会議棟(102会議室)
2020年1月29日(水)
スマートセンシング&
ネットワーク(SSN)研究会
公開シンポジウム
※事前登録受付中※
【主催】一般財団法人マイクロマシンセンター
【開催時間】13:30-15:00
事前登録
無料
開催趣旨:
MEMS協議会のSSN研究会においては、スマートセンシングに関連する先端技術開発テーマの発掘・提案などの活動を、ワーキンググループ(WG)を中心に進めてきました。これまで実施してきたWG活動から、今回は、超微小量センシングについて、ナショナルプロジェクト化された2件のテーマ紹介と医療・ライフサイエンスのプラットフォーム構築に有用なオリンパスのオープンAPI構想について紹介します。
開会挨拶
13:30-13:35
一般財団法人マイクロマシンセンター
「血中成分の非侵襲連続超高感度計測デバイスおよび行動変容促進システムの研究開発」の概要
13:35-14:05
富山県立大学
学長
下山 勲氏
【講演概要】
生活習慣病の予兆を検出するために血糖・コレステロール値を、体を傷つけることなく常時計測することが可能な従来にないウェアラブルセンサの研究開発の概要について報告します。このセンサでの計測情報を用い生活習慣病を予防するための食事・運動をとるように行動変容を促すシステムの実現を目指します。
「薄膜ナノ増強蛍光による経皮ガス成分の超高感度バイオ計測端末の開発」の概要
14:05-14:35
東京医科歯科大学
生体材料工学研究所
教授
三林 浩二氏
【講演概要】
バイオIoT社会の実現に向け、非侵襲生体モニタリングが求められています。本講演では、疾病・代謝に基づく血液VOCsの経皮計測について、バイオ蛍光技術を用いた高感度デバイスおよび生体応用について詳解します。
「オリンパスオープンAPI(Application Programming Interface)構想」
14:35-15:05
オリンパス
フェロー
石井 謙介氏
【講演概要】
デバイスのコモディティ化が進み相対的価値低下していく近年では、ユーザーコミュニティやエコシステムの構築がメーカーにとってますます重要になります。イノベーション創出を目指した取り組み、オリンパスのオープンAPI構想についてご紹介します。