHTシリーズ
触媒湿式酸化排水処理(CWAO)は、焼却処理に代わる排水処理方法。補助燃料不要で低ランニングコスト、コンパクトな設置スペース。生物処理を組み合せることで、より高度処理も可能です。
特徴的な当社排ガス処理触媒。耐熱型CH-800シリーズは、熱劣化に強く、700℃を超える高温でも使用されています。耐S型(耐硫黄型)CHTシリーズは、S化合物(硫黄化合物)による触媒被毒に強く、安定した性能を維持します。
環境触媒(和文).pdf
セミナー情報
会議棟(7階 703会議室)
2020年12月10日(木)
材料設計ソリューション
【開催時間】12:50-15:10
マテリアルズ・インフォマティクスの動向と今後の展望
12:50-13:30 事前登録 アーカイブ配信
九州大学
大学院工学研究院 応用化学部門
准教授
加藤 幸一郎氏
【講演者プロフィール】
2011年 東京工業大学大学院理工学研究科物性物理学専攻博士課程 修了 博士(理学)
2012年~2020年 みずほ情報総研株式会社
2020年~現在 九州大学 大学院工学研究院応用化学部門 准教授
九州大学 分子システム科学センター(CMS)
九州大学 カーボンニュートラル・エネルギー国際研究所(I2CNER)
【講演概要】
2011年から始まった米国Materials Genome Initiativeを契機に、世界中でMaterials Informaticsが盛んに研究されている。無機材料の開発や計算科学の高度化を中心に発展してきたMaterials Informaticsであるが、近年ではその適用範囲を高分子材料へと広げつつある。本講演では、これまでに報告されている代表的な成功事例や企業での活用状況とともに、機能性材料開発への適用も含めた今後の展望を紹介する。
#評価・計測 #材料・素材
化学メーカーにおける実際的なマテリアルズインフォマティクスの取り組み事例のご紹介
13:50-14:20 事前登録 アーカイブ配信
日本触媒
事業創出本部 データサイエンス&インフォマティクス推進室
室長
右田 啓哉氏
【講演者プロフィール】
大学時代はケモインフォマティクスを学び、2011年に日本触媒入社後は材料開発や製造プロセスを促進するためのデータ分析に従事。2017年に社内の主力事業への貢献で技術賞(社長賞)を受賞。現在は主に同社のデータサイエンスやインフォマティクスの基盤強化に注力している。趣味は食べ歩きと機械学習の勉強。
【講演概要】
弊社では材料の性能要因や最適条件を特定するためにインフォマティクス手法を適用しており、実験条件、分析値、顧客評価、理論計算値、オープンデータ、経験知に至るまで多様なデータから情報を最大限に引き出すことに重きを置いている。本講演ではそういった活用事例を広く取り上げてご紹介したい。
#評価・計測 #材料・素材
新規機能性材料イノベーションのためのマテリアルズインフォマティクスとマルチスケールシミュレーション
14:40-15:10 事前登録
ダッソー・システムズ
BIOVIA技術部
BIOVIA Industry Process Consultant Senior Specialist
チャタジー アブジット氏
【講演者プロフィール】
1992年にインドのバードワン大学で物理分析化学の博士号取得。アジア太平洋地域でマルチスケールシミュレーションとインフォマティクスを用いた材料科学研究開発支援で、触媒から電池、半導体に至るまでの材料研究に従事。インド、フランス、アメリカで研究員、ポスドクとして材料科学を研究。日本では客員准教授、上級研究員として勤務。これまで約140の論文を発表し、インドと日本で受託研究サービスや国家プロジェクトに従事。
【講演概要】
マルチスケール分子モデリングを使用することで、触媒、ポリマー、複合材料、金属および合金、電池、燃料電池、ナノ材料などのあらゆる種類の材料について、より優れた性能を持つ材料を設計することができます。マルチスケールシミュレーションのための Materials Studio とマテリアルズインフォマティクスのための Pipeline Pilot を使用することで、材料科学者は以下のようなメリットを得ることができます。
• 候補材料を「バーチャルスクリーニング」することで、物理的な試験や実験に掛かるコストと時間を削減
• 技術革新プロセスの加速 - 物理的な試験や実験よりも早く、性能が良く、持続性があり、費用対効果の高い新しい材料を開発することが可能
• 原子・分子構造と材料の特性や挙動との関係についての基礎的な理解を向上
• 実験室での実験を補完するものとして計算材料科学を利用することで、強力なマテリアルズインフォマティクスの環境を実現
連絡先情報
下記情報は来場者から出展者への事前アポイント・問合せを目的に公開しています。
それ以外の目的(セールス等)で無断に使用・転載する事を固く禁じます。
日本触媒
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