事前来場登録こちら!

マテリアルステージ(西3ホール会場内)

2020年1月31日(金)

多品種小ロット生産 ~ 印刷・センサ・素材

 

基調講演

軟包装デジタル印刷の現状と課題
13:10-13:50

浅野 健

株式会社金羊社

浅野 健


有機半導体を用いたフレキシブルで超薄型なCMOS集積回路が、IoTを変える
14:05-14:35

伊藤 陽介

パイクリスタル株式会社

代表取締役

伊藤 陽介

【講演者プロフィール】

ローランドベルガーにて、製造業を中心に経営戦略策定・新規事業立案・M&Aなどのコンサルティングに従事。その後、ジャパンディスプレイにて、経営企画業務に携わる。2017年にパイクリスタル株式会社の代表取締役に就任し、事業全般を統括。
東京大学工学部機械情報工学科卒業、東京大学大学院工学系研究科技術経営戦略学専攻修了、マサチューセッツ工科大学スローン経営大学院卒業(MBA)。


【講演概要】

パイクリスタルは、有機半導体単結晶薄膜を塗布技術で形成できるという独自プロセス技術を生かして、CMOS集積回路の研究開発・事業開発を行っています。これは、フィルム上に形成でき、フレキシブルで超薄型であるという特徴を持ち、今まで、シリコン製集積回路を実装できなかった箇所にも、実装することができます。

従来のシリコン製集積回路に比べてフレキシブル・超薄型であることから、電子機器や電子部品の小型化・薄型化が実現できることに加えて、曲面が多いデバイスや、人体に直接貼り付けられる柔軟性を持つデバイスといった、新たな電子デバイスの開発に利用できる技術です。

そのように、パイクリスタルは、フレキシブルで超薄型なCMOS集積回路によって、今までの電子デバイスのあり方を変え、IoTの世界を革新いたします。

欲しい素材を欲しい量だけ、受託合成-神戸天然物化学が出来ること
14:50-15:20

前田 亮

神戸天然物化学株式会社

営業部

課長

前田 亮


【講演概要】

『"作りたい素材"を"手に入る素材"に変える』
医薬分野・電子材料分野・バイオ技術分野等で培った有機材料に関する技術で、神戸天然物化学がニーズに合わせた材料作りのパートナーになります。研究開発から量産まで、mgスケールからtスケールまで、皆様の欲しいを形にします。有機材料に関する研究・生産委託の導入方法とニーズに合わせた材料作りのストーリーをご案内させて頂きます。

軟包装デジタル印刷が生み出す価値
15:30-16:15

菅沼敦 /奥田真司

富士フイルムグローバルグラフィックシステムズ株式会社/株式会社北四国グラビア印刷

菅沼敦 /奥田真司

【講演者プロフィール】

株式会社北四国グラビア印刷 取締役常務 奥田 真司 様(共同講演)
グラビア印刷からデジタル印刷まで、軟包装に関する技術面を中心に商品開発を牽引。今回の講演ではデジタル印刷版『蒸らしてデリシャス』(電子レンジ仕様)の商品開発秘話なども含め、『デジタル印刷が生み出す価値』を余すところなくお伝えする。

富士フイルムグローバルグラフィックシステムズ株式会社 特殊印刷事業部 担当部長 菅沼 敦


【講演概要】

近年、国内では少子高齢化・都市部への人口集中、小人数世帯の増加などの社会構造の変化を背景に、商品の多品種・少量生産の要望が高まっています。 また、SDGsの意識の高まりなど、世界規模で持続可能な社会の実現に向け、あらゆる業種の企業活動に対する変革が求められています。そのような中、デジタルプレスによる軟包装印刷が注目を集めています。このセミナーでは、富士フイルムの軟包装用インクジェットデジタルプレス『Jet Press 540WV』について、製品のコンセプトや技術的特徴、導入メリットなどをご紹介するとともに、実際に本機を活用されている株式会社北四国グラビア印刷(香川県)にご登壇いただき、デジタルプレス導入の狙いや活用戦略などについて語っていただきます。