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信州大学 先鋭材料研究所

小間番号 : AT-02-13
出展展示会 : nano tech 2020
出展ゾーン : ナノカーボンオープンソリューションフェア

出展のみどころ

ナノコンポジット理論解明と実用化に向けて

カーボンナノチューブなどのナノカーボン、およびナノセルロースなどのナノファイバーを高分子と複合化し、高分子材料を高性能化、新機能の発現を目指す。ナノサイズ効果の獲得である。
高性能化、新機能発現のメカニズムを解明し、提唱しているセルレーション理論を完成、体系を構築する。
この原理を用い、連携企業と協力して新商品を開発し、世に送り出す。実用化の際の技術データを統計化し連携企業に提供して商品化を促進する。


製品・サービス 1

セルレーション理論の解明

弾性混練法をベースとしたナノコンポジットの作製、セルロスナノファイバーにはCWSolid法のような特殊であるが万能の手法を用いて試料を作製し、力学的、電気的、熱的な様々の手法で理論検証を行う。
さらに、高効率の解繊法を開発し、実用化を迅速化する研究を実施する。


製品・サービスカテゴリー
材料・素材
ナノコンポジット材料

応用分野
繊維・窯業・紙・パルプ、官公庁・自治体・地方公共団体、水産・農林・鉱業

課題別ソリューション
脱炭素、軽量化

製品・サービス 2

ゴムマトリックス・ナノコンポジットの研究開発

ゴム・エラストマー類をマトリックスとし、ナノファイバーを複合化した複合体を調整し、そのナノ構造と物性の関係を評価している。
連携する企業のニーズに合わせた複合体を作製し、企業と協力して評価と改良を繰り返して実用化を目指している。
その用途は、タイヤ、シール材、緩衝材、電磁波シールド材など高性能製品を目標としている。


製品・サービスカテゴリー
材料・素材
ナノコンポジット材料

応用分野
有機材料・化学、精密機器・産業機械・ロボット、自動車・運輸、水産・農林・鉱業

課題別ソリューション
脱炭素、軽量化

製品・サービス 3

樹脂マトリックス・ナノコンポジットの研究開発

硬質樹脂類をマトリックスとし、ナノファイバーを複合化した複合体を調整し、そのナノ構造と物性の関係を評価している。
連携企業のニーズに合わせた複合体を作製し、企業と評価改良を繰り返し実用化を目指す。
高分子の種類とし、ポリエチレン、ポリプロピレンなどのポリオレフィン類、ポリスチレン、ポリアミド、ポリカーボネートなどの熱可塑性樹脂、及び、エポキシ樹脂、不飽和ポリエステル樹脂等の熱硬化性樹脂を取扱っている。


製品・サービスカテゴリー
材料・素材
ナノコンポジット材料

応用分野
有機材料・化学、自動車・運輸

課題別ソリューション
脱炭素、軽量化

製品・サービス 4

セルレーション・ナノ複合膜の研究開発

ナノファイバーとポリアミド類の樹脂の複合薄膜(厚さ100nm程度)を作製し、逆浸透膜として水の浄化、海水の淡水化などの高機能性材料を開発している。
耐ファウリング性(目詰まりしにくい膜)、耐塩素性(耐薬品性)、耐熱性に優れることを利用する用途開発を行っている。


製品・サービスカテゴリー
材料・素材
ナノコンポジット材料、機能性フィルム/シート

応用分野
商社・代理店・流通・小売業、官公庁・自治体・地方公共団体、水産・農林・鉱業

製品・サービス 5

弾性混練法の改良

ゴム・エラストマー類に対応する弾性混練法、熱可塑性樹脂に対応する擬弾性混練法は、当研究室の重要な基本技術であり、常に改良を行って、さらなる高性能なナノコンポジット創成を行っている。


製品・サービスカテゴリー
材料・素材
ナノコンポジット材料

応用分野
有機材料・化学、精密機器・産業機械・ロボット、自動車・運輸、水産・農林・鉱業

課題別ソリューション
脱炭素、軽量化

製品・サービス 6

物理測定法の開発

各チームの物理的計測を行うとともに、測定法、解析法の改良、開発を行っている。
定常的に計測する装置は、DMA、TMA、引張試験、疲労試験を実施し、AFM、SEMなどの顕微鏡観察を行っている。


製品・サービスカテゴリー
材料・素材
ナノコンポジット材料

応用分野
大学・研究機関

連絡先情報

下記情報は来場者から出展者への事前アポイント・問合せを目的に公開しています。
それ以外の目的(セールス等)で無断に使用・転載する事を固く禁じます。

信州大学 先鋭材料研究所

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