プレゼンテーション会場B(西2ホール会場内)
2020年1月30日(木)
レーザー輸入振興協会
(JIAL)セミナー
【開催時間】10:20-13:50 事前登録 無料 満席
【JI-1】FirstSensor社が提供する LiDARをはじめとするファーストセンサーの革新的なセンシング技術の応用
10:20-11:05
First Sensor 社
アプリケーション・スペシャリスト 理学博士
南谷 高久氏
【講演者プロフィール】
ファーストセンサーAG
アプリケーション・スペシャリスト
【講演概要】
自動運転、先進運転支援システムなどに有力なLiDARシステムに不可欠な高性能受光素子、アバランシェフォトダイオード(APD)のリーディングプロバイダー、ファーストセンサー。APDの最適な構造デザイン、カスタムアレイ化など、その経験と技術で、世界最高水準のAPDをすでに市販されている乗用車に搭載されているLiDARシステム向けに安定供給の実績がある。その他、PINフォトダイオード、圧力センサー、慣性センサーなどのセンサーチップから、モジュール・システム化に至るセンシングのソリューションを提供することで、センサーモジュール・システムのOEMプロバイダーとして自動車・医療の各種認証に対応した製造設備から安定して生み出される認証された製品で顧客の要望に応え続けるファーストセンサーでの取り組みを紹介する。
【JI-2】産業用オールファイバーフェムト秒レーザーとその応用紹介
ポーランド国Fluence technologys社製 オールファイバーフェムト秒レーザー製品とそのアプリケーションのご紹介
11:15-12:00
株式会社オプトサイエンス
営業部 マーケティング担当
営業部 マーケティング担当部長
脇田 和則氏
【講演概要】
今やフェムト秒レーザーも発振器から増幅器に至るまでファイバーレーザーの世代に入ってきました。
ポーランド国Fluence technology社は世界に先駆け産業用としてオールファイバーのフェムト秒レーザーアンプを開発し、レーザー装置自身の高出力安定化等の技術開発はもとよりフェムト秒の特長である比熱・超微細加工を活かしたアプリケーションの開発も行っています。
本講演では、フェムト秒オールファイバーレーザーの開発技術と最新のフェムト秒レーザーによる材料加工のアプリケーションの一部をご紹介いたします。
【JI-3】世界で最も黒い物質「ベンタブラック」のカメラ・レンズへの応用
ベンタブラックの利用によるカメラ・レンズのゴースト減少とコントラスト向上
12:10-12:55
サリーナノシステムズ
CEO
ウォン デビッド氏
英語
【講演概要】
ベンタブラックは世界で最も黒い物質であるブラックコーティングです。内部の余分な光を吸収する物質が不可欠な、宇宙望遠鏡や高性能カメラ等の精密光学機器に採用することで、更なる特性向上が見込まれます。今回のセミナーではベンタブラックの利用による、カメラ・レンズのゴースト減少とコントラスト向上についてお伝えします。
日本代理店のオーシャンフォトニクスブース(小間No.2W-V13)では、ベンタブラックの実物サンプルの展示を行います。
・通訳はありません
・日本語資料を配布します。
【JI-4】非接触ビームプロファイラによる高出力レーザーのフォーカススポットおよびフォーカスシフト測定
高出力レーザービームプロファイリングと新しい測定技術と非接触分析の仕組み
13:05-13:50
株式会社オフィールジャパン
ビジネス・デベロップメント部
部長
モズジェチコフ マイケル氏
【講演者プロフィール】
MKS / Ophir Japan、
高出力産業用レーザーのビームプロファイリングと測定。
在日28年。 博士号(物理)。
【講演概要】
高出力レーザーのビームプロファイリングと新しい測定技術。非接触レーザービームプロファイラの仕組み。レーザー光の特性に影響を与えることなくシステム内部を通過するビームを計測。リアルタイム計測、レーザー始動時からの焦点シフトの計測。切削、溶接、積層造形などの工業生産における費用対効果、信頼性の高いレーザープロセスの管理。製造ライン向けの自動化ソリューションについて説明する。